BREAK A WAY!


    第2試合 / フェザー級 / 3分3R           ※ 画像をクリックすると拡大できます
- 虎元 vs 星野 豹 -
日本 / ホワイトタイガー 日本 / 横須賀太賀

豹 vs 虎

 第二試合は 虎 vs 豹ネコ科対決

 とマッチメーカーが意識してこの対戦を組んだかどうかは 定かではありませんが (汗) 、 名前負けしない好勝負が繰り広げられました(^ω^)


<Round.1>
 上背のある虎元 (とらげん、 以下 虎) が開始早々に星野豹 (ほしの ひょう、以下 豹) を首相撲に引きずり込むと、そこから 約1分間ブレイク無し で膝と肘を見舞っていく。

1分間ノンストップの首相撲


 首を抱え込まれている間、豹もパンチで反撃を試みるが、 虎の徹底した膝と肘の猛攻の前に徐々に失速。

 そして豹の反撃の手が止まった所で、スタンディングダウン が宣告。

1R、スタンディングダウン


 レフェリーが手を挙げてダウンを宣告する寸前にパンチを出して 反撃を試みていただけに、豹は裁定にやや納得のいかない表情を見せるが、 あれだけ一方的に相手の攻撃を許していた状況下での あのレフェリーの判断は致し方ないところ(´ω`)

 試合再開後もラウンド終了のゴングが鳴るまで虎の攻撃を許した 豹は、なかなか自コーナーへと戻ることが出来ない程のダメージを受けてしまう。


<Round.2>

2R、豹の右フックで

 初回のダメージを引きずる豹を一方的に虎が攻め立てる展開が続く中、 普通ならとっくにKOされてもおかしくない程のダメージを耐え続ける豹に 虎が痺れを切らしたのか、それとも攻め疲れが出たのか、 首相撲を仕掛ける虎の脇の締めが甘くなる。

逆転のダウン!


 そしてその隙を逃さなかった 豹の右フックがキレイに虎の顎を 打ち抜き、逆転のダウンを奪う! Σ(゚ω゚;;)

 誰しも虎の勝利を確信しかけていた中でのこのダウンシーンを 目の当たりにした場内は大歓声に沸き、第2試合とは思えない盛り上がりを呈す。

 この後は豹のパンチと虎の膝とのガチンコの打ち合いが続き、 手に汗を握る試合の行方は最終ラウンドへと持ち越される。

3R、再び虎の膝で



<Round.3>
 第2試合とは思えない盛り上がりの中、 膝を中心に攻撃をまとめていく虎が再び試合のペースを握る。

ダウンを奪い返す!!


 ラウンド終盤には虎の 膝蹴りの 連打でスタンディングダウン を奪い勝利を確定付けるが、 豹も終了間際にパンチをクリーンヒットさせてあわやのシーンを演出、 最後まで目の離せない試合となりました(^ω^)

終了間際の反撃




<Decision>
 レフェリーがジャッジペーパーを集め、両選手をリング中央に呼んで 後は判定のアナウンスを待つばかり、、、

 と、その時 「レフリーは本部席に ちょっと来て下さい」 とアナウンスが入り、 なにやら怪しげな雲行きに。。。

 いったい何があったのかとざわめく会場に、 「ジャッジペーパーに不備 がありましたので、しばらくお待ちくださいませ」 と説明のアナウンス。

不手際 修正中・・・


 え、不備ってナニ?(゚ω゚)?

ガオ〜ッ


 結局、不備の詳細はわからなかったものの、 判定は 28-24,28-25,28-26 で虎の順当勝ち。

 最後の最後までハラハラドキドキの第2試合でしたが、最近 名前負けしている選手 の多いホワイトタイガージムに無敗のホープが誕生した ヒトコマでもあったように思えました( ̄ω ̄)

虎元 3R Decision
3-0
星野 豹 ×
日本 / ホワイトタイガー 日本 / 横須賀太賀

Kick Reportに戻る       トップに戻る