豹 vs 虎 |
第二試合は 虎 vs 豹
の ネコ科対決!
とマッチメーカーが意識してこの対戦を組んだかどうかは
定かではありませんが (汗) 、
名前負けしない好勝負が繰り広げられました(^ω^)
<Round.1>
上背のある虎元 (とらげん、
以下 虎) が開始早々に星野豹 (ほしの
ひょう、以下 豹) を首相撲に引きずり込むと、そこから
約1分間ブレイク無し
で膝と肘を見舞っていく。
1分間ノンストップの首相撲 |
首を抱え込まれている間、豹もパンチで反撃を試みるが、
虎の徹底した膝と肘の猛攻の前に徐々に失速。
そして豹の反撃の手が止まった所で、スタンディングダウン が宣告。
1R、スタンディングダウン |
レフェリーが手を挙げてダウンを宣告する寸前にパンチを出して
反撃を試みていただけに、豹は裁定にやや納得のいかない表情を見せるが、
あれだけ一方的に相手の攻撃を許していた状況下での
あのレフェリーの判断は致し方ないところ(´ω`)
試合再開後もラウンド終了のゴングが鳴るまで虎の攻撃を許した
豹は、なかなか自コーナーへと戻ることが出来ない程のダメージを受けてしまう。
<Round.2>
2R、豹の右フックで |
初回のダメージを引きずる豹を一方的に虎が攻め立てる展開が続く中、
普通ならとっくにKOされてもおかしくない程のダメージを耐え続ける豹に
虎が痺れを切らしたのか、それとも攻め疲れが出たのか、
首相撲を仕掛ける虎の脇の締めが甘くなる。
逆転のダウン! |
そしてその隙を逃さなかった
豹の右フックがキレイに虎の顎を
打ち抜き、逆転のダウンを奪う! Σ(゚ω゚;;)
誰しも虎の勝利を確信しかけていた中でのこのダウンシーンを
目の当たりにした場内は大歓声に沸き、第2試合とは思えない盛り上がりを呈す。
この後は豹のパンチと虎の膝とのガチンコの打ち合いが続き、
手に汗を握る試合の行方は最終ラウンドへと持ち越される。
3R、再び虎の膝で |
<Round.3>
第2試合とは思えない盛り上がりの中、
膝を中心に攻撃をまとめていく虎が再び試合のペースを握る。
ダウンを奪い返す!! |
ラウンド終盤には虎の 膝蹴りの
連打でスタンディングダウン を奪い勝利を確定付けるが、
豹も終了間際にパンチをクリーンヒットさせてあわやのシーンを演出、
最後まで目の離せない試合となりました(^ω^)
終了間際の反撃 |
<Decision>
レフェリーがジャッジペーパーを集め、両選手をリング中央に呼んで
後は判定のアナウンスを待つばかり、、、
と、その時 「レフリーは本部席に
ちょっと来て下さい」 とアナウンスが入り、
なにやら怪しげな雲行きに。。。
いったい何があったのかとざわめく会場に、
「ジャッジペーパーに不備
がありましたので、しばらくお待ちくださいませ」
と説明のアナウンス。
不手際 修正中・・・ |
え、不備ってナニ?(゚ω゚)?
ガオ〜ッ |
結局、不備の詳細はわからなかったものの、
判定は 28-24,28-25,28-26 で虎の順当勝ち。
最後の最後までハラハラドキドキの第2試合でしたが、最近
名前負けしている選手
の多いホワイトタイガージムに無敗のホープが誕生した
ヒトコマでもあったように思えました( ̄ω ̄)
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