2005年


   
11月24日友引
22:30
23:15
 スズキ-2cm 小潮 上げ
先日の釣行でダイコーのロッドを折ってしまってから、しばらく調子が悪かった。実際に魚は居ないことはないと思っていたが、その数や今までのパターンでは図りきれないため疑心暗鬼のシーズン終盤になってきている。

夜の現場監理を終えてから荒川に向った10:00釣行開始。
しばらくチャートカラーにこだわりキャスティングを続けるも、反応が無いため基本の赤金にチェンジ、ポイントに向けキャストしスローリトリーブ。このポイントは根掛りが多いためその日の流れにあわせて、出来るだけ底を引きつつ底は取らない作戦。最近はこれが功を奏してか冷静なうちはロストをしなくなった。時間をかけても反応が無く頭に血が上ってくると、ついつい地球を釣ってしまう・・・。

数投後、底から強い反応!引き上げるのに力が要ったが水面へ上がってくる。・・・ジャンプしない?・・・大きい!引きも強い!80?・・・などと思いながらやり取りを繰り返す。ようやく寄っては来るが、まだ元気がある。しかしそこにはタモがない。何故かタモのないときに限って大きめのものが釣れてしまう。無理してキャッチし損ねる可能性も大きい。こんな時は他の釣の経験も生きてくる。エラより少し上に頭を持ち上げて少し空気を吸わせてあげると大人しくなってしまう。少し可哀そうだが「あとで蘇生するから心配ないよ・・」などと心の中で言いながらキャッチ!
上がってきたのはいくら測っても70cmには届かない68.5cm?。

 

 ■シーバス いくら測っても68cm
  ロッド:ダイワ プロキャスター(試作品) 6.0ft
  リール:ダイワ フリームス 3500
  ライン:上州屋 特売品 14ポンド(磯用!?フロロ+ナイロン)
  ルアー:ローリングベイト  赤金


急いで計測、写真撮影後、水の中へ戻す。流れの方へ顔を向けて・・・流れがない!荒療治だが口を持ったまま水の中を移動させる。繰り返し繰り返し・・・・。元気が出てくると魚に少しずつ力が戻ってくるのが分かる。
頃合を見て少しずつ持つ手を緩めて・・・ハイさようなら!一期一会である。

・・・ジアイかも?という囁きに同じルアーを数投後、ルアーチェンジ。試してみたいローリングベイト:レッドベリーイワシにチェンジ。ポイントが荒れているかもしれないので、狙いを変える。良い時は何をしても当たるもの。しばらくすると快心のヒット!引きも強い。ドラグがなり魚は寄らず・・・。これはと期待されていたわりには、60cmジャストの元気の良いシーバス。しかもグラマラス。

 

 ■シーバス こんどはピッタリ60cm
  ロッド:ダイワ プロキャスター(試作品) 6.0ft
  リール:ダイワ フリームス 3500
  ライン:上州屋 特売品 14ポンド(磯用!?フロロ+ナイロン)
  ルアー:ローリングベイト  イワシレッドベリー


またしても蘇生に手間をかけリリース。
快心の釣を終えてポイントを後にした。
最近は深追いはしない。今日1尾少なければ明日の釣果が1尾増える様な気がする。
そんな切ない願いをよそに今日も荒川のシーバスは気まぐれなのである・・・。

(11.5 7.0)
11月4日24:25  M氏に感謝! 中潮下げ(ソコリ近く)
10時前今夜も荒川に向った。少し疲れ気味ではあるが、忙中閑有。最近の唯一の気分転換となってしまった。また、ポイントでの攻略法も様々なアドバイスを参考に自分なりに工夫してみている。するとなおさら面白くなってしまうものである。

ポイントに着くと既にルアーの常連さんは撤退後で鯉釣青年一人がいつもの場所を陣取っていた。挨拶をするとこちらからお願いする前に、ポイントの1本竿を下げてくれた。なんという良い人だろう!

そんな気持ちの良い釣行開始後、M氏が深夜釣行にやってきた。楽しく話をしながらキャスティングをしているとあっと言う間に時間が過ぎた。僅かながらバイトがあるが確信がない。そうこうしている内にM氏が帰宅。納竿しようか迷っている自分に 「もう少しやりたいと思ったらやった方がいいですよ!」と背中を押してくれた。

一人寂しく、最近の傾向?日付が変わってからのジアイに期待。M氏との歓談が場の良い休息になったのか?おニューのスパイクブーツ(クドイ・・・笑)でガラの上まで降り、キャスト開始直後ゲットました。

M氏に感謝!

 

 ■シーバス 48cm 細くても元気の良いシーバスでした。
  ロッド:ダイコー ソルカ 7.7ft
  リール:ダイワ カルディア 2500
  ライン:バリバス ヘビーブレーカー 10ポンド
  ルアー:ローリングベイト  パールホワイトレッドベリー


(15.8 43.0)
11月1日
21:23
 グラマラス 大潮 下げ七部
仕事の区切りもよく。大潮。朝はどうせ起きられない・・・ということで今夜は荒川に行きました。

20:30 釣行開始も生命反応無し・・・ニゴイがいるとのことで「ま・・・251でも良いか?」と思っていたら・・・流芯でバイト。ラッキーなことにシーバス。突っ込む!突っ込む!ソコリに向って大潮下げ7分の中、所々ガラが出始めている。ただでさえバレやすいここのシーバス。更にラインはナイロン10ポンド直結。いかに根ズレに強くとも限界がある。浮いてきた状態で少しおとなしくなるのを待ち、掛かりを見たらテールフックのみ!更に慎重に手前のガラをよけながら寄せ、新規購入のスパイクで(笑)深くなった護岸を降りて行きハンドランディング・・・と思ったら下あごにフックがかかっており非常に素手では持ちにくい。慎重に引き上げ・・・ゲットとなりました。

取り込みに時間をかけた上に、計測と写真撮影。手際よくやったつもりでも弱っているため蘇生に10分以上はかかり、心持ふて腐れた様な泳ぎで川に帰ってゆきました。その直後携帯に仕事の電話しばらく話しているうちに20分程経過し・・・短いジアイだったら・・・思ったとおりアタリは1度だけ、23:00には荒川を後にしました

グラマラスでパワフルな64cmの鈴木さんでした。


 ■シーバス 64cm 顔が大きくグラマラスなシーバス
  ロッド:ダイコー ソルカ 7.7ft
  リール:ダイワ カルディア 2500
  ライン:バリバス ヘビーブレーカー 10ポンド
  ルアー:ローリングベイト いわしレッドベリー

取り込みにバタバタしているうちにフロントテール両フックはすっかり伸びてしまいました。
テールフックが皮一枚でかろうじてかかっていました。もう少し魚に持久力があったらバレていたでしょう・・・きっと。



(16.8 20.0)
10月28日
25:20
 若潮(前中潮) 潮止まり前

今日は一日アトリエにこもっていた。ずっとPCに向っていると、休んでいる時にふと外に出たくなる。そんな気持ちで夜を迎え10時頃荒川に向った。着いてしばらく常連さんと話の輪に加わり楽しい時間が過ぎた。皆さんが撤退し始めたのを合図に釣の始まり。しばらくするとT氏が駆けつけてきて久しぶりなので朝まで頑張ってみると言っている。二人でキャスティングを繰り返すと日付が変わる頃からジアイが始まり。自分が立て続けに2ラインブレイク!それを見たT氏が猛然とやる気を出しあの手この手で2ゲット。

しばらくして自分のロッドが満月にしなった。ドラグが音を立てて、ラインが出てゆく。
確かに重い!大物は水上でエラアライをしない・・・となりでT氏が「デカイデスヨ慎重に!」の有難い一声。すれているのか・・・リバーシーバスの特徴なのか・・・なぜかここのシーバスはバラシが多い。慎重に寄せてきてランディングしたのは70ジャスト!

口元に光るのは常連のS氏から頂いた有難い自作ミノー。
計測、記念撮影後、蘇生しようと思ったら手が滑って川の中へ。おなかを上にして流されているので・・・このままでは死んでしまう・・・心配なり護岸を並走して見守ると100m程流された後、自力で泳ぎ始めた。ひと安心だが気をつけなければいけないと反省。

 
 ■70cm

 ロッド:ダイコー ソルカ 7.7ft
 リール:ダイワ カルディア 2500
 ライン:バリバス ヘビーブレーカー 10ポンド
 ルアー:ローリングドイト 2005サクスペシャル最終モデル秋バージョン

結果:1ゲット/2ラインブレイク/∞バイト(少し大げさ・・・笑)

・・・今回のラインブレイクでラインの選定を少し検討することにしました。

(17.0 7.0)
10月26日
21:42
 小潮ダラダラ

仕事帰りに雨具を買った。青春時代?に買った雨具がボロボロになったためだ。蒸れないゴアテックスにしようかと思ったが、どうも質感が好きになれない。高価な印象がある・・・。などからダイワの新素材の雨具を選んでみた。数年前に買ったスパイクブーツは既にスパイクが磨り減り抜け落ちラジアルブーツのようになっていたのでこれも特売品上州屋オリジナルを購入。あとはチャックの壊れたライフジャケットを買い換えれば初心者の様。
そこまで無駄使いも気が引けたので今日はここまで。

新しいものを買うと試してみたくなるものである・・・などと言い訳をしつつ、夕食後に早速、雨の荒川へ向った。思ったより雨は降っていないが新しい雨具とスパイクブーツ(長靴)を着込み9時半より釣行開始。入れ替わりの常連さんに情報を聞き、定石の自信のルアーからはじめる。しばらくするとそのルアーにヒット。流れが早いため引きが重いため慎重に寄せる。突っ込みそうになると引き上げヘッドシェイクの時はロッドを寝かせを繰り返し・・・しばらくすると寄ってきたので、滑る不安の無くなった新品ブーツで河岸を一段降り、ハンドランディング。フックはこれなら完璧とばかりに2本とも左右の口元にしっかりかかっておりました。
写真を撮りS氏に体長を測ってもらうと51cm、ボチボチサイズ頭デッカチの彼でした。蘇生の必要も無く、即リリース。いきなり水しぶきを上げ母なる荒川に戻ってゆきました。

  

  ■シーバス 51cm
   良い面構えをしています!


 ロッド:ダイコー ソルカ 7.7ft
 リール:ダイワ カルディア 2500
 ライン:バリバス ヘビーブレーカー 10ポンド
 ルアー:ローリングベイト 赤金

(17.6 44.0)
10月21日
4:12
 早起きは2尺の徳? 中潮 ソコリから上げ

不覚にも前日は8時に子供と一緒に寝てしまい気が付くと24時過ぎ。風呂に入りその後何気なくチャンピオンズリーグを見ていた。サッカーは寝つきを悪くする。布団に入るも目が冴えて眠れない。こんな日は釣へでも行こう!そうきめてからは早い。4時前には荒川の畔に立っていた。常連のY氏も少し前に到着した模様。
支度をして釣り始める。

最近は見栄も外聞もポリシーも無く荒川での釣が変わってきた。重めのルアーで流れの中を強引にルアーを泳がせる釣。(実はあまり泳がせない・・・。)最近荒川のマイブームは赤金のローリングベイト。リトリーブは「三角巻き調三拍子デッドスー」???ようはある一定のリズムで泳ぎに変化をつけているだけである。何投かするとグルングルン?とアタリ?
グングン?一応ヘッドシェイク?上がってきたのは60cmシーバスなのにサバ読んで61cmの寝ぼけたシーバス。Y氏にタモ入れ&記念撮影をお願いしてリリース。

早起きは3文のではなく2尺の徳となりました。



  
  ■シーバス 60cm
  顔が大きいので魚が小さく見えます。(笑)


 ロッド:ダイコー ソルカ 7.7ft
 リール:ダイワ フリームス 3500
 ライン:バリバス ヘビーブレーカー 12ポンド
 ルアー:ローリングベイト 赤金

(19.6 22.0)
9月18日
2:30
 旧江戸川 大潮下げ

もちろん打合せ帰りに(逆方向・・・笑)久しぶりに深夜の旧江戸川へ釣行。
23:30〜3:00 1ゲット3バラシ多数バイト。ワラジの群れが居たようです。
最近はバラシが多いのは忙しさに任せて、フックのメンテナンスや交換を怠っているからでしょう。
日々の努力は重要です。(笑)
同日の旧江戸川の常連さんのHPでは上げにジアイがあったようで大物を含め好調のようでした。

翌日、朝寝していたところ友人から若洲デイゲーム(朝)で3ゲット1バラシ、好調!の連絡がありました。

  
  ■シーバス ワラジサイズ

 ロッド:ダイコー ソルカ 7.7ft
 リール:ダイワ フリームス 3500
 ライン:バリバス ヘビーブレーカー 12ポンド
 ルアー:K-TEN ブルーオ―シャン 白黄

番外:当日やけに虫が多く正体不明(体長1mm以下黄銅色羽付)の虫の襲来を受け。なんとYシャツのカフスの隙間から入り込み、左腕60箇所、右腕20箇所とやりたいほうだいに刺されてしまいました。友人お話では糠蚊ではないかとのことでしたが今となっては虫除けスプレーをしなかったことを後悔しています。(笑)

  


9月12日
20:56
 9月の夏の夜? 小潮上げ

大宮での打合せを終え荒川を通りかかる。午後8:00を回っていたが何となく釣れそうな予感がした。(ほとんどの場合、釣る前は思っているが・・・。)8時30分釣行開始、フローティングで釣れているとのこと、ようやく荒川でミノーの釣が出来ると喜んでキャスティングを開始。流れのある場所でキャストしていたためルアーは流れに強く飛び出しにくいアイマのジーンを選択。数投すると久しぶりにフッコ?をゲット。常連さん撤収後、一人ぼっちで貸しきり状態になり・・・ポイントを少し休ませると流芯でフローティングにヒット・・・手元バラシ、ヒット・・・水面バラシ、水中ラインブレイク・・・とほほの1/4。久しぶりに良い釣が出来ました。流芯でヒットしたものは全てフッコサイズ・・・やっと浮モノのシーズンがやってきたのでしょうか?


  
  ■シーバス フッコ

 ロッド:ダイコー ソルカ 7.7ft
 リール:ダイワ フリームス 3500
 ライン:バリバス ヘビーブレーカー 12ポンド
 ルアー:アイマ・ジーン レッドヘッドマルチボーダーホロ

(23.7 23.0)
5月31日
18:00
 スプーンで?part2 小潮 下げ止り

前夜の大雨で荒川に流れが戻ってきているとの情報。丁度、5時前に一仕事が完了。気分転換に夕食までの1時間限定の釣行に挑戦。現地に着くとすごい流れでまるで台風の3日後のような雰囲気。この季節のターゲットを狙うためスプーンを振る・・・。下流側に入るとお気に入りの9gのスプーンがいとも簡単に浮き上がってくる。しばらくしてから見切りをつけ11gのスプーンへチェンジ。フックはオールマイティなダブルフックのバーブレス。
ほかに釣り人の居ない上流へ向け思い切りアップストリーム。数投後、深く落とし引いてくるとすでに・・・重い!
根掛と勘違いするが寄ってくる。まるで石のような重さ・・・。
足元まで来てやっとバシャバシャ!シーバスだ!それもスプーンで初シーバス。

  
■シーバス 56cm

ロッド:ダイコー ソルカ 7.7ft
リール:ダイワ カルディア 2500
ライン:ケンクラフト 10ポンド
ルアー:ダイワ スプーン銀 11g


記念撮影後、泳ぎ出すのを待ち、手を洗う・・・久しぶりのルーティン。

時計を見ると既に18時を回っている。帰って食事・・・そして仕事をしなければ・・・。
後ろ髪を惹かれる思いで荒川を後にした・・・。
そんな春の最後の日でした。

(18.4 34.0)
5月25日
6:38
 スプーンで?part1 中潮 下げ

前の日に不覚にも子供と一緒に21:00に寝てしまった・・・。よって翌朝4:00に目が覚めてしまう。仕事を始めようと窓を開けると気持ちの良い風。朝飯前に久しぶりに荒川に行ってみよう!思い立った次の瞬間車に乗っていた。
現地に着くと常連さんが既にロッドをしならせていた。
しばらくスプーンで沖へ目がけてキャスティングをしばらく繰り返すも反応なし。常連さんのP氏がアップストリームでテンポよく釣り上げている。しばらくしてT氏も参加。数投目でニゴイゲット!スゴイ!魚がたまっている!
「コモダさんもここでやったら?」嬉しいお誘いがありポイントへ入れさせていただき。数投目。
思い引き、シーバスでもニゴイでもマルタでもない引き?まるで小さなコイのスレのような引き。
・・・と思ったら・・・なんとヘラブナ!しかもしっかりスプーンに食いついている!変わったヘラブナなのか荒川がヘラブナを変えたのか?初の体験となりました。

朝飯前の体操代わりデジカメも持ってきていませんでしたので写メール!
画像は不鮮明ですがちゃんとスプーンを咥えてくれています。(スモールではありません念のため。)

    

ロッド:ダイコー ソルカ 7.7ft
リール:ダイワ カルディア 2500
ライン:ケンクラフト 10ポンド
ルアー:フォレスト マーシャル 9g


その後もニゴイ:2ゲットを追加し朝食を取りに帰途につきました。

(18.9 14.0)

ルアーフィッシングの部屋

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