玄武の部屋

ツルは千年カメは万馬券・演義
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「エプソムＣ　の　巻」

皆さん、はじめてお目にかかる。
ワシは、玄武と言うカメの一種じゃ。
推定年齢７３４１歳、性別一応オス、趣味は競馬（特に大穴）、ノンビリすること、
甲羅がしっかりしていてオットリしている感じのメスがタイプ。
ここ２０００年くらい、あちこちを転々としてるので言葉が変かもしれないけれども許してつか～さい。

普段はのんき者のワシも競馬となると目の色が変わっちまう。
これから、そんなワシがＧＥＴした万馬券の思い出話を
勝手に語らせてもらうから、暇な時にでも読んでくんろ。

万馬券を取ったことをない人もいるかもしれないけど、万馬券なんて
そんなに難しくはないということがわかってもらえればワシも安心して
あと１００年くらい眠っていられる。
たまには参考になる教訓もあるかもしれんよ。
ただし、競馬ファンがみんな本命馬券を見限ってしまうと万馬券の本数も減るから
ここだけの話にしておいてくれると助かるのじゃが・・・。

やっぱり、一番記憶に残っているのは平成６年のエプソムＣかの～。
このレースはワシの競馬人生を変えたレースなんでごわす。
その頃のワシはごくありきたりの競馬ファン（いや競馬ファンとは呼べない
かもしれない）で予想法も割とオーソドックスなものだったと記憶している。

スポーツ新聞を買い、土日のメインか特別レースのうち、気に入ったレースを
１～２レース買う。
予想法は簡単に言うと新聞に出ている前４～５走の実績のいくつかの要素を採点して
その点数の高い馬から上位何頭かに流すという風な感じのものだったのでおじゃる。
いまふうに言うと実績の指数化という感じかの～。
大抵は人気馬になるのだけれど、たまに人気薄の馬が浮かびあがることも
ありもうした。
でも、配当はせいぜい３０倍前後が良いところでございました。
しっ、しかし。
しかしだよ！この時のエプソムＣはその方法で自然に万馬券をゲットしたのじゃ。
覚えておる人はいるかのう？
その頃の書物（資料）はあまり残っておらんので、定かではないが
３番人気のワコーチカコと１２番人気のキョウエイキーマンで枠連７，９００円、
馬連１７，９６０円。
ワシはワコーチカコから７～８点以上買ったような気がする。
その中の一点がたまたま万馬券じゃったと言う訳じゃ。
馬券を換金するまで、信じられんかったが事実じゃった。
そして、これをきっかけにもっと確実にコンスタントに高配当（５０倍～万馬券）が
とれんもんかと日夜研究を重ねると同時に万馬券地獄をさまようことになるんじゃ。
その後の話はまたの機会にすることにしよう。

軸になる馬の見極めさえ間違わなければ、上位人気でも万馬券は必ず取れる！！！
もう、１つ付け加えるなら、馬の名前や人気に惑わされてはならん！
・・・ということじゃ。

次回の予定は本年の「日経賞」か調教について話すつもりじゃ。
じゃが、年のせいか物忘れもひどくなった今日このごろ、
予定は未定なのであまり期待せんようにのう。

そのころはハンデ戦だったあのレースも今では別定戦じゃ。
もちろん、本年のエプソムＣも取ったぞ、安かったがの・・・
月日は百代の過客にして・・・