これはローカルなベルト |
リングアナが小林聡の入場を告げると
今日一番の拍手 が沸き起こる後楽園ホール。
ナムサックノーイ戦の衝撃的な敗戦から約4ヶ月、
待ちに待ったエースの復帰戦を皆楽しみにしてたんだねっ o(^o^)o
こっちが世界のベルト |
その再起の第一歩となるこの試合は、いきなりのWPKC世界ムエタイ・ライト級
王座の防衛戦。
噂のフレフレおじさん |
9/6にルンピニー・ジュニアライト級王者のサムゴーとの対戦を控える
小林にとって、今日の防衛戦は単なる前哨戦に過ぎないのかもしれません、、、
( ̄ω ̄)大物ですな
挑戦者のヨセフの情報はあまりないのですが、パンフレットのよると
WPKCヨーロッパ・ムエタイ・スーパーライト級王者で戦績も16戦 15勝 1分と、
現在のところ 無敗 の
『未知の強豪』といったところでしょうか。
そして試合は フレフレ
おじさん の掛け声と共に幕を開けました(^ω^;)
ファーストコンタクトッ! |
<Round.1>
小林の挨拶代わりの
左ハイキック で、いきなりヨセフが転倒!
ダウンではないものの、ファーストコンタクトで一気に会場を
ヒートアップさせるあたり、さすがはエースの貫禄です(^ω^)
その後は様子見とばかりに、ノラリクラリと
ヨセフの攻撃を交わしながらローやフックを単発で出すに留める小林。
2R、右ローで最初のダウン |
あれ、なんかもう楽勝モード?(・ω・)
<Round.2>
フック、ボディー、ローといいように打たれてしまうヨセフは途中、
微妙な部分 (筆者の所からもローブローなのか
シュミレーションなのか、判別できませんでした) への小林のローが金的に
当たったと主張して一休み。
仕切り直したところで小林が左右のフックを振り回し、
ヨセフの足が揃った所に 右ローキックを
叩き込み、ダウン を奪う!
3R、この右ローキックで、、、 |
立ち上がったところでゴングが鳴り、命拾いのヨセフさん、
でもここで休ませてあげるほど、野良犬は甘くはありませんでした( ̄ω ̄)
<Round.3>
ラウンド開始から 徹底的に
相手の左太股を狙う 小林、ヨセモは必死にパンチで反撃に
出ようとするも、冷静に裁かれてジ・エンド。
カウント内に立ち上がれず |
トドメの 右ローキックの連打
の前に崩れ落ちるヨセフ、カウント内に立ち上がる事ができず、
起き上がった時にはサミー中村の両手は大きく振られ、
試合の幕切れを伝えていました。
野良犬復活! ところでこの子は・・・? |
フェザー級からは大月が、そしてMAキックからは花戸が参戦し、
まさに 日本キック界最激戦区
となった全日本ライト級戦線、けれど主役はまだまだ健在です(⌒ω⌒)
小林 vs サムゴーは勿論ですが、小林への挑戦権を賭けた
花戸vs大月
なんてカードも捨て難くはありませんか?
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