集中! |
本来、今大会もっとも注目の試合となるはずだった第11試合は、
スカボロスキーの負傷のため
お預け に。
脱モヒカン宣言 |
そして佐藤の代役として白羽の矢が立てられたのはウェルター級3位の江口。
急遽出場が決まった上に、今を時めく佐藤の相手としては力量に開きがある
のは否めないが、6/17にWKA豪州王者を破った勢いと、長年慣れ親しんだ
モヒカンを捨て去った気合
で、どこまでやれるのかに期待。
<Round.1>
打ち合い |
序盤はお互い様子見の意味合いもあるのか、中間距離での打ち合いが続く。
中盤以降、組技の得意な佐藤が首相撲に持ち込もうとするシーンが
増えるが、江口も相手のペースに嵌らないよう、組まれたら
さっさと投げ飛ばして
対処する(^_^;)
<Round.2>
首相撲で主導権を握り始める佐藤と、それを投げる江口。
組み合い |
そして江口が 引っこ抜き
で佐藤を投げ飛ばしたところから、佐藤が本気モードに突入!
投げ合、、、てはイケマセン |
ここまであまり出さなかった肘を集中的に繰り出して行き、あっさり江口を
流血 に追い込む Σ(゚ω゚)
この流血でドクターのチェックを受ける江口、しかし傷は深く
続行不能が宣告、佐藤の勝利が確定した。
ガツンッ |
この完全勝利にコーナーポストまでよじ登って
咆哮
する佐藤、一瞬熱血漢っぽさを漂わせるも、その後の勝利者インタビューでは
謙虚な好青年っぷりを発揮する。
お゛あ〜〜〜 |
「あの、、、 まずはじめに
言いたいのは、10日前に急に試合をOKしてくれた江口選手の勇気に感謝します」
と、敗者を称える佐藤。
「今日のこの勇気があれば、
絶対江口選手はまた上がってきてくれると思うので、その時はお互い万全の
状態でやりましょう」
く〜っっ、カッコ良過ぎるぜぃ!! (≧ω≦)b
「小林さんだけじゃなく 佐藤も見にきてネ」 |
そしてスカボロスキー戦を期待してチケットを購入した観客にも配慮を
見せた後、こう締めくくって佐藤は有終の美を飾った。
「今度はもっといいカード
やりますんで、次、ボクの試合が決まった時は小林さんだけじゃなくて
佐藤嘉洋の試合もまた見に来て下さい。 ありがとうございました!」
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