王者対決 |
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という訳で (どーゆーワケやねん) 、
現役のフェザー級王者(小出)とバンタム級王者(菊地)の
チャンピオン同士の対決です(´ω`)
<Round.1>
前哨戦の花束対決は 4:0で菊地、、、(・ω・) |
序盤は様子見の展開ながら、リーチの長い菊地が自分の距離で
攻撃をヒットさせるシーンが目立つ。
前蹴りで距離を調整しつつ、中間距離からローキックとボディーブローで
小出を削り、近距離でも効果的に膝を当てていく菊地が立ち上がりを優位に運ぶ。
<Round.2>
エンジンのかかり始めてきた菊地は、
ローに狙いを定めて集中打
を繰り出す。
菊地のローに小出苦戦 |
このロー攻撃にやや棒立ち気味になる小出、このラウンドは
回転を上げてきた菊池が確実にポイントをモノにする。
途中、勢い余って 両者ともに
リング外に落ちかかる シーンも(^_^;)
<Round.3>
お尻フリフリで対抗? |
やはり菊地のローキックに苦しめられる小出だが、得意のパンチで見せ場を
作り出す事に成功、会場からも盛大な
「小出コール」 が送られる。
ここにきて小出恒例の
『お尻』 も飛び出し、ようやく「らしさ」を取り戻す。
試合は中盤にしてようやく、王者対決の盛り上がりを見せ始める。
そして試合終了間際の |
<Round.4>
遅まきながら健闘する小出に、ラウンド開始から
「チャッチャッ チャッチャ チャッチャッ チャッチャ
チャッチャッ チャッチャ (手拍子)、
小出!」とリズミカルな応援が送られる。
会場からのサポートに後押しされるように小出は前進、ダメージを抱える
ローを狙われてもフッキレたかのようにパンチで攻撃を返していく。
衝撃のワンシーン!! |
菊地もここまで封印してきたハイキックを連発し、アワヤのシーンを演出する。
<Round.5>
最終回に入ってもローで着実にダメージを加算していく菊地と、
消耗を強いられながらなお気迫で立ち向かっていく小出に場内は更にヒートアップ。
・・・(;; ̄Д ̄)ヒィィィ |
そして熱戦も終焉に近付き 誰もが判定での決着を確信しかけたまさにその時、
右フックを放つ小出に 菊地の
右ハイキックがカウンターで直撃!!
マットに崩れ落ちる小出の姿に場内騒然!
そして大歓声と悲鳴の入り混じる中、タイムアップを告げるゴングが
打ち鳴らされました―――
勝ったーーー♪ |
<Decision>
菊地の実質KO勝利ながらも、カウント中に最終ラウンドのゴングが
鳴ったため、規定により勝敗は判定へと委ねられました。
奮闘虚しく 46-50、47-50、46-50 と
1Rも取れず完敗に終わった小出はしかし、怪我のため思うような練習が出来ず、
本調子ではないままリングに上がったとのこと。(トレーナー談)
菊地 「いつもツマンナイ 試合ばかりですみません」 |
一方、階級を上げたばかりの菊地も今回は試運転との話もあり、
これで菊地とのタイトルマッチを避けられなくなった小出との再戦はタイトルと
リベンジ、そして両者のプライドを賭けたより激しい試合となる事が予想されます。
完調の小出と、本領発揮の菊地が再び合見(あいまみ)える時が楽しみです
(^ω^)
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