モテモテ ゥ |
赤コーナーの森田はプロ3年目にして未だ無敗のホープ。
(7戦5勝2分2KO)
森田の勇姿にハートを打ち抜かれたオトメも数多く居るようで
花束を渡そうとする女性の列が後を
絶たず、場内からも「森田、
モテモテ!」と野次が飛ぶほど(^ω^;)
この不況下、チャンピオンクラスですら
そうそう沢山貰えるご時世ではありません( ̄ω ̄)
ナイスキャッチ |
青コーナーの白熊は韓国からの移籍選手で、リングネームも
白熊市原と変更 (追加?) に
なっていましたが、発音は相変わらず「
ペッコム」のままのようです。
この選手、身形(ナリ)は
小柄ですが、戦績は 48戦
31勝(21KO)13敗4分 と相当なベテランのご様子。
森田選手、ピンチかも?(゚ω゚)
飛び蹴りっっ! |
<Round.1>
体格差をものともせずに攻撃を仕掛けていく白熊に、
森田もスピーディーな動きからローとミドルを繰り出していく。
48戦のキャリアを持つ白熊は当然として、今日でようやく8戦目を迎える
森田も同じくらい試合慣れした立ち振る舞いを見せ、
短期間での成長ぶりを感じさせる。
<Round.2>
飛び過ぎ、、、(≧ω≦*) |
森田の攻撃がテンポよく当たり始めるが、
白熊もミドルキックをキャッチしつつ反撃、森田にリズムを作らせない。
途中、森田の蹴り足を掴んでロープ際まで押し込み、
飛び蹴りを放った白熊が勢い余って
リング外に落ちる
というハプニングが発生、珍しい光景を目の当たりにした森田選手は
ちょっと驚いているようでした(^ω^;)
猛攻を仕掛ける森田 |
<Round.3>
やや森田優勢の様相を見せ始めたこの試合は第3ラウンド終盤、
ワンツー を貰って
足を止めてしまう白熊の仕草を見逃さなかった森田が一気にラッシュを仕掛ける。
そしてその猛攻の前に何度もグラつく白熊にフィニッシュブロー決めようと
右フックを放つ森田、しかし力んで大振りになったその一瞬、
白熊の右肘がカウンターで
森田の顎にヒット!
しかしこの肘で |
先程まで一方的に攻めていた森田がダウンする姿に場内は騒然、
しかしそれほどダメージは大きくなかったのか、すぐに立ち上がりカウント9で
ファイティングポーズを取る森田。
しかしレフェリーがニュートラルコーナーで待機していた白熊を呼んでいた
間にロープに体を預けて小休憩していたその仕草が、
カウント内にファイティングポーズを
取らなかったと見なされかけ、あわや森田のKO負け?!な雰囲気に(汗)
この後、ちゃんと続行されました
(゚ω゚;)フゥ
まさかの逆転ダウン! |
<Round.4>
波乱含みの試合展開に加え、先程のダウンでリミッターの外れてしまった
森田が強引に攻め入る。
白熊の対応に構う事無く ラリ
アット 気味のフックをねじ込んでゴリ押しする森田にてこずる白熊、
それでも持ち味のタフネスさを見せつけラウンドを乗り切る。
後ろ回し蹴りっ |
<Round.5>
消耗の激しい試合であるにも関わらず、最後まで休む事無く闘い続ける両者。
白熊が 右上段回し蹴りから続け様に
左後ろ上段回し蹴りを
放って また 場外へ落ちて
変に空気が和んでしまうというシーン(笑)もある中、
終盤には森田が追い上げを見せ、判定に期待を繋ぐ。
今度は回り過ぎ、、、 |
<Decision>
「採点の結果、、、ドロー」
このアナウンスに会場からは
「え゛〜〜〜っ」 という
不満の声も上がるが、それもすぐに両選手の健闘を讃える拍手へと変化。
確かにダウンを奪われたものの、それ以外は森田優勢の内容だっただけに、
どちらに軍配を上げるかは微妙なところ。
どちらも無念のドロー |
48-48、48-49、48-48の採点は筆者も妥当だと思います。
今日は共に『らしさ』の表れ出た試合でした。
特に森田選手はアグレッシブさと危うさの混在しており、そこが多くの
女性ファンの 母性本能をくすぐっている
ような気がしました、、、( ̄ω ̄)
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