ハンセン病を正しく理解する講演会 
2005 
関東の部
7月2日(土) 日本キリスト教団 柿の木坂教会
講師:全国ハンセン病療養所入所者協議会 神 美知宏氏


 
 関東は昨年に引き続き全療協事務局長神美知宏氏に講演をお願いしました。今回は教会が会場でもあり、私たちとこのところ大分接触が増えたということもあってか、打ち解けたくつろいだ様子のうちに、しみじみとした調子で、思いを込めて話されたように感じました。しかし内容は検証会議の結果を踏まえ、従って自ずとそうなったのだと思いますが、市民である私たち一人一人の責任を問い、聞く私たちもイエスかノーの応答を迫られるような、鋭い問いかけをもった講演でした。そういう意味で、大変重い、密度の濃い講演会でした。(理事長・棟居勇 記)







神 美知宏さんによる講演





棟居理事長よりご挨拶





ご来場者から積極的な意見を頂く




ご来場ありがとうございました


ハンセン病を正しく理解する講演会 
2005 
関西の部
7月2日(土) 日本キリスト教会 西宮中央教会
講師:国立療養所 星塚敬愛園在住 玉城 しげ氏


 
 玉城さんの入所の経緯、そこでの生活、結婚して堕胎の強要などのお話は淡々と話されるだけに、その背後にある無念さなどの深い思いを表しています。そして、キリスト者として国賠訴訟の原告になったこと、そのために同じキリスト者からどのような扱いを受けたかも率直に語られ、キリスト者としての闘いと祈りというテーマにふさわしい締めくくりもされました。(理事・長尾文雄記)






玉城 しげさんによる講演





長尾理事(左端)による司会





穏やかにお話される玉城さん



ご来場ありがとうございました