=JAPAN元エースの行く末=
2001年8月19日、山が動いた。
日本人のみが参戦していたK-1 JAPAN GPに初参戦したデンマーク人、ニコラス・ペタスが、
武蔵の三連覇を阻止したのである。
確かに武蔵は日本人ファイターには負けておらず、純粋なJAPANファイターの中では
未だにトップである。
しかしその武蔵が昨末に決勝トーナメントの
リザーバーに瞬殺
され、その 敗因をレフェリーのせいにして消息を絶つ
。
今年に入ってからも ヴァーリトゥーダーにまさかの
引き分け、K-1 JAPANのレベルを測るための試金石として投入されたニコラス・ペタスに
モノの見事に優勝を掻っ攫われ た。
この 外務省もビックリの相次ぐ不祥事 を
引き起こした武蔵はファンやマスコミから一斉にバッシングを浴び、
今月に入ってからは 引退説の報道 までなされた。
果たしてK-1 JAPAN の元エースの行く末は。。。
今年のK-1 JAPANで準優勝した武蔵は、本来福岡大会のリザーバーに登録される予定で
あったが、試合会場でも ブーイング を受けるなど、
周囲から余りに不評のためか出場権を取り消され、館長の発言により
K-1史上初の日本人抜きの決勝トーナメントが行われる
ことが決定的となった。
これは意外と 「日本人ビイキが横行しているK-1に
一石を投じた」という、武蔵の唯一の功績となるやも
しれない( ̄ω ̄)毒をもって毒を制す??
さて、これで本年度のトーナメント進出の道が閉ざされた武蔵であるが、
今後の 再出発はイバラの道 だ。
ファンから見捨てられ、頼みの石井館長もウカツに擁護をできない今、
武蔵は何らかの姿勢を外に示す必要があるのではないか?
そこで以下の4点を提示して見る。
@ オープニングファイトでの出場
武蔵はリング内外での姿勢を改めなおす必要がある。
そこで、零からの出発 ⇒ 原点回帰 ⇒
イスラム原理主義⇒
世界貿易センタービルの爆破
、、、 もとい!
※イスラム原理主義=イスラム世界の西欧化を否定し、
原点に帰ってイスラム法の実践のもとに、伝統の純化をはかろうとする運動。
零からの出発 ⇒ 原点回帰 ⇒ オープニングファイトで出直し
というのが いつも口先だけで終わってしまう 人でも
できる有言実行型の姿勢の示し方と言えよう。
できれば 頭を丸める くらいの事をして
意気込みを示した方が、よりファンの 同情 同意を
得られるのではないだろうか。
A TBSで活路を見出す
今年のK-1 J・MAXは、K-1初のTBS独占放送となる。
そこで、新たなる道を模索するのも一つの手段であろう。
例えば、『ガチンコキッククラブ』なるものを
創設して、指導者として後進の育成に励むというのはどうだろうか。
指導する立場になれば、日々の努力の大切さだけではなく、
口は災いの元 であることや、試合中の立ち振る舞い
がどれ程ファンに対して印象を左右するかなどについても、
客観的に見る事で武蔵本人が再認識することができるかもしれない。
K-1を見て格闘技に目覚める若者も多く、応募者も殺到するハズ。
不良A:「オレはボクシングやってたからキックなんて楽勝だよ!」
武蔵:「よし、お前は合格じゃけんの〜」
、、、、、、(・。・)
やめた方がいいかも(爆)
B 館長の助言に従う
石井館長曰く、「武蔵には精神修行が必要。 空手の試合に出るか、
総合格闘技をした方がいい」
空手はともかく 何ゆえ異種格闘技戦??
最近、対猪木軍に燃えている館長の エゴ丸出し
な発想としか思えないような。。。(−_−)
ともあれ、せっかくなので対戦カードを考えて見よう。
プランA:「武蔵 vs ブラガ」
⇒これは不完全燃焼に終わった武蔵 vs ブラガ 戦の再戦である。
しかし! ホームのK-1ルールで引き分けた
武蔵が相手のフィールドの総合格闘技ルールで勝利する可能性は限りなく零に近い!!
よってこの対戦カードは不可。
プランB:「武蔵 vs 佐竹」
⇒「もういいよ!」って声が聞こえてきそうなカード。
ってゆーか筆者的にも、もういいので却下(´ー`)
やはり本家のK-1 JAPANで王座返り咲きを狙うのが本筋であろう。
ここは@の「オープニングファイト」で再起を期すのが無難か。
しかし、K-1 JAPAN の存在自体が来年以降も継続されるかが
微妙 とも言われている今日この頃。
日テレからホされる 可能性もある興行に
身を入れるよりも、早めにTBSに身売りをした方が
彼のためかもしれない。
というわけで、筆者はA案をお勧めしよう( ̄ω ̄)b
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