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毎クール何本かのお気に入りドラマがあるのですが、その視聴率が低い場合も少なくなく、その度にこのドラマの良さを一人でも多くの人に知ってもらいたいと思ったものでした。
このページでは個人的なエピソードやプロフィールを交えながら、独断と偏見でその時々のTV番組やCMを中心に時には映画についてもお話をしていきたいと思います。

私はTV雑誌も新聞のあらすじ欄もほとんど読みませんし、脚本家や監督、役者さんについても全くの無知ですので見当違いな部分がたくさんあるかもしれませんが、TVへの愛着(情?)を忘れることなく、TVを観て純粋に感じたことを書いていきたいと思います。
時には批判的なことを書いてしまったりすることもあるとは思いますが、愛はあっても悪意はありませんので笑って読み飛ばして下さい。

By ZERO(ゼロ)


2001.06.26「またもや最終回」

気が付くとまたひとつのクールが終わろうとしています。

今回は家族・仲間(家族や仲間の関係を描いた)系ドラマが多かったですね。
一瞬しか観ていませんし、ニュアンスも多少違うかもしれませんが、山田太一氏が以前某TV番組で「ドラマの基本は家族ドラマだ」とおっしゃっていました。その言葉は妙に今も心に残っています。家族ドラマばかりでは面白くありませんが、ある意味で私も同感だからです。個人的には恋愛ドラマも好きですが、現在の恋愛ドラマは目新しいものを求めすぎて不自然だったり、あまりにもお決まりの展開だったり、退屈過ぎるような気がします。もう少し自然に何気なく、トキメキや感動を視聴者に与えることができないものでしょうか?

さて、既に「陰陽師」「嫁はミツボシ。」「「ラブストーリー」「ラブレボリューション」「Pure Soul」が終了しています。
私はこの中で「Pure Soul」「嫁はミツボシ。」がお気に入りでした。「Pure Soul」は若年性アルツハイマーという重いテーマにもかかわらず、永作博美の好演にも助けられ、全般を通して暖かい愛情や思いやり、一筋の光が描き出されていた秀作でした。「嫁はミツボシ。」は一般的な人気はなかったようですが、昔風にさりげない家族のふれあいを描いた懐かしいフレーバーの作品でした。ぶっきらぼうなのに良い奴を演じさせたら抜群の森田剛がワンポイントになっていてこのドラマをひきたてていたと思います。

今後の終了予定の中でお勧めをあげておきますので機会があったら見てみて下さい。
・「私を旅館に連れてって」(6/27水曜日)
・「ムコ殿」(6/28木曜日)
・「天国に一番近い男」(6/29水曜日)

(その他)
・「プロジェクトアームズ」(土曜日深夜)
・「仮面ライダーアギト」(日曜日朝)
・消臭プラグCM


2001.03.15「最終回目前」

御無沙汰しています。
仕事も忙しく、入魂ドラマも無かったせいで、気がつけば随分休んでしまいました。

さて、明日はいよいよ今クール私のイチオシドラマの一つであるTBS系夜10:00「ストロベリー・オンザ・ショートケーキ」が最終回を迎えます。初めてご覧になる方は「なんじゃこりゃ」とその良さも体感できないかもしれませんが、もしお時間があれば是非ご覧になってみてください。

見どころは「相変わらずの野島ワールド」、「窪塚洋介、滝沢秀明、内山理名、深田恭子の演技?」等々・・・。野島伸司のドラマでは「高校教師」とオーバーラップする点がいくつかあるが雰囲気的には明るめなので、そこまで悲劇的な結末ではないかもしれない。(「高校教師」のあの結末を悲劇的と捉えるか否かは賛否両論分かれるところではあるだろうが・・・)

また、来週もお奨めの「HERO」、「2001年のおとこ運」、「カバチタレ!」の最終話が控えているのでチェックをお忘れなく。
中でも「HERO」は高視聴率に違わず、これまで観ていなくてもきっとあなたを熱くさせてくれるでしょう!


2000.09.01「ZOO」

前回(8/11)にも書いた通り、「愛をください」の挿入歌「ZOO」は最近私のお気に入りです。
毎日、気が付くと口ずさんでいます。

8/30放送終了時点で、ドラマそのものの今後の展開や盛り上がりには若干の不安もありますが、「ZOO」は好調に売れており、菅野美穂バージョンも発売されるとのことで嬉しい限りです。

正直言って、チャート上位にまでランクインするほど多くの人に支持されるとは思わなかったのですが、レトロで素朴な感じが逆に今の時代にマッチしているのかもしれませんね。

誰とでもうまくやれるコウモリばかりさ」という歌詞は現代の表面的な人間関係そのものですし、それとは裏腹に誰しも心のどこかで本当の愛を求めているという潜在的な気持ちのツボにハマったのでしょうか?
それよりもきっとシンプルでストレートな「愛を下さい」という歌詞をキャッチーなメロディにのせたサビにインパクトがあったのでしょうね。
うがった見方をすればドラマ内で散々聞かされた結果の刷り込み現象という解釈もありますが・・・

心情的にはあまりブレイクせず、隠れた名曲でいて欲しかったという気持ちもありますが、ヒットしたおかげできっと当分カラオケから抹消されないだろうという安心感もあります。

今度、カラオケ行ったら5回は歌うぞ!!
「ZOO」ファンの皆さんも「カラオケにZOOを末永く残そう運動」に御協力ください!(忘れ去られているであろう来年以降にやらないと意味がないのですが・・・)


2000.08.11「中間ランキング&おまけ」

私が現時点で楽しみにしているドラマやアニメやCM。(もちろんそれ以外も観てはいますが・・・)

1.「愛をください」

ひとくちで何が良いとは言えないがその要素を羅列すると・・・。
雰囲気、菅野美穂、主題歌etc.
最近の菅野美穂はかつての清純イメージから完全に脱却し、演技にムラはあるものの独自の世界を確立しつつあり、現在イチオシの女優さんである。
主題歌「ZOO」はストーリーにも絡んでおり、その洗練されているとは言い難いが素朴な詞とメロディはドラマが終わったあとも何故か口ずさんでしまう不思議な魅力がある。
最後に雰囲気だが・・・
自分も他人も信じられない傷つき屈折した主人公を通して、純粋な何かを伝えようとしているところがかつての野島伸司の作品同様共感できるということかも?(野島伸司のTBS系ドラマシリーズは本当に真剣に観てました)

2.「花村大介」

火曜フジTV系の伝統通り、B級ヒーローを通してそこそこの勇気や感動を与えてくれる。
これまでもドラマ中でのユースケ・サンタマリアの存在感とかキャラクターには注目してきたが、今回はやや輝きや新鮮味に欠けるかも?
しかし、十分平均点はクリアしていると思う。

3.「合言葉は勇気」

三谷幸喜の作品としては珍しく舞台設定のスケールが大きいが、その根底に息づく人間ドラマや遊び心はこれまで通り。
(これまで登場人物も少なく、スタジオとかレストランとかインドアのローカルかつ閉鎖的な舞台設定が多かったので今回随所に散りばめられた雄大な自然とエキストラを含めた登場人物の多さには正直言って驚いた。夏休みで過ごすにはこんな村が良いかも?)

4.「催眠」「SummerSnow」

理屈抜きで、なんとなく楽しみに観ている。

【おまけ】

「お見合い結婚」→昼間の再放送。リアルタイムでも観ていたが、松たか子、ユースケの魅力全開でかなりのお勧め。
「トリック」→(相変わらず良い味出してる阿部寛のボケと仲間由紀恵の棒読み風ツッコミが見所)
「おじゃる丸」→(子供のような無邪気さと大人の優しさをあわせ持つおじゃるのマッタリした世界と泣かせるエピソードは心のオアシス)
「プロバイダーゼロのCM」→
(テンポや作りのバランスが最高で、まさしくプロのCM作品。目新しくはないが、特に前シリーズの「お金を使う度に人間は汚れていく」というフレーズにはしびれた)


2000.07.26「TVについて&新ドラマ」

今回は新ドラマについて、少しだけ・・・(最終回メモリー金曜〜土曜はまたそのうち。おせ「遅」ーよ、って言わないで!)
新ドラマが始まってそろそろ1ヶ月なので、全然タイムリーじゃないところが私らしい。まあ、趣味と気分の世界だからね、許して欲しい。
そう言えば今回は「フードファイト」の第1話と「愛をください」の第2話を見逃してしまった。
これは私にしては珍しい事なんだ。仕事が忙しくてもビデオに録画して深夜や休日に律儀に消化していくのがここ何年かのライフスタイルだからね。
感謝してください、TV関係者の皆様。でも、CMはお気に入りのモノ以外早送りなので、スポンサーには迷惑な視聴者だろうね。この先、大半の視聴者がビデオでしかTVを観なくなったらCMやTVには革命の嵐が巻き起こるんだろうな。話題性先行、視聴率、商業主義ばかりがブラウン管越しにちらつくのは楽しくないものね。

インターネットとTVは元々似ているし、今後はもっと近づいていくんだろうけどTVもインターネットみたいに商業主義的でメジャーなチャンネルと制作意欲を純粋に表現したマイナーなチャンネルが特化していくと楽しいと思う。後者はオンデマンド配信とかでね。1回100円で視聴率10パーセント台前後なら深夜番組くらいの制作費くらいは集まるだろうし、そういう意図ならきっとボランティアスタッフも集まる。(10パーセントは無理か??)
寄付するつもりの資金があったら私が真っ先にやりたいくらいだよ。
CSとかBSデジタル、CATVが近いけどまだまだ身近とは言い難いしね。
電話にしても携帯電話にしてもある種のTVにしてもまず基本料金フリーにして欲しいよね?せめて入会金、初期手数料のみにして!
基本料金を設定したい企業側の気持ちもわからなくもないんだけどね。

いろいろ書いたけど商業的なのが一方的に悪いわけではなくて、視聴率にこだわり過ぎない番組作りをして欲しいという一大衆からの単なる願望です。(NHKや特殊なTV以外は無料で提供してもらっているわけだから贅沢は言えません!!)

ところで、この視聴率至上主義ではない地道な路線を歩んでいると思われるのがフジTV系火曜日歴代番組。何を隠そう私がハマってしまう確率が高いのもこの番組群だ。
今回は「花村大介」がこれに該当するのだが詳細は後日ということで、足早に今のところオススメなドラマを御紹介したい。
以下、曜日順。
リミット」(月)、「愛をください」(水)、「20歳の結婚」(木)、「合言葉は勇気」(木)、「SummerSnow」(金)、「フレンズ」(金)、「フードファイト」(土)、「催眠」(日)というところかな・・・。
それじゃ殆どじゃないかと言わないで欲しい。ひとつずつの感想や思い入れはまた報告したいと思うが、楽しみ方や重みはそれぞれで違うからね。(それにドラマタイトルの文字色が違うでしょ?!)


2000.07.13「ドラマ最終回メモリー第4弾」☆(6/22木曜22:00太陽は沈まない)

裁判で対決相手である外科部長の良心にうったえかけて逆転勝訴というのは少しあっけなかったけれど、このドラマとしてはベストチョイスだったような気がします。
何故なら圧倒的な物的証拠や証言による完全勝訴では単純なアメリカン弁護士ストーリーみたいで嘘っぽいし、敗訴の方が現実的ですが報われなさ過ぎますからね。
そういう意味でもドラマってリアリティと現実を抜きにした夢や理想の部分のバランスが難しいですよね?

でも、キリノさんの戦いはいい試合でしたよ・・・。とても・・・いい試合でした。」と滝沢君が協力者である弁護士の松雪泰子に告げるシーンでは盛り上がっちゃいました。
これは松雪さんと滝沢君の出会いや裁判を始める時の忠告が布石となっているので、そのシーンを見ていなければ聞き流してしまい、感動のきっかけにはならないでしょうが・・・(伝えきれないのが残念です)
このシーンだけでも最終回をみた甲斐があったと心底思った私は単純すぎます?

様々なメッセージやエッセンスが込められているドラマでしたが、それが押し付けがましくなく自然に表現されている点と松雪泰子を筆頭に出演者がそれぞれ良い味をだしていた点が○(マル)です。
また、医療ミスとその裁判という非日常的で重いテーマを背景に日常を織り成す様々な人間模様を絶妙のコントラストで描き出せてたような気がします。

最終回だけでも良心、優しさ、喜び、勇気、切なさ、日常の重み、恋、家族などがバランスよくちりばめられていて、これこそドラマの王道だと感じました。

初回を観るまでは全く期待していなかっただけにその反動も大きかったのかもしれませんね。

かなりほめちぎってしまいましたが、私はこのドラマの製作サイドとは全くの無関係であり、どの出演者のファンでもなかったことを付け加えておきたいと思います。

最終回指数★★★★☆、トータル指数★★★☆☆(なかなかですよ!!観ていない人は再放送をチェック!)


2000.07.12「ドラマ最終回メモリー第3弾」☆(6/28水曜22:00天使が消えた街)

最後はやっぱり「いらない部品はありません。みんな大事な部品です」の文字で終わりましたね。

いったい天使って誰?(最初は自閉症の兄の輝、中盤は達郎、最後はタマキ、でもやっぱり達郎という感じでしたよね?)
理解力に乏しい私にはよくわからないので、個人的好みでタマキということにしておきます。
誰かが死ななければ終われない展開ゆえに、結局は多くの人が望んだだろうハッピーエンドではありませんでしたね。
タマキ(内田有紀)の死は残念でしたが、そんなありきたりの切ないエンディングながらも悪くはなかったと私は感じました。

世の中の人が自分のことや相手のことを自然に大事な部品だと思えたら平和で幸せな世界になるよね?きっと。

最終回指数★★☆☆☆、トータル指数★★★☆☆(可もなく不可もなくの出来だが、観始めるとクセになる!)


2000.07.11「追伸 米倉涼子の巻」

「天気予報の恋人」の最終回編で言い忘れたことがあるので一言!

このドラマにイクちゃん役で米倉涼子が出演していて、「オッ、なかなか感じの良い娘が出てきたジャン。」と思っていた。
しかし、CM、バラエティ、夏の新作ドラマ(20歳の結婚)と露出度が急上昇するにつれ、「ちょっと出すぎかも?」という気持ちに変化し始めた。
彼女に限った事ではなく、最近はタレント、女優を売り出す時、これでもかってくらいに様々なメディアラッシュをかける。
まずは知名度を上げたいという気持ちや戦略はわかるのだが、観ている側からすると私に限っては逆効果であるような気がする。
商業的にはブームを作り出す事も重要だが、ドラマ同様女優さんにも仕事を選びつつ、着実に存在感を築いていって、息の長い良い仕事をしてもらいたいものだと思う、今日この頃。

短い期間で築いたものは短期間で壊れやすく、長い年月をかけてコツコツ築き上げたものはなかなか壊れないということを信じてもっと地道に売り出して欲しいものです、はい。
みなさん、どう思います?まあ、キャラクターにもよるんでしょうけどね。

拝啓 米倉涼子様
その爽やかなキャラクターが埋もれてしまわないように今後の御活躍に御期待申し上げます。


2000.07.10「ドラマ最終回メモリー第2弾」☆(6/26月曜22:00永遠の仔)

勢い付いて本日の第二弾!

あらすじを書いても観てない人には全くチンプンカンプンだと思うが・・・

渡部篤朗が母親(藤真利子)の手を借りて命を絶ってしまうというシーン。
中谷美紀は渡部の亡骸を右手で支えつつ、左手で藤を抱きかかえてなだめている。
不謹慎にも私はクライマックスとも言えるこのシリアスなシーンを観ながら中谷美紀は「2人を支えて重くないのだろうか?」とストーリーとは無関係な事ばかり考えていた。
私が如何に中谷美紀のファンだとはいえ、この事が全てを物語っているだろうことをお察し頂きたい。
ただし、エンディングで初めてホッとさせてくれる情景を映し出してくれた事が唯一の救いだ。

最終回指数★☆☆☆☆、トータル指数★☆☆☆☆(ベストセラー&このテーマはダブルで難しい!)

次回は引き続き水曜以降の最終回編か新ドラマ編をお届けする予定です。(次はもう少し期待できるよ!!Maybe)


2000.07.10「ドラマ最終回メモリー第1弾」☆(6/26月曜21:00天気予報の恋人)

開始早々、更新が遅くなってしまった。(旬は過ぎてしまいましたが読んでね!)
今後はマメにアップするつもりでゴワス!今回は語調が変ですが気にしないで本題へ!

個人的には佐藤浩市と深津絵里とのハッピーエンドを望んでいたが、そんな期待も空しく大本命(稲森いずみ)とのハッピーエンド。
特に初回あたりの天気、空、雨などのキーワードをちりばめたマッタリしたムード作りは悪くなかったと思うのだが、中だるみ、尻すぼみ気味で盛り上がり度はいまひとつ。

最終回指数★☆☆☆☆、トータル指数★★☆☆☆(恋愛ドラマは難しい!)


2000.06.21「ドラマ最終回ウィーク」☆パート1

4月から始まったドラマもいよいよ佳境を迎えています。
今回のクールはジャンル的には多岐に渡っていたと思うのですが、残念ながら個人的には毎週観るのが待ち遠しくなるような突出した出来のドラマは存在しませんでした。(各評価に☆がなく、◎も少ない)
恋愛一辺倒で視聴率をとれる時代でもなくなってきたので、ドラマ界も暗中模索の戦国時代に突入したのかもしれません。
今回は何れも差がないため、順位付けは難しいのですが、自分なりの評価をまとめてみましたので最終回、再放送時の参考にしてみて下さい。

【推定視聴率順位】上5→上位5位以内、上10→上位10位以内、外→上位10超(何れも連続ドラマにおける推定)
【脚本、キャスティング、その他演出】☆=5、◎=4、○=3、□=2、△=1(○を標準とした5段階評価順)
※その他演出にはカメラ・映像効果、音楽を含む  

お勧め
順位

推定
視聴率
順位

ドラマタイトル コメント 脚本

キャス
ティング

その他
演出

ポイント
合計

アナザヘブン
(テレビ朝日系木曜8:54)
この手のTVドラマは陳腐になりがちだが、今のところそれなりの雰囲気をかもし出せている。
特に大沢たかおと加藤晴彦のサイケなコンビに注目!
かつての「メテオ」のように映画を観ないと完結しないという結末にだけはして欲しくないものだ。
TV版と映画版では視点がもともと異なっているので大丈夫だとは思うが・・・。
上10 池袋ウェストゲートパーク
(TBSテレビ系金曜9:00)
窪塚洋介のコミカルなのにカッコいい演技や加藤あい、森下愛子のキャピキャピモードだけでもファンは必見!
良くも悪くも最近のTBSらしいアバンギャルドな味付けが行われているが、ストーリー中の集団で徒党を組んでの暴力や初回あたりの過剰な演出にはやや不満。
青臭い言い方になるが、ツルむのと本当の友情や信頼関係は別物だと思う。
その点で、Gボーイズは本物と信じたい。
上10 天気予報の恋人
(フジテレビ系月曜9:00)
初回を観た段階ではそれなりに期待していたのだが、やや中だるみの様相。
これまでの月9(ゲツク)路線には食傷気味なので、これを機に転換を期待したい。
上10 天使が消えた街
(TBSテレビ系水曜10:00)
最初は真剣に観ていなかったが、意外にハマる。内田有紀と藤井フミヤの役どころやチョット哀しく純粋なストーリーのせいだろうか?
藤井フミヤが繰り返す一連のセリフが観終わった後も脳裏にこだまする。(「いらない部品はありません・・・」)
日テレ系にありがちな悲惨でドロドロの結末でないことを祈る!
太陽は沈まない
(フジテレビ系木曜10:00)
アイドル物という先入観を見事に払拭してくれたナカナカの作品。
テーマはやや重いがタイトルが示す通り希望の光や救いを感じられる内容になっているので安心。
松雪泰子の憂いを帯びながらも優しい眼差しの演技は必見。(見直しました!)
上10 伝説の教師
(日本テレビ系土曜9:00)
ターゲット年齢が低い割には意外と掘り出し物ドラマが多い枠だけあって、それなりの出来。
学園ものらしく涙、笑い、教訓の三拍子そろってます。松チャンと中居クンのアドリブとも思える掛け合いが笑える。
永遠の仔
(日本テレビ系月曜10:00)
中谷美紀と渡部篤朗というキャスティングに惹かれて観ている。
内容的には今一歩。(原作を読んでいないので比較できないのが残念)
QUIZ
(TBSテレビ系金曜10:00)
全てが作り込まれすぎていて、どこかのめり込めない。
女優として転換期にさしかかっているのかもしれないが、個人的にやはり財前直見は「ジューンブライド」みたいなキャラがお勧め。
この「ジューンブライド」は何度か再放送されているが、単純だけど良いんですよね、
何故かホッとできて・・・。

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