甘辛コラム


vol.5  2001/5/30


=陰と陽=


   『日の当たる所に日陰あり』
   誰が言ったか知らないが、昔の人って上手い事を言ネ(^_^)
     「昔の人はコピーライターだね」(BY 谷川貞治&ビビルの大木)  from SRS

   キック界でもこの言葉がチョクチョク使われているんだけど、ご存知?      今回はこのヘンをツツいてみます(^o^)b

@ K−1 キックボクシング
A MAキックボクシング 日本キックボクシング
B ハイキック ローキック
C 魔裟斗 武田幸三

   上の図を見れば、頷いて貰えるかな?
   『陽』の属性にいるモノはメディアからも脚光を浴び、 『陰』の属性にあるモノは実力は『陽』に勝るとも劣らないが、 なぜかその認知度は(一般的にみて)低い。

   ここで一番注目して欲しい事は、『陰』の部分。
   つまり メディアが もてはやしていなくても、すばらしい素材はゴロゴロと転がっている ってこと。

   @のK-1も最初は空手家中心だったけど、現在では 特に中量級の選手の主軸はキックボクシングに所属している選手達。      普段はテレビであまりお目にかかれないけれど、 是非機会があったら観戦に行って欲しいナ(⌒。⌒)

   Aは微妙なので割愛(~▽~;)
   Cも『きっく入門』をこれまで読んでくれていたら賢明な 読者なら解ると思うので割愛(笑)

   Bの『ハイキック』はキックの花形だけど、『ローキック』も 忘れちゃいけないネ(^-^)b    「ローばっかだからツマンナイ」なんて 言わずに、正当に評価してくださいナ!

   ここに上げたのはホンの一例。
   自分の目で素晴らしい原石を見つける、 これもキックボクシングをより楽しむための方法の一つです♪



   今、通の評価の割りに一般認知されていない素材といえば、 パリス・バジリコスマーク・ハント
   6/16(地上波放送は6/17)は、アナタが陰を陽にしてあげる日になるかもしれませんよ( ̄ー ̄)ニヤリ