BREAK A WAY!


    第1試合 / ウェルター級 / 3分3R           ※ 画像をクリックすると拡大できます
- 立山 智紀 vs 龍蔵 -
日本 / トーエル 日本 / 大分

ムキッ

 全日本キックの大会から6日しか間隔が無いせいか、 試合開始30分前の段階でA席以外残席ありという最近の新日本キックの 後楽園大会としては珍しい状況。

ペコッ


 今(大会後)にして思えば、どちらの大会も好カード&好ゲーム続出の大会 だっただけに、なんとも勿体無い話です(´ω`)

開始直後の奇襲!


 リングアナが試合前の ツカミ 挨拶で 「海水浴や旅行に行かず、 この後楽園ホールに足を運ばれた方こそが、真のキックボクシングファン ではないかと思っております」 と言っていたのが思い出されますが 両大会とも観戦に行かれた方、大正解です。

肘がレフェリーの顎に・・・


 『趣味に金を惜しんでは ならない』 という格言に倣って、今後見たい興業が立て続けに 開催されて ドレに行こうか迷うような時は 大人買い (金に物を言わせて全部買うこと) をする事をオススメします( ̄ω ̄)

イテテ


 さてさて今日の第1試合ですが、初っ端から両選手+ α の健闘が際立った試合となりました―――


<Round.1>
 試合開始のゴングが鳴らされ、両選手がグローブを合わせて、、、 と次の瞬間、龍蔵が立山に奇襲攻撃!

背負い投げをされた立山の


 開始直後の龍蔵のこのアクションに早くもドヨメキが上がる会場、 しかしこれは嵐の前触れでしかありませんでした。

カカトがレフェリーのドタマに・・・


 この後コーナーでもつれた二人はブレイク後も攻撃をやめようとはせず、 制止をかけにいった浜口レフェリーは、逆に 肘打ちを貰って返り討ち に(^ω^;)

浜口レフェリー ダウン?!


 初回から荒れ模様を呈してきたこの試合、今度は龍蔵の仕掛けた 背負い投げ で投げ飛ばされた立山のカカトが、投げ技 を止めに行こうとした浜口レフェリーの後頭部を直撃し、レフェリーがダウンして しまうという珍事 に発展!(≧ω≦)

アイタタタ


 レフェリー稼業も命懸けであるという事がヒシヒシと伝わってくる ヒトコマでした。。。


<Round.2>
 先のラウンドでは、胴回し回転蹴りを繰り出す立山に 龍蔵がマウントパンチで応酬するなど、とにかく暴れまくっていた両者、 しかしこのラウンドではさすがにペースダウン。

胴回し回転蹴りに


 それでも攻める気持ちの衰える事の無い二人は、 荒削りながらも見る者に手に汗を握らせる打ち合いを展開、 オープンニングファイトの役割を十二分に果たしていました。

お返しのマウントパンチ!
反則ですけど・・・(´ω`;)



<Round.3>
 ダメージの蓄積と疲労がピークに達した龍蔵は、マットに倒れても なかなか起き上がれないシーンが続き、微妙な判定ながらも 2度のダウンを宣告 されて勝負あり。

勝利の ムキッ!



<Decision>
 三人のジャッジ全員が 30-25 を採点し、 勝ち名乗りのムキムキポーズ (?)をとる立山。    どうやらこのポーズは譲れないらしい・・・
 そうそう この選手、「たてやま」ではなく「たちやま」と読みます、 覚えておいて損はないかもしれません( ̄ω ̄)

立山 智紀 3R Decision
3-0
龍蔵 ×
日本 / トーエル 日本 / 大分

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