2004年



6月7日
23:00
 ハイシーズン!

入梅直後の晴れ間、空を見上げると星が出ていた。かぜは程々にあり気持ちよさそうな気配。早速用意をして21時には自宅を出る。

現地に着くと潮は満潮で昨日からの雨で良い流れが出来ていた。今日はいけそうだと思いながらロッドを振る。デジタルカメラを忘れてきてしまったが、「こんなときに釣れてしまうんだよな・・・」などと自分に好都合のことを考えたりもする。ところがどこへいっても、反応が無い。・・・反応が無い。

2時間ほど経過しただろうか、一服しながら休んでいると、入ってきた人が早速大きく竿をしならせている。引っ張られるようにしながら、下流へ歩いている。反応から見て鯉のスレだろうと思っていたが、連魚(ハクレン)のスレであった。

スレでも見てしまうと何か釣りたくなってくる。・・・251!!

赤系のに動きの良いミノーにしデッドスローで縁際を引くとほらこの通り!とばかりにニゴイが食ってきた。この時期は大きく活性の高いニゴイはそれなりに楽しませてくれる。強く引くと一応水面でバシャバシャとシ−バスのようにファイトしてくれる。・・・ここまで書いて少し虚しい。(もちろんシーバスにはかないません・・・。)
少し強引に寄せてきてリリース。



ロッド:ダイワ プロキャスター6ft
リール:ダイワ フリームス3500
ライン:ライン:バリバスヘビーカバー14ポンド
ルアー:サラナ 80F レッドヘッド

その後数投するも、気力は萎え、そのまま納竿としました。

(21.8 12.0)
6月4日
23:30
 No.251・・? 大潮 下げ 

HPで笹目橋の水位の上がりきったのを確認してから出かけた。大潮の荒川は水位の変動が激しいためタイミングをはずすと川釣りといえども釣りにならないことが多い。そろそろシーバス!の期待を胸にいつもより少し早めの20:00時には荒川に向かった。

大潮の満潮から下げといえども、それほどの混雑は無し。やはりここの難しさを物語っているのだろう。流れ込みの下に入りしばらくすると先日62cmのシーバスを上げた丸山氏が登場。キャスティングを開始してほどなくニゴイを上げた。・・・やはりニゴイパターンか・・・。去年もこの時期はニゴイがよく釣れた・・・。

自分はというと・・・時々コイのスレで鈍重な引きがあるだけ・・・それから数時間。キャスティングを繰り返していた人々は三々五々上がってゆく。23:00を回る頃看板下でセイゴが上がっているようだったがそろそろ水位もデッドライン。このまま坊主も癪なので、ニゴイ狙いで引きだけ楽しんで帰る事にした。

ニゴイに高価なルアーはもったいない?以前上州屋で売っていた2〜3百円の無塗装のプラスティックミノーに赤金の塗装を施したものを使用した。(考えようによっては一番高いが・・・)リップが大きくラパラのような形状をしたこのミノーはよく泳ぐ。泳ぎすぎてシ-バスには向かないと考えている。

好みノーに変えて場所を変えて数投後。グッ!と根掛のような重たい引き待っていました。予定通りのニゴイです。跳ねもせず重く突っ込むこの引きは・・・迫力無いなと思いながらも予定通りの1尾。寄せてきて撮影後フックをはずそうとしていたら。タモ網をもった人が上げてくれたのでごらんの通り立派な記念撮影が出来ました。

狙ってとった50cmオーバーの251?(笑)


ロッド:ダイワ プロキャスター6ft
リール:ダイワ フリームス3500
ライン:ライン:バリバスヘビーカバー14ポンド
ルアー:上州屋 バーゲン品 フローティングミノー 自作塗装

まだまだ、未熟な私にはこの時期にフローティングでシーバスを上げることは出来ないようです。

(20.9 18.0)
   
5月29日
23:15
 シーズンの始まり? 若潮 上げ

夜22:00潮時表を見ると「若潮上げ」昼は暑く夜も昼の暑さが残っていた。これはもしかして・・・そろそろシーズンが始まりそうな予感がしてきた。待ち望んでいたシーバスシーズン。少し早いかもしれないが、自分の釣り方、フローティングで釣れるシーバスの季節が始まりそうな予感がした。

急いで支度をし、22:30には荒川にいた。もちろんタックルはスモールマウスも考慮に入れ小さめのシーバス用(ロッドはバス用)にサラナをセット。久しぶりに自作ミノーのタックルボックスもウエストポーチに忍ばせた。23時を過ぎた頃、予想通り潮が満ち始め水位が上がり魚たちの活性も上がり始めた。ミノーが沖から淵により始めたその時、グイ!強い引き。このところの常連さんの手ごたえとは違う。さりとてシーバスのような鰓洗いも無い・・・消去法的に見てやはり・・・。


ロッド:ダイワ プロキャスター6ft
リール:リョービ ザウバー XSZi1500
ライン:ケンクラフト 12ポンド
ミノー:サラナ レッドヘッド


よく引き・・・頑張ってくれたニゴイには敬意を表しつつも、すぐに川に帰ってもらいました。

しばらくすると上流の丸山氏にヒット!沖でジャンプ!・・・間違えない!
久しぶりに荒川で見るシーバス。しばらくして上がってきたのは62cmのおなかのデップリとした見事なリバーシーバス。きっとお腹いっぱい稚魚を食していたのでしょう。湾岸部では見ることも無いような立派な体高をしていました。


ナイスコンディションのシーバス62cm
(丸山さんおめでとうございます!)

その後、潮止まりを迎えるまで、バイト(ニゴイ?)はあるものの、乗らず納竿となりました。

潮、ジアイ、気温、水温・・・シーバスフィッシングの条件はそろい始めました。確率は確かに上がってきています。読みは間違っていなかったようですが、自分の釣りにはまだ時間が必要なようです。

(21.8 8.0)
5月25日
22:17
 まだまだ季節は・・・・・・バス 小潮 下げ

夕食後、バレーボールの日本対オーストラリアを見ていた。2セット目を取られた様子を見て負ける気がした。テレビを見るのをやめコンピューターの前に座り潮時表を開く。!!!絶好の水位!前日の雨で水位も高そうで気温も寒くもない。

早速支度を始めた。お茶、携帯電話、デジカメ、財布ものの10分で準備完了。・・・たまには荒川の小魚を持ち帰ってみよう。ちょっとした思い付きで子供用の網とバケツを積み込む。

駐車場に着くと上がってきた先行者に状況を聞く。川を見れば流れが強く良い感じ。・・・ところで自分は何を釣りに来たのだ?改めて自分が用意していたタックルを見るとトラウトタックル。ま・・・何か釣れるだろうと思い釣行開始。

あまり集中せず釣っていると、このHPを見ている和田さんという人が声をかけてくれた。しばらく各地の情報を聞いてから再度キャスティング開始。一人また一人と上がってゆく・・・。一人になってしまって寂しくなりながらもルアーを交換える。「去年の今頃このタックルで40cmブラックバスが上がったんだよな〜」とか独り言を言いながら、サラナのレッドヘッドへローテーション。遠投も効き気持ちよくキャスティングをしていると少し手前でガッ!と手ごたえ。すかさず合わせを入れると、ブルブル!ブルブル!と引きも強い。しかしシーバスの引きではなさそう。

6ポンドラインで心配だったが、ドラグも出て行かず、上がってきたのは33cmのスモールマウスバス。



ロッド:ケンクラフト602L
リール:リョービ ザウバー XS700Zi
ライン:6ポンド
ミノー:スミス サラナ レッドヘッド 80F


これからいい時間帯なのかな?と思いながら、キャスティングを繰り返すも23時には納竿。

次は網とバケツを持って川の中を覗く。エイ!とばかりに水槽用の小魚を何匹か捕まえ、しばらくして目に入ったのはコブシ大ほどの塊。網で救い上げると石のように重たい。・・・なんと亀!しばらくは菰田家にご招待することにしました。

 

(19.1 18.0)
5月18日22:22  メタルジグでサクラマス狙い

出来ればこのような画像を載せたくなかった・・・。夜のサクラマスは無理かもしれないと思いながらもそうそう昼間、荒川に通うわけにもいかない。今日はメタルジグを使って流れ込み下を探ってみることにした。もちろん重めのメタルジグで根掛覚悟で探ってみるわけだが、夜の流れ込みは下は一人でいると吸い込まれそうな流れ・・・。

何投かしているうちに、手前で根係か?・・・と思ったら急に引き出した。スレでも良いからサクラマス。・・・少し恥ずかしくなってきたが、とりあえず見てみたいと思いながら寄せようと思ってもなかなか寄らない。・・・解ってしまった。ニゴイのスレ・・・。解ってはいてもルアーは回収しなくては・・・。

泣く泣く引き上げると御覧の通り正真正銘のニゴイでした。



(18.1 12.0)
5月16日
15:00
 荒川のサクラマス

今日は日曜日。息子二人に「荒川に行こう!」と誘いましたが、友達と遊ぶほうが楽しいのか、釣りを始めると人格の変わる父親には付き合いきれないのか、あっさりと断られてしまいました。断られておきながら心のどこかで、「これで集中して釣りが出来るかな?」とうい気持ちが少しはありました。・・・子供の見る目は正しいのかもしれない。先日の釣果は荒川にしては楽しめるものでしたので、どのようなタックルで何を狙うか・・・。楽しい悩みも抱えていました。

荒川に着いてトラウト用タックルとシーバス用タックルを2セット用意し早速の釣行開始。しばらくすると上流の関下で引っ掛け釣りの常連さんの竿が大きくしなりました。しばらくするとやや上流側に金色の固体が水面へ出て暴れています。間違いなくサクラマス!常連さんは苦労しつつも、やり取りの末ランディング。

「立派なサクラマスですね!」と声をかけると常連さんは「持って行くかい?」と愛想良く返事をしてくれました。心のどこかで少し戸惑いもありましたが、「お持ち帰りは自分で上げた魚」のポリシーにこだわりがあり有難く辞退いたしました。(笑)。ここのところスプーンを多用しているのですが、なかなか釣れてはくれない為、やや諦め気味ではありましたが、サクラマスがいることだけは間違えないことですので、いつかは釣れると信じています。そして、それまで釣りをやめることの無い様自分に言い聞かせていました。




その後4時間弱粘るもはかばかしい釣果もなく家族との夕飯の時間を気にしつつ荒川を後にしました。

5月14日
18:00
 荒川のニジマス 大潮 下げ

今日は出先から荒川に立ち寄った。夕マズメまでの数時間。サクラマスでも狙ってみたいなとひそかに考えていた。それにしては貧弱なタックルである。いつもの本流トラウト用である。浦和所沢線から秋ヶ瀬方面に降りて秋ヶ瀬に向かうと、一つ目の駐車場にはヘラ釣り師の車がたくさん止まっている。時間をかけ楽しそうに友と語り合いながら打っている。ヘラ釣り師の邪魔にならぬよう北の外れまで歩くとそこは羽倉橋の下。
釣れそうな気もしないが、いつもの稚鮎ミノーを流していると、あるポイントで下から魚が飛び出してきた。しかしミノーの手前で引き返していった。銀色をしていた。ミノーを替えても反応がないので、スプーンに変えてゆっくりと水面直下を動かすと・・・乗りました!初めてのブルーギルです。


ロッド:ケンクラフト602L
リール:リョービ ザウバー XS700Zi
ライン:6ポンド
ミノー:フォレストマーシャル 緑


銀色に見えたのにと思いつつ、数キャストを重ねるも反応がないため、秋ヶ瀬堰へ移動。堰下で稚鮎ミノー等をキャストするも反応なし。スプーンに替えキャストを重ね、夕マズメを迎える頃。流れのゆるい所に移動し試しにひするまでヒットした白のマーシャルをキャスト。これが正解でした。数投目、手ごたえあり・・・しかし小さそう。上がってきたのはなんとニジマス(21cm)。荒川では何でも釣れるとは聞いていたのですがこんなところでレインボーに出会えるとは。
サクラマス狙いでやって来て同じ鮭科のレインボーが上がったのだから文句は言えません。しかもルアーは純粋トラウト用ですからある意味狙い通りでもあります。記念撮影後、川で取れたニジマスは川に返してあげました。



ロッド:ケンクラフト602L
リール:リョービ ザウバー XS700Zi
ライン:6ポンド
ミノー:フォレストマーシャル 白


その後数投するもリトリーブスピードを落としすぎ、根掛りでスプーンをロスト。またを楽しみに納竿としました。

5月2日
5:00
 久々の川釣り・・・ひするまキャンプ場
       
キャンプ初日5月1日の朝は渋滞を避け4時に起床5時出発!キャンプ場前に到着したのはなんと朝の6時15分。受付が始まるまでの数時間、子供は兄弟同士で遊び始めた。これで釣りが楽しめるかな?と思い早速タックルをセット。すかさず次男の真次君が一緒に行くという。これもファミリーキャンプのさだめ。早速二人で川へ行くと・・・水嵩が夏や秋に比べ高いこと高いこと。流れが強くルアーが思うように操れない。しばらくすると真次君は遊具のもとへ帰ってゆく。合計2時間近く頑張るも結局坊主。その日の夕方も川へ出るが反応無し。

翌朝、4時30分起床でいそいそと川へ出る。まだ薄暗い中で川へ降りたすぐ先にファーストキャスト。いつもならこんなことはしない。ポイントが別にあるからなのだが、さすがにこの状況ではいつものパターンが通じる訳もなく、とりあえずのキャスティングである。すると・・・1投目からヒット!上がってきたのはパーマークの美しいヤマメ・・・そして小型。



ロッド:トラウトワンパックロッド5.6ft
リール:ダイワ リーガル
ライン:アポロ 4ポンド
ルアー:フォレストマーシャル 白

もっと長い時間ながめていたかったが、この調子だと入れ食いと判断し、すぐにリリース。・・・これが失敗。その後、許された2時間はあっという間に過ぎてゆき、アタリを1回感じただけで、終了時間になり写真を撮ったのが唯一の画像となりました。

もちろん昼間も暇を見ては子供を連れて行ったり子供に釣らせたりしていましたが・・・。釣れない・・・。

翌日(5月3日)も4時に起き釣行。少し明るくなった頃ポイント付近でアタリ。合わせを入れると小さなヤマメがすぐに手前まで吹っ飛んできた。昨日のよりもさらに小型。これでは釣り上げてもと思い・・・ラインテンションを弱めすこしゆっくり泳がせていると自分で針をはずして流れの中へ帰ってゆきました・・・。
ひするまは秋の尺狙いが楽しいのかもしれません。・・・ 2002年9月参照!(笑)

4月24日
6:00
バスはバスでも・・・シリーズ part2?  中潮 上げ

金曜日の夜不覚にも子供と一緒に寝てしまった・・・。目が覚めたのが4時。しばらくPCに向かっていたが、夜が白んでくるにつけ「朝マズメもいいかな?」と思い立ち5時頃荒川に向かう。
現地に着くと10mおきにすでにアングラーが並んでいる。いつもの夜釣りに比べ非常に窮屈に思えて見えた。しばらく不本意な場所でキャストをするが、せっかく来たのだからといつものポイントに行ってみた。幸い一人ぐらいは入れそう。上手の人に声をかけミノーはいつもの稚鮎を選びキャスティングを開始。夜の癖が残っていて、スローリトリーブ。周りを見ると皆さん早引きの様子。ここまで人が多いとおそらくスレていると思いそのままスローにひき続けると「クィ」とアタリがあり合わせを入れると早速バチャ!バチャ!これは最近の常連さんスモールマウスバスの手ごたえ。慎重に寄せランディング。朝一番でいきなり目的を達成。



ロッド:ケンクラフト602L
リール:リョービ ザウバー XS700Zi
ライン:6ポンド
ミノー:ケンクラフト ルイスクリクミノー(鮎)+フック改

そこそこの引きとまあまあのスモールマウスでした。その後2時間アタリもなく終了。今秋が瀬はスモールマウスバスのハイシーズンのようです。

(16.8 12.0)
4月18日
0:00
バスはバスでも・・・シリーズ?  大潮 上げ
 
べつに・・・釣りをやめた訳ではなかった・・・・。
ジアイとポイントが合わず腕の悪さも手伝って今年に入って非常に苦戦していた。
昼の暖かさが夜にまで及び始め、ようやく夜釣りのシーズンの到来を予感させた。まずは手軽に行ける荒川に行ってみた。これからサクラマスが遡上してくるシーズンを迎えるが、とりあえず(シー?)バスを狙いに行く。根掛の多い、ここでシーバスを攻める人はバイブレーション主体のリスキーな釣り。東京湾でフローティング主体にシーバスを狙っている自分は、夏の夜を待たなければならない。それでももしやと思い・・・秋が瀬に行ってみた。

上げ潮の始まる午前0時ポイントに立った。ジアイにはまだ早いのだが、どうしても早めにポイントに入りジアイを迎えたかった。タックルは二種類。バスロッドと使い慣れたシーバス用のミノーの「旧江戸川タックル」。そしてトラウトロッドと5〜7cmのトラウト用ミノー(改)の「荒川タックル」。明らかに弱気の二刀流。トラウト用を(改)としているのは、フロントフック:シーバス用ダブルフック、テールフック:トラウト用シングルフックという組み合わせにしており、胴体部分のフロントフックにバイトしやすいシーバスとその他のテールフックにバイトしやすい魚種へ対応してのこと。テールをシングルにしたことで泳ぎは良くなっているのだが改造とて弱気のセッティングである・・・。
潮が上げ始め、本格的にキャストを開始するも、予想通りシーバスタックルには反応なし・・・。しかしショートバイトらしきものを感じた。持つ手を「秋が瀬タックル」に替えキャスト。しばらくするとアタリ!そして乗った!。アタリや突っ込み方は明らかにシーバスのそれと違った。上がってきたのはスモールマウスバス。とりあえず上げて撮影でもと思ったが、水位がまだ低かったため、ゴボウ抜き。その瞬間、フックが外れた。・・・まいいか!
気を取り直して1時間後、水位も5分を越えコイがライズし始めた頃。二度目のヒット!今度はと思いきやまたしても先ほどのような引き、こんどは慎重に、反動を付けてランディング。・・・さっきバラシたスモールマウスと同じようなサイズ・・・。同じ魚が二度釣れたのか、2尾とも同じサイズだったのか神のみぞ知るといったところでした。
程なく、明るくなる前に眠りにつくため、納竿としました。


ロッド:ケンクラフト602L
リール:リョービ ザウバー XS700Zi
ライン:6ポンド
ミノー:ケンクラフト ルイスクリクミノー(鮎)+フック改


(17.0 11.0)
2月7日
15:30
久々の棚瀬川   
 
久しぶりの1日休み。子供をサッカーの練習に連れて行き、裏にある柳瀬川でロッドを振ってみた。始めてこの川でつれたのは、白のワームで子供のナマズ。久しぶりに愛嬌のあるあの魚を見たくて限定30分の釣行。だいぶ不必要な護岸工事で深場も無くなったため、無理だろうと思いつつキャストしてみる。反応が無いため場所を変えつつたどり着いたのは・・・。数年前パンのミミで何尾ものコイを上げたあのポイント。ワームを沈め軽くリフトアンドフォールをすると。ロッドが満月のようにしなりドラッグは鳴り・・・。次の瞬間コイであることに気がつく。ロッドはトラウト用のウルトラライト、ラインは6ポンド。暴れられるとラインが切れるかロッドが折れる(実はラインが太すぎる!)ので水面まで引き上げず水面下でやり取りをする。10分近いやり取りの後、ヌーと水面に現れたのは60cmのコイ。

柳瀬川のコイ


ロッド:シマノトラウトワン5.6UL
リール:リョービ ザウバー
ライン:アポロ 6ポンド
ルアー:グラスワーム


思いがけぬ釣果にすこしビックリ。おそらくワームをミミズか何かと間違えたそそっかしいコイに対面。近場の浅瀬に寄せフックをはずしてやさしくリリース。流心にソロソロと戻ってゆきました。
なまず狙いで行ったので外道ではありましたが、それなりに楽しい釣りになりました。そして、ワームのアクションが十分コイにアピールできることが解りました。


1月24日20:30 タコで坊主は免れる? 真名瀬港 中潮 下げ 
打合せを終え帰り道、近くの真名瀬漁港へ寄ってみた。以前にも目の前でアオリイカが上がり、感動したポイントだ。そこで前回は小ダコを上げている。今回は季節も考えあわよくばメバルを狙えないかとも考えていた。とりあえず2.5号のエギをキャスティング開始。なかなか反応が無い。ライトタックルでワームも投げ始めた・・・。場所を移動しながら投げ続けるもあたりなし・・・。
テトラの先端からこちらに移動しながらキャスティングしつつ近づいてきた人が声をかけてくる。珍しく声をかけられる・・・。いつもは自分から声をかけるのだが、キャスティングながら近づいてくることに少し気分を害していた。
「何を狙っているのですか?」感じよく声をかけられて先ほどの気分一転、「メバルかアオリイカです!」などと気持ちよく答えてしまう。信条の「性善説」に戻り話をしながらエギをキャスティング。
十分沈めてから話をしながら一回煽ると・・・重い・・・。ヤッター!と思い寄せてくると・・・。
またしても・・・小ダコ!




ロッド:ダイワ プロキャスター6ft
リール:ダイワ フリームス3500
ライン:ライン:バリバスヘビーカバー14ポンド
ルアー:ヨーズリ 2.5号 

ここではこのタックルとリトリーブの仕方ではタコしか釣れないのか、はたまた運が悪いのか・・・。
この辺は神のみぞ知るといったところでしょうか。
1月19日19:00
爆釣!?式根島  野伏桟橋 中潮 下げ 
 
1月19〜20日は式根島へ行きました。昼間の仕事を終え、夕マズメからの釣行。海上不良のため船の欠航が相次ぐような2〜3mもの高波が飛沫を上げる式根島の野伏桟橋。釣り人が一人もいない桟橋の風下に立ちキャスティングを始める。とても釣れる気がしない中大物狙いでメタルジグやミノーを投げてみる。ラインが強風にあおられまたまた釣れる気がしなくなってくる。そこで用意したトラウトロッドにワームを付けメバルやカサゴを狙ってみるが・・・やはりラインが持っていかれ思うようにワームが底をとってくれない。あたりは真っ暗になり、近くでは桟橋にあたる波が大きな飛沫を上げる中、次第に心細くなってきたところで・・・アマジョタイムの始まり。

ミナミハタンポ


ロッド:シマノトラウトワン5.6UL
リール:リョービ ザウバー
ライン:アポロ 6ポンド
ルアー:グラスワーム


地元ではアマジョと呼ばれるミナミハタンポが釣れ始め・・・5匹あげたところで、少し飽きてきたため再度メタルジグに付け替える。しばらくして足元を見やると・・・白い帯が海中を流れている。何だろう・・・?
しばらくして、メタルジグが足元でヒット!ヤッター!と思って・・・あがって来たのは、スレ掛りのタカベ。

タカベ


ロッド:スズミ ブラックバス用(初心者用:1000円??)
リール:シマノエアーレックス
ライン:バリバス ヘビーカバー14ポンド
ルアー:メタルジグ14g


側線部に薄っすらと緑色の帯があり非常に美しい色合い。キープし・・・またキャスト!しばらくするとまたタカベがスレでヒット!・・・わかった!足元を通り過ぎる白い帯はタカベの大きな群れだったのだ。そこをメタルジグが通過すると当たりがあり。いいところに掛かればそのまま上げることができるのだ・・・と思った瞬間やる気も失せ・・・。迎えに来てくれた民宿清水屋の息子さんの車に乗って宿へ帰りました。

夕飯の食卓には旬のイセエビやタイの刺身。ブダイの唐揚げなど釣果には関係なく豪勢な夕食となりました。


ルアーフィッシングの部屋

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