試合前から余裕 |
デビューから3戦3勝(1KO)と勝ち星を重ね続けてきている
山下は、試合前からとにかく余裕の表情。
リング中央に呼ばれてレフェリーから試合についての注意を受けている
最中にも相変わらずヘラヘラしていたので、さすがに
セコンドから小突かれる山下(^ω^;)
勝利は人を変えるのか、、、
<Round.1>
試合中も余裕 |
立ち上がりから、前に出る山下と後ろに下がるばぶるす。
余裕のあまりステップまで… |
既に相手を格下と認識したのか、山下はばぶるすの
目の前で両手を大きく広げ
たり、前足で地面を何度も蹴りつけ
たりと、挑発行為を繰り返す。
山下に煽られたせいか、ばぶるすの攻撃は大振りが目立ち、
そこを落ち着いてに攻め込んだ山下がこのラウンドを優勢に進める。
油断大敵! |
<Round.2>
山下が主導権を握ったまま試合が進む中ばぶるすも反撃を開始、
タイミング良く前蹴りを決められバランスを崩して倒れる
山下の顔面を膝で蹴り上げる。
あやわダウンのカウンター |
この行為はさすがにアンフェアではあったものの、この後双方の膝が交差した
時、山下の膝がばぶるすの金的にめり込み
苦悶の表情を浮かべるというシーンがあったので、これは
イーブン
ということで、、、(^ω^;)
ラウンド終了間際には、山下が相手の左フックにカウンターを合わせて
ばぶるすを倒すが、これはダウンとは認められず。
カウンターがクリーンヒットして
倒れたんだから、どう見てもダウンの場面でしたが、、、(´ω`)
これがホントの膝小僧? |
<Round.3>
自分のプランと異なる状態で最終ラウンドを迎えたせいか、
山下に攻め急ぎが見られ始める。
また最終ラウンドに望みを託すしかないばぶるすも更に力みが増し、
両選手ともに動きがギコチなくなる。
それでもお互い最後まで倒すことを意識したせめぎ合いを続け、
首相撲でバランスを崩したばぶるすが山下の足にしがみ付いて失笑を買った
光景もまた、彼なりの勝利への執念から来る姿であったように思えました。
試合後は余裕なし |
<Decision>
文句無く山下の判定勝と思っていたら 30-29,30-30,30-28 と、
一人ではあるもののドローの採点付けられてしまった山下。
この採点、もしかしたらデビューから無傷の連勝街道を突き進んでいたために
少し天狗になりかかっていた山下の
鼻にミソを付ける 意味合いが込められていたのかもしれません( ̄ω ̄)
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