BREAK A WAY!


   第8試合 / 日泰ミドル級国際戦 / 3分5R      ※ 画像をクリックすると拡大できます
- 松本 哉朗 vs ラムソンクラーム・スワンアハーンジャヴィー -
日本 / 藤本 タイ

半年振りの復帰戦は

 1/11に行われた "一撃" に出場し、松本ここにアリと存在感を見せ付けた男は 病気のため、半年のブランクを余儀なくされました。

 今やミドル級最強とまで囁かれている男の久々の登場に、 会場は盛大な拍手に包まれました―――


<Round.1>

セコンドも豪華です

 松本と対峙するラムソンクラームは、39戦31勝6敗2分3KOと戦績だけなら この日のメインイベントで武田を破ることになるブーヌン以上。

 体格もほぼ松本と同等という、まさに堂々たる体格。

 しかし 開始10秒 でいきないり松本の 右ハイキック を受けると、その後は防戦一方。

試合開始から


 滑り出し快調の松本は、ここでパンチのラッシュを仕掛け一気に勝負を 決めにかかる。

 一度は相手のクリンチでラッシュを阻まれるも、再び松本の パンチのラッシュ ⇒ 膝地獄 ⇒ 肘猛連打 が炸裂し、ラムソンクラームはボッコボコ(^ω^;)

 これも何とかクリンチで凌ごうとするラムソンクラーム、 そしてその膠着状態に対して 北沢レフェリーがストップをかけに行った瞬間!

ボッコボコの


 松本の 左肘が顎を打ち抜きコーナーポストの 前でゆっくりと体が沈んでいくラムソンクラーム

 すぐさまドクターが駆け寄り試合続行不能を進言、 僅か1分少々で松本の勝利が確定した瞬間でした。。。(・Д・)スンゴー


 ちなみに今のKOシーンは、若干のフォローが必要と思われるので、 ブレイクダウンしておきます。

ゲッシゲシの


 @ コーナーポスト際での首相撲が膠着状態に入りかけた

 A レフェリーがストップをかけに入った

 B 松本の肘が入ったのはストップのコール後

 C 松本が肘打ちのモーションに入ったのはレフェリーのコール前

ギッタンギッタンにされ


 とまあ、こんな感じです。

 厳密には『レフェリーがストップをかけた後の攻撃』となりますが、 既に肘打ちのモーションに入りかけている最中の出来事でもあり、 今回のケースは 不可抗力 で あったと思われます。

 いずれにしても松本の圧倒的な攻撃力を前に、ラムソンクラームに抗う術が 無かったのは明白、松本の勝利を揺るがす程のモノではないと思います(´ω`)

タイ人は敢え無く沈没・・・





 さてさて、ゴタク (笑) も 済んだところで、最後のシメはやっぱりこの人、チャンピオン松本の 勝利者インタビューでシメさせていただきます(^ω^)



つ、つよすぎ・・・(´ω`;)

 「え〜、本日は隅田川花火大会が あるにも関わらず、協会の興行に来て頂きましてありがとうございます」

 この茶目っ気たっぷりの松本の第一声に、会場大うけ!
 ハッキリ言って、この試合の前に 行われた伊原会長の挨拶よりもウケてます ( ̄ω ̄)

大物はマイクパフォーマンス
も一味違います

「今から2週間後、 東京ベイNKホールにて極真会館主催の "一撃" に出場する事が決まりました。  暇な人は是非見に来て下さい。  よろしくお願いします」

松本 哉朗 1R 1'09" KO
左肘
ラムソンクラーム・スワンアハーンジャヴィー ×
日本 / 藤本 タイ

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