CRUSH


   第12試合 / WPKC世界ムエタイ・ライト級タイトルマッチ / WPKC肘禁止ルール
         / 3分5R / 62kg契約      ※ 画像をクリックすると拡大できます
- 小林 聡 vs ヨセフ・ブリーヂ -
日本 / 藤原ジム ハンガリー / クラスト・キックボクセ・SE

これはローカルなベルト

 リングアナが小林聡の入場を告げると 今日一番の拍手 が沸き起こる後楽園ホール。

 ナムサックノーイ戦の衝撃的な敗戦から約4ヶ月、 待ちに待ったエースの復帰戦を皆楽しみにしてたんだねっ o(^o^)o

こっちが世界のベルト


 その再起の第一歩となるこの試合は、いきなりのWPKC世界ムエタイ・ライト級 王座の防衛戦。

噂のフレフレおじさん


 9/6にルンピニー・ジュニアライト級王者のサムゴーとの対戦を控える 小林にとって、今日の防衛戦は単なる前哨戦に過ぎないのかもしれません、、、 ( ̄ω ̄)大物ですな

 挑戦者のヨセフの情報はあまりないのですが、パンフレットのよると WPKCヨーロッパ・ムエタイ・スーパーライト級王者で戦績も16戦 15勝 1分と、 現在のところ 無敗 の 『未知の強豪』といったところでしょうか。    そして試合は フレフレ おじさん の掛け声と共に幕を開けました(^ω^;)

ファーストコンタクトッ!



<Round.1>
 小林の挨拶代わりの 左ハイキック で、いきなりヨセフが転倒!

 ダウンではないものの、ファーストコンタクトで一気に会場を ヒートアップさせるあたり、さすがはエースの貫禄です(^ω^)

 その後は様子見とばかりに、ノラリクラリと ヨセフの攻撃を交わしながらローやフックを単発で出すに留める小林。

2R、右ローで最初のダウン


 あれ、なんかもう楽勝モード?(・ω・)


<Round.2>
 フック、ボディー、ローといいように打たれてしまうヨセフは途中、 微妙な部分 (筆者の所からもローブローなのか シュミレーションなのか、判別できませんでした) への小林のローが金的に 当たったと主張して一休み。

 仕切り直したところで小林が左右のフックを振り回し、 ヨセフの足が揃った所に 右ローキックを 叩き込み、ダウン を奪う!

3R、この右ローキックで、、、


 立ち上がったところでゴングが鳴り、命拾いのヨセフさん、 でもここで休ませてあげるほど、野良犬は甘くはありませんでした( ̄ω ̄)


<Round.3>
 ラウンド開始から 徹底的に 相手の左太股を狙う 小林、ヨセモは必死にパンチで反撃に 出ようとするも、冷静に裁かれてジ・エンド。

カウント内に立ち上がれず


 トドメの 右ローキックの連打 の前に崩れ落ちるヨセフ、カウント内に立ち上がる事ができず、 起き上がった時にはサミー中村の両手は大きく振られ、 試合の幕切れを伝えていました。

野良犬復活!
ところでこの子は・・・?




 フェザー級からは大月が、そしてMAキックからは花戸が参戦し、 まさに 日本キック界最激戦区 となった全日本ライト級戦線、けれど主役はまだまだ健在です(⌒ω⌒)

 小林 vs サムゴーは勿論ですが、小林への挑戦権を賭けた 花戸vs大月 なんてカードも捨て難くはありませんか?

小林 聡 3R 0'35"
右ローキック
ヨセフ・ブリーヂ ×
日本 / 藤原ジム ハンガリー / クラスト・キックボクセ・SE

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