データ王講座Vol.71   99/10/18

 

1998年追加データ発売中!各1,900円メールでお申し込みください。
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●講座を始める前にお読み下さい→

先週に引き続きデータ王Jr.について少し書きたいと思います。
言うまでも無く、データ王Jr.は日刊スポーツ紙上のデータの傾向を分析し、
より高的中率もしくは高回収率のパターン(条件)を見つけ出し、
自分自身の勝負パターン(必勝法)につなげることをお手伝いするソフトです。

基本的にその評価はデータ王Jr.の分析結果の数値や該当件数で行うわけです。

その評価方法には大きく分類して、絶対的な評価と相対的な評価が存在します。

絶対的な評価とは例えば人気指数がXXで、専門誌チェックがYYYYなら
(連対の可能性が高いので)勝負レースだと具体的な数値条件として特定できる
場合を指します。

相対的な評価とはこの活用講座のようにあるファクター(ここでは予想印)で
各馬の分析を行い、それを基に上位馬の相対的な判断を行うことを示します。

→後書きに続く


それでは、本日も本体付属のデータを中心に必要に応じて
発売中の追加データ(★’96年1〜’97年12月)の検証結果を
交えながら解説していきたいと思います。
(特に断らない限り、本体付属のデータからの結果を示します。)
また、この「DJ1++」で使用する印は基本的に「水島」「本紙」です。

◆データ王Jr.活用講座(初級編)「DJ1」検証その71

※表記凡例
データ(件)数 ←→ 「該当件数」
数値      ←→ 「トータル回収状況」

【本体のデータ】→データ王Jr.付属の96年10〜12月データ
【全追加データ】→現在発売中の追加データ(96年〜97年全て)
【追加7〜9月】→上記追加データ(2年分)の7〜9月分のみ
【勝負or見送り】→「勝負レース」か、「見送りレース」かを表す。
【見送り理由】→主に「見送りレース」と判断する理由。
【参考買い目1】→主に本線の買い目(1と2の重みに差のない場合もある)。
【参考買い目2】→主に押さえの買い目(1と2の重みに差のない場合もある)。
【結果】→【参考買い目1】+【参考買い目2】に対する的中結果。
【収支】→【参考買い目1】+【参考買い目2】の収支。      

   
○-------------------------------------------------------------------------○
♪10/17 (日)東京 11レース 府中牝馬ステークス(GV)

 Fエガオヲミセテ
 Kエリモエクセル
 JナリタルナパークAショウナンハピネス@スギノキューティー
 Eプロモーション

【本体のデータ】軸候補→F(JK)、注目→A@
【全追加データ】軸候補→FK( )、注目→JE
【追加10〜12月】軸候補→F(K )、注目→A@
【勝負or見送り】見送り(or勝負でも良い)
【見送り理由】買い目のオッズ(買い目の大半が9〜30倍台)
【参考買い目1】K→FJIAGEM@[]
       (Fのみ200円他100円計900円)
【参考買い目2】(買えない、強いて言えばFA複勝)
【結果】★的中  7−12 (910円 → 1820円)
【収支】+920円、202%       
【コメント】分析結果より、ややレベルの低い混戦レースであり
      軸候補はFKということがわかる。
      特に【全追加データ】では殆どFKに差が無いにもかかわらず
      オッズ上はKよりもF(J)に人気が偏っている。
      従って、Kを軸とすることになるが、馬連オッズは勝負レースと
      するにはやや物足らず、更に注目馬Aの存在も不気味なため
      見送った(勝負でも良い)方が良いだろう。
      (と言いつつも、他に参加出来そうなレースも無いため
       私は遊びレースとして参加した。
       その結果を添付するが、A複勝はメモもしくは気休め、
       ある種のおまじないの類と思って欲しい。
       まあ、それだけAの存在も気になっていたということだ。)

投票照会10/17・11レース

○-------------------------------------------------------------------------○
♪10/17 (日)東京 9レース アイビーステークス

 HチトセシャンハイFコスモハリケーン
 IAD(馬名省略)

【本体のデータ】軸候補→H(F )、注目→A
【全追加データ】軸候補→FH( )、注目→DI
【追加10〜12月】軸候補→HF( )、注目→I
【勝負or見送り】見送り
【見送り理由】買い目のオッズ(10倍台〜20倍台が大半)
【参考買い目1】F→DHIAJCGB[]
       (各100円計800円)
【参考買い目2】(買えない、強いて言えばF複勝)
【結果】×不的中  3−11 (11100円)
【収支】−800円、0%       
【コメント】分析結果よりHFが軸候補である。
      11レース以上に、数値の差は僅差で
      オッズを考慮すると文句無くFが軸となる。
      通常ならここで即勝負レースにつながるケースなのだが・・・
      Fは単勝では4番人気だがレース前より馬連を中心にその人気以上の
      売れ方をみせており、レース直前には複勝までも当初の4倍近くから
      1.6倍にまで急降下してしまった。
      そういうわけでHよりはマシだが残念ながら勝負とまでは至らない。
      結果、Fは本当に際どいハナ差の3着、勝負レースとならなかったのは
      不幸中の幸いかもしれない。

○-------------------------------------------------------------------------○
♪10/17(日)東京  10レース 秋嶺ステークス

 Lセレクトグリーン
 Cコウチエラミー
 Gミヨノショウリ
 IKFO(馬名省略)

【本体のデータ】軸候補→LG(OC)、注目→FIK
【全追加データ】軸候補→L (C )、注目→O
【追加10〜12月】軸候補→L (CG)、注目→IK
【勝負or見送り】見送り
【見送り理由】買い目の最低オッズ(5倍台〜9倍台が大半)
【参考買い目1】L→GCFDKI[OE]
       (GCのみ200円各100円計1000円)
【参考買い目2】(買えない、強いて言えばC流し)
【結果】★的中  8−13 (520円 → 1040円)
【収支】+40円、104%
【コメント】分析結果からLはレベル、安定度共に頭一つ抜けていることがわかる。
      数値はもちろんオッズ上からも続くC(G)に際立ったメリットは
      感じられない。
      従って、ここはLを軸とせざるを得ない。
      投資対配当を考えると、非常に効率の悪いレースなので見送りが
      ベストチョイスだろう。


◆トータル収支(日曜日の特別レースを対象とした場合)

   トータル収支へ


 

本日は概して堅い決着(配当)のレースが多い一日でした。

お約束どおり冒頭の続きを書きたいと思います。

(相対的な評価法の続き→)
単純に数値1位馬から買ってもそれなりに的中するとは思いますが
それでは回収率は頭打ちもしくは下降の一途をたどってしまうでしょう。
その為に、この講座では各馬の数値の順位や差、その安定度を考慮しつつ、
オッズを加味することで的中率と回収率の両立を図っているわけです。

同じ頭数、同じ条件のレースでもオッズは面白いほど異なっていることがあります。
その違いを見抜くことも負けないためには重要なファクターだと思います。
巷でよく言われる異常投票とかそういった高度なことではなく、買い目のオッズが
高いか低いかという基本的な判断だけで良いのです。
買い目の最低オッズから元本割れ(的中損)になりそうか、最低でも何%の回収率が
期待できそうかはある程度判断が出来るはずです。

完全で永続的な必勝法(パターン)を見つけ出すのは非常に困難ではありますが
必勝法とは言えないまでもそのヒントとなる傾向やパターンを見つけ出すのは
それほど難しいことではありません。

それを手間を惜しまず徐々に熟成して育てられるか、既成概念を捨てて
柔軟で相対的な判断が出来るか、オッズと上手に付き合うことが出来るかが
勝負の分かれ目です。
他の人と同じ努力、同じ考え方を適用している以上、回収率100%を超える
回収率の実現は難しいでしょう。
そのためにも、まず今日の復習から始めましょう。


今後も時間の許す限り、1〜2週間に1回はこの講座をフォローしていく所存ですので
ご質問等ありましたらメールをお願い致します。メール送信→

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★お知らせ
独自の活用法、予想法を投稿して頂いた方の中で優秀な内容のものには
今後続々と発売される予定のデータ王Jr.「追加データ」をプレゼント致します。
ふるってご応募下さい。
現在、注文票は追加データの注文に対応しておりませんのでご購入の際は
お手数ですがメールかFAX(03−5676−5745)でお願い致します。

それではまた。お疲れ様でした。

負けない競馬へ更にグレードアップ!追加データ一覧(各1,900円)

1996年

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