Vol.２６  98/12/07
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それでは、本日も本体付属のデータを中心に必要に応じて
発売中の追加データ（★’９６年１〜’９７年１２月）の検証結果を
交えながら解説していきたいと思います。
（特に断らない限り、本体付属のデータからの結果を示します。）
また、この「ＤＪ１＋」で使用する印は基本的に「多田」「水島」「本紙」です。

◆データ王Ｊｒ．活用講座（初級編）「ＤＪ１＋」検証その２６
※表記凡例
データ（件）数　←→　「該当件数」
数値　　　　　　←→　「トータル回収状況」

○-------------------------------------------------------------------------○
♪１２／０６　（日）中山　１１レース　ターコイズステークス

◆本体付属データでの軸馬候補は�Gエアデジャヴーです。
　�Cリワードニンファもデータ件数はやや少ないのですが、気になります。
◆追加データ（★’９６年１〜’９７年１２月）全体でも同様です。
　また、データ件数がやや少ないですが新たに�@レディボナンザも気になる存在と
　して浮上してきます。
◆同時期開催分のみの追加データ（’９６と９７年の１０〜１２月）分析結果でも
　本体付属とほぼ同様となります。
◆総合的な判断では�Gが軸ですが、�C�@（特に�C）も軽視できません。
　この様な場合はもうお分かりでしょうが、�G�@�D�Cのボックスを押さえるか
　このボックスを中心とします。
　何れにせよ、�Gからの馬連の買い目のうち３点が３〜６倍台である為
　見送った方が良いでしょう。
　敢えて買うなら、以下の通り。

　買い目：�G�@�D�C（１−８のみ２００円各１００円計７００円）
　結　果：×不的中　　馬連　０４−０９　１６９７０円　→　０円
　　　　　（収支　−７００円、０％）
★気になっていた�Cが来て、万馬券でした。
　この件については後述したいと思います。

○-------------------------------------------------------------------------○
♪１２／０６（日）中山　　９レース　美浦特別

◆本体付属データでは�Iセイウンエリアが軸候補です。
　�Eマウンティバンク、�Aアミフジダンディ、�@タケノパンジーも少し気になります。
◆追加データ（★’９６年１〜’９７年１２月）全体の分析結果でもほぼ同じです。
◆同時期開催分のみの追加データ（’９６と９７年の１０〜１２月）分析結果でも
　ほぼ同様となります。
◆総合的に判断すると、やはり軸は�Iとなりますが買い目の馬連オッズ中３点が
　５〜９倍ですので見送りが妥当でしょう！
　また、�E�A�@も軽視できないので、通常なら�I�A�E�Fのボックスを押さえまたは
　中心とするところですが�I�A�E�@ボックスの方が良いかもしれないですね。
　敢えて買うなら以下の通り。

　買い目：�I�A�E�@（２−１０、６−１０のみ２００円その他１００円計８００円）
　結　果：★的中　　馬連　０６−１０　　７１０円　→　１４２０円
　　　　　（収支　＋６２０円、＋１７８％）

○-------------------------------------------------------------------------○
♪１２／０６（日）中山　１０レース　仲冬ステークス

◆本体付属データでは�Bエクボが軸候補です。
◆追加データ（★’９６年１〜’９７年１２月）全体の分析結果では�Bに次いで
　データ件数は少ないですが�Eスタープログラマーが目に付きます。
◆同時期開催分のみの追加データ（’９６と９７年の１０〜１２月）分析結果では
　本体付属データと同様�Bが軸候補になります。
◆総合的に判断すると、�Eが少し気になりますが、軸はやはり�Bとなります。
　しかし、�Bからの買い目の６点中２点が７〜８倍台、その他が１０倍台前半と
　配当的には面白味に欠けるので見送った方が良いでしょう。
　敢えて買うなら、以下の通り。

　買い目：�B→�E�F�C�J�@�A（�F�Cのみ２００円各１００円計８００円）
　結　果：×不的中　　　馬連　０４−０６　４３４０円　→　０円
　　　　　（収支　−８００円、＋０％）
★気になっていた�Eが来て、またもや高配当でした。
　この件についても後述したいと思います。

◆トータル収支（日曜日の特別レースを対象とした場合）

   トータル収支へ！

先週、先々週は充実していましたが、本日は今一歩という結果でした。
まあ、そう上手くはいかないでしょう。
当講座の対象外ではありますが、８レースは意外と素直に�Jアティックソルトが
軸となり１１−１４（８９９０円）を手にした方も多いのではないでしょうか？

また、今日は同じような不的中パターンが１０レース、１１レースと２レース
続いたので少し補足をしておきたいと思います。
本文でご紹介した通り、１０、１１レースでは事前に察知していた「気になる馬」が
連対しました。
この様な「気になる馬」（穴馬）を発見した場合は複勝でも馬連でも押さえて
おいた方が良いとこれまでにも何度か書いておきながら、１０、１１レース共に
押さえませんでした。
その理由は以下に示すこの講座の基本的な方針（ルール）にあります。
１．長期的に見て安定した収支を得られ、リスクがより少ない選択を行う。
２．購入額（資金）は最大１４００円という制約がある。
言い換えれば極力オーソドックスで安全な買い目を紹介しているとも言える
かもしれません。
（皆さんにとってはかなり変則的に思える場合もあるかもしれませんが・・・）

また、両レースのもう少し詳細な分析結果は以下の通りです。
（１０レースで馬番�Eを押さえなかった理由）
　　１．飛びぬけてオッズの低い買い目はないが、総体的に１０倍前後。
　　２．�Eの分析結果はデータ件数が少なく、かつムラがある為信頼できない。
　　つまり、�Eを押さえても的中損もしくは（本線、押さえ）共倒れの危険性が
　　高いと判断した訳です。
（１０レースへのアプローチ）
　　このレースの単複オッズは�Bの一本かぶりの状態で、他馬の複勝は全て
　　２〜３倍以上をつけていました。（私は異常な状況だと思います）
　　しかも、�E絡みの馬連は�Bとの組合せ以外なら全て４０倍以上なのです。
　　この様な場合、結果的に荒れるケースも多々あるのである意味でチャンスかも
　　しれません。

（１１レースで馬番�Cを押さえなかった理由）
　　１．�Gから上位３頭への馬連は３〜６倍台と極端に低い部類である。
　　２．�Cの複勝は１．７倍〜と押さえとして相応しくない。
（１１レースへのアプローチ）
　　�Cはデータ件数こそ少な目ですが、１０レースの�Eと異なって期間に偏らない
　　ほぼ安定した数値を示しています。
　　しかも、�G組合せ以外は配当的な旨味も十分で、頭数が少ないので
　　総流しも十分可能です。

長くなりましたが、この講座においては不的中でも、皆さんのアプローチの仕方、
アレンジ如何によっては更に的中率や回収率を向上させることが可能だという
事をわかって頂けたでしょうか？
単純に考えると穴狙いに徹するか、本線の投資を押さえの倍以上にすることで
１０、１１レース共に的中させることは出来ます。
あとは長期的な収支を維持できるかということですね。

以上の様にデータ王Ｊｒ．は現時点でも的確に何らかのヒントを投げかけています。
しかしながら、それを見落としたり、活用しきれないのではは全く意味がありません。
その様な状況を避ける為にも皆さんのレベルアップを期待すると共に弊社でも
データ王シリーズの更なる機能充実に取り組んでいきたいと思います。

今後も時間の許す限り、１〜２週間に１回はこの講座をフォローしていく所存ですので
ご質問等ありましたらメールをお願い致します。メール送信→

★★（お知らせ）
独自の活用法、予想法を投稿して頂いた方の中で優秀な内容のものには
今後続々と発売される予定のデータ王Ｊｒ．「追加データ」をプレゼント致します。
ふるってご応募下さい。
現在、注文票は追加データの注文に対応しておりませんのでご購入の際は
お手数ですがメールかＦＡＸ（０３−５６７６−５７４５）でお願い致します。
お疲れ様でした。

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