甘辛コラム


vol.4  2001/4/29


=K-1のKは欠場のK?=


   もうすっかりお馴染みとなりました♪
   K-1選手のドタキャン騒動!
   本日開催されたK-1 WORLD GRAND PRIX 2001 in 大阪も当然モレ無く 選手の欠場が続出!
   しかもトーナメント参戦8人のウチ、3名もメンツが 入れ替わるとなると、もう 別の大会 だよね!┐(´。`)┌

   このコラム、「甘辛と名が付くクセに辛口ばっか」 というご指摘を得たので、たまには(笑)甘口に攻めてみましょう(⌒。⌒)



   今大会のトーナメントカードが正式に発表された後に 欠場したのは以下の3名の選手。
  @シリル・アビディ  Aユルゲン・クルト Bジェレル・ヴェニチアン

  東京ドームでのベルナルドとバンナの欠場、 松山大会のアビディ、横浜大会の武蔵、 熊本大会の宮本? と 去年のWORLD GP 決勝以降、4大会連続で選手の欠場が続いている。
   『いい加減にしろよ、K-1事務局!凸(`へ´メ)』とのお怒りの声も あちらこちらで聞かれるけれど、その前にちょっと欠場理由を冷静に見てみない?
     @アビディ―――以前負った顎のキズの悪化  
     Aクルト―――大会前の練習で肋骨骨折
     Bヴェニチアン―――暴行(発砲?)事件で逮捕

   あれれ?   これって 選手の自己管理がなっていないだけ じゃない?
   『トーナメントが増えたから選手がケガして欠場が 増えた』という意見が実しやかに囁かれているが、 よくよく考えてみれば@のケースは以前アビディが練習中に負傷した箇所を 治療しないままオファーを受け続けたのが原因だし、Aのケースも同様で 練習中にケガをしたもの。   Bのケースに至っては論外だネ ┐(´ー`)┌



   というわけで、この件に関しては筆者はこうまとめようと思う。
   『K-1 事務局は白』、 これを教訓に 『選手はプロとして自己管理を 徹底するべし!』


   どう?  いつもコケにしてきたK-1事務局を タマには擁護してみました(´▽`)ナハハハ          でも、今回の教訓からこういう事も私たちは学べるんじゃないかな。
   『ヘビー級キックボクサーは、 その攻防のダメージのあまりの大きさに、練習中ですら重傷を負うリスクを 背負う運命にある。    まして ワンデートーナメントで かかる選手の負担は計り知れないモノがある』 ということを―――