CRUSH

   第8試合 / 62kg契約 / 3分5R             ※ 画像をクリックすると拡大できます
- 林 亜欧 vs 大月 晴明 -
日本 / S.V.G 日本 / REX JAPAN

お〜れの〜、お尻は〜♪

 「ボヨヨンボヨヨン、ボヨヨン ボヨヨン、ボヨヨンボヨヨン、ロックンロール♪」

 このエラく 耳に残る 筋肉 少女帯の『ボヨヨンロック』で大月が登場(^ω^;) 歌詞も相当ヘンだし(笑)

 ただでさえ頭に 星印 が入っていたり連続KO劇を繰り広げたりと存在感が強い上に入場曲まで 強烈なインパクトのある大月のせいで、余計に 林の地味さが浮き彫りに、、、

花束対決では5:0ですが・・・


 今年1月に全日本ライト級王座を獲得した林、しかし手元の パンフ等を見る限り、少なくとも ここ7試合で浜川に判定で1勝しただけ という戦績は余りにも寂しい。

 パンフの試合予想では7:7と互角の評価が為されているものの、 とても林に勝ち目のあるカードとは、、、


<Round.1>

お〜れは〜 オナラで〜
空を〜飛べる〜ぜ〜♪

 いきなり ノーガード で林の前に立つ大月。

 ジリジリと肩の動きだけで林にプレッシャーをかけ、 一瞬で間合いを詰めてコンビネーションを叩き込んでいく。

この右アッパーで勝負アリ!


 そしてフェイントの左フックから 右アッパー を突き上げ、林がグラついた所を大月がパンチで メッタ打ち!

ダウン!


 レフェリーが割って入る中 崩れ落ちていく林、そして会場では 開始僅か1分での衝撃的なシーンに 悲鳴歓声 がコダマする。

ダ〜ウン!!


 カウント5で立ち上がり気丈に立ち向かう林、しかし容赦ない 大月の拳が再び林を 袋叩き にしてスタンディングダウンを奪われてしまう。

 それでもなお立ち上がる林だが、もはや棒立ちの彼に打つ手なし。

3ノックダウン!!


 三度襲い来る大月の猛攻の前に為すスベなくマットに屈した林は、 しばらくは身動きもとることが出来ず、セコンドに支えられてやっとのことで 控え室へと戻っていく姿に、大月の 恐ろしさ をまざまざと感じさせられました (゚Д゚) ツエェ...

ボヨヨン、ボヨヨン♪




 正直、今年1月に行われた全日本キックライト級王座をかけた 林 vs 浜川の一戦を観戦していて、筆者はその価値や意義、魅力を感じることが できませんでしたが、今なら挑戦権を得るにふさわしい選手を 二人挙げることができます。

およよ・・・



 「チャンピオンの肩書きが伊達ではない事を証明して欲しい」、 などとは微塵も思っていません。

 本当に強い人の手に渡ってこそベル トも輝く のだという事を、この試合で強く感じさせられました( ̄ω ̄)

× 林 亜欧 1R 1'46" KO
パンチの連打
大月 晴明
日本 / S.V.G 日本 / REX JAPAN

Kick Reportに戻る       トップに戻る