私が取材された雑誌記事


*** この区画では、私が取材をされた雑誌記事の幾つかを紹介をいたします。***
内容の要件と、さらに取材を受けたときのこぼれ話があればで、詳しい内容は実際に雑誌を
読んで下さい。)

美容ライターの方々には、いつも私の話した内容を、わかりやすく紹介していただいて、本当
に感謝しています。 有り難うございます。




「バイラ 1月号 (集英社)
−               『あなたの知らない保湿 衝撃の真実!!』 p216」


『「ビューティサイエンティストと皮膚科医が教える」という
サブタイトルです。その皮膚科医は吉木先生です。私の答える
見開き2ページでは「化粧水のみの保湿?それは保湿ではなく
注水です!」と、一番誤解されやすいところをバシッと言い切り
ました。そんな保湿をしては肌がダメになるよ、と、ちょっと
おどし気味の構成ですが、読みやすくできています。一方、吉木
先生の方では皮脂よりもセラミドの重要さを話されています。
キャッチコピーやイラストが今年の流行語大賞をとった日本
エレキテル連合風というのもご愛敬です。』





「etRouge No.3 (日経BP社)
−               『今こそ知りたい、保湿の基本。』 p48」


『日経BP社から出版されたワーキングウーマンの為の美容雑誌
「etRouge」の取材を受けました。保湿ケアの特集で
正しい保湿の仕組みと正しい保湿ケアのあり方を解説しました。
保湿には油分が必要なことを徹底的に掘り下げてみました。
データはカネボウとポーラから提供されたものをつけました。
この硬派の雑誌は、何と無料配布だそうです。驚きました。
ただ今
「etRouge」サイトで募集中です。






「日経ヘルス 1月号臨時増刊 (日経BP社)
−               『健康・美容トレンド予測』 p060」


『日経ヘルスは1月号で取材を受けていますが、臨時増刊号でも美容の
特集で一言コメントを入れています。最近の傾向として「昔に比べて、
さっぱりした感触の商品が続々登場し、リピーターも確実に増えている」
と、進化ぶりについて話しました。』









「国際商業 1月号 (国際商業出版)
−               『連載第9回 保湿とうるおい(下)』 p92」


『保湿の後半は保湿成分のことを取り上げます。一般に
保湿成分というと水に溶けるようなアミノ酸やヒアルロン酸
などを思い浮かべます。しかし保湿は水を捕まえる成分と
水を跳ね返して内側に留めておく成分があることを、正しく
理解している人はまだ少ないですね。今回は後者の成分、
すなわちオイル成分について詳しく書きました。クリームや
乳液にはオイル成分が肌になじみやすく乳化してあります。
保湿特集の最後に、今私が着目している保湿成分について
触れました。それはシリコン系オイルとスイゼンジノリから
抽出されるサクランという多糖類です。』





「TOMOKO SUMMER号 (tomod’s)
−               『美容相談Q&A』 p23」


『今回の質問は50歳を過ぎてからの美肌維持とそのための
化粧品選びについてです。私の答えの基本は日常の肌に合った
正しいスキンケアにより、肌のダメージを少なくすること。
そして自分の肌の回復力を維持することです。というとは
肌状態に合わせて適切な油分補給をして正しい保湿ケアを
することです。それから衰えがちな肌の循環機能も維持する
ためのマッサージを週1回くらいはしておくと良いのです。
基本のケアは継続することで効果が出てきます。』





「日経ヘルス 1月号 (日経BP社)
−               『健康・美容トレンド予測』 p109」


『トレンド予測の2015年のスキンケアはどうなるのかコラムに
コメントを出しました。私の予測としては50代以上のシニア世代向けの
高機能、高額の商品が増えるとしました。このところ感じるのはシニア
世代の活力です。限られた人生を思いっきり楽しもうという、ある意味で
吹っ切れた考え方です。そして美容にも関心が高く、美容に投資しただけ
効果があると感じています。化粧品会社のアンチエイジング研究も進んで
いるだけに新製品数も確実に増えています。一方では生活スタイルも含めた
オーガニックにも関心が高まっています。』





「ヴォーグ ジャパン 1月号 (コンデナスト・ジャパン)
−               『2014年 第3回ヴォーグ・ビューティ・アワード発表!』 別冊 p24他」


『第3回ヴォーグビューティアワードが別冊にて発表されました。
今回も選考委員として投票やコメントをいれました。各女性誌で
ベストコスメ大賞の発表がありますが、このヴォーグはモードな
視点を持って選考するという条件がヴォーグらしさをみせています。
今回は昨年よりも対象商品が増えて、選ぶ側としては大変でしたが
やりがいのある選考作業でした。おかげさまでモードな視点の勉強を
させてもらっています。さて結果の方は別冊を読んで欲しいと思います。
セレクトされた選考委員のコメントには商品に対するリスペクトが
感じられ、商品選びの参考になると思います。』





「ViVi 1月号 (講談社)
−               『20歳はお肌の曲がり角』 p268」


『ちょっと早いかも知れませんが20歳から肌はエイジングを始めて
いるという警告をして、正しい知識と正しいお手入れ方法を身につけ
ましょうという企画です。答えるのは高瀬先生と私で、イラストに
なってしまいました。このイラスト、今までにない雰囲気ですが、
なかなか似ていると感心しました。さて内容は「初めての簡単エイジングケア」と
「パーツ別アンチエイジングケア」です。私の主張である紫外線防止と
保湿ケアの重要さは高瀬先生とも意見は一致。シミやほうれいケアに
ついては高瀬先生がきちんと答えています。』





「ジンジャー 1月号 (幻冬舎)
−               『月刊30才美容委員会 今月のお手入れ暦』 p150
                『24時間「乾かない女」の美容術』     p165 」


『連載企画のお手入れ暦はスカルプケアを取り上げました。
秋も終わりになると紫外線のダメージが一気に出てきます。
気温の低下も本格化して頭皮環境を何とか改善する必要が
でてきます。そんな時は頭皮マッサージに限るという訳です。
保湿ケア特集においては美容液で肌の保護力を高めることに
コメントを入れました。この特集企画は10人の美容専門家が
朝、昼、夜とキメ細かくアドバイスしています。』





「ヴォーチェ 1月号 (講談社)
−               『コラーゲンの基礎知識』 p156」


『化粧品やサプリによく使われているコラーゲンは本当に良いのか?
それとも実は無駄なのか?という気になる噂をに、しっかり答える
企画です。答えるのは農芸化学の真野博士とビューティサイエンティストの
私です。それぞれの立場から答えているので、私は化粧品と肌について
正しく答えました。この企画、メディアリテラシーを高めるには良い
記事だと思っています。真野博士のコラーゲンについての解りやすい説明は
参考になります。コラーゲンがペプチドの状態で吸収されて体内でコラーゲンを
つくる指令を出すことも知っていますが、肌への影響はまだよく解らない現状です。』





「プレシャス 12月号 (小学館)
−               『”乾かない女”は、知っている!冬肌保湿の常識・非常識 p310」


『やはり冬の定番テーマ「保湿」で、なかなか正しい情報が
充分には伝わっていないようです。そこでスキンケア習慣の
うち、それは間違っているよと明確に答える企画です。取材を
受けたのは美容皮膚科医の草野先生、ヘア&メイクアップ
アーティストの尾花さんと私の3人です。○と×、しかし
条件により良い場合は△という判定です。質問としては
「保湿といえばヒアルロン酸入り。これさえあれば大丈夫と
信じています」ほか全10項目です。』





「国際商業 12月号 (国際商業出版)
−               『連載第8回 保湿とうるおい(上)』 p104」


『季節的にも肌の保湿が気になるようになりましたので、
肌がうるおう仕組みについて基本から話すことにしました。
保湿とは肌の外から水を与えることと考えている人は今でも
多く、保湿化粧品=化粧水と考えられています。私と同じ
正しい保湿の仕組みや化粧品の説明をする美容家や研究者も
増えていますので、年々正しい保湿知識を持つ方が増えて
いることも実感しています。今回は化粧品開発や化粧品販売に
関わっている方に向けて、知識のおさらいとして解りやすく
正しい保湿の仕組みについてお話ししました。』





「ジンジャー 12月号 (幻冬舎)
−               『月刊30才美容委員会 今月のお手入れ暦』 p194」


『秋は恋の季節ということで動物の本能に関係する切り口で
「心に触れる情緒ケア」としてみました。いつかはメンタルな
内容を取り上げたいと思っていましたので、このタイミングで
出してみました。感動で心をふるわせることは、自律神経の
バランスを整え、美肌を育む女性ホルモンの分泌を促すことに
結びつくことが大事です。芸術を楽しみ、もっと心を磨けば
素敵な恋が生まれ、育ってもらえると、うれしいですね。』





「グリッター 11月号 (トランスメディア)
−               『肌が若返る!成分ビューティガイドBOOK』綴じ込み付録」


『今回、ファッション情報誌の綴じ込み企画に、化粧品成分を
正しく理解して化粧品を選ぶ賢い女になってもらう為に取材を
受けました。私の主張は、化粧品を成分だけで選んで欲しくない
のですが、正しく成分を理解してもらうことは重要だと思って
いますので引き受けました。Q&A方式の成分の読み方として
記事になっています。「化粧品成分とは、なんですか?」
「選択肢が多すぎて、どう選んでいいかわかりません」
「今後のトレンド予測を教えて下さい」など7つの質問に答えました。』





「フレグランスジャーナル 2014年 10月号 (フレグランスジャーナル社)
−               『ビューティサイエンティストの窓(32)』 p108」


『化粧品市場では秋冬は保湿ケアとアンチエイジングケアが主流に
なります。今年もアンチエイジングの新製品がたくさん登場して
いますが、アンチエイジングという言葉に違和感を覚える人も増えて
います。特に団塊世代を中心に、一般的にアンチエイジング世代と
呼ばれるようになった人達です。メナードによる意識調査でも年齢に
逆らって生き方については反対が多く、「艶やかなエイジング」に
もっとも賛同が集まったということです。そういう訳で、加齢と老化の
違い、見た目の老化に一番効いている症状、そして前向きに生きる
エイジングの生き方について書いてみました。という私も団塊世代の
ど真ん中なので、ひしひしと実感しているこの頃なのです。』





「国際商業 11月号 (国際商業出版)
−               『連載第7回 正しいエイジングケアを考える(下)』 p116」


『さてアンチエイジングケアの続きは各化粧品メーカーの
取り組み方をまとめてみました。キーワードとして幹細胞、
遺伝子、細胞内リサイクルの3つです。幹細胞に関しては
言うまでもなく老化しない多様性のある細胞ですから、それを
研究することで老化防止の鍵を見つけようとしています。
遺伝子は生命活動の全てのプログラムが書かれているわけです
から、やはりそこには老化防止の鍵が隠れているはずです。
細胞内リサイクルに関しては生命活動がスムーズに営まれる
仕組みなので、そこにも基本的な老化防止の鍵があるわけです。』





「家庭画報 11月号 (世界文化社)
−               『更年期からの美髪への新習慣』 p217」


『今回の美髪特集は企画立ち上げの時から相談を受けていた
ものです。私と5化粧品メーカーの髪の専門家が美髪を取り戻す
アドバイスをしました。髪がやせて地肌が見える、うねりがでて
つやがなくなるなどの髪悩みに各自説明しています。新習慣の
提案もシャンプー方法、育毛ケア、ドライヤーテクニック、そして
リタッチに至るまで、読者世代にマッチした内容となっています。
うれしいことに、私が商品開発を手伝ったuruotteの
ハーバルエッセンスが紹介されていることです。編集の皆さんに
気に入ってもらえたということです。』





「リシェス 11月号 (ハースト婦人画報社)
−               『ラグジュアリー・スキンケアの頂点』 p300」


『現在最もハイエンドな女性誌リシェスの美容企画に関わり
ました。プレステージの高い最高級ラインのスキンケアを
集結させて、それぞれを評価するという企画です。まず手始めに
「最高級化粧品は本当に効きますか?」という直球の質問でした。
答えはもう20年前から変わらず「その価値を理解して使えば
肌をきれいにし、心も豊かになります。」という訳です。
この企画に登場するスキンケア化粧品は、新製品発表会で
コンセプトや商品特性を聞いたものが多くありました。どれが
一番というのではなく、それぞれの商品の際だった特長を述べました。』





「ヴォーチェ 11月号 (講談社)
−               『保湿に勝るケアはなし』 p58」


『副題が「美肌に差がつく基本の”き”」とあり、保湿がその基本
であることを理解してもらうための企画です。資生堂の岩井さんと
ポーラの多田さんも一緒に登場しています。私はいつも主張している
ように保湿とは体内から補給される水分をキープすることと定義
しました。では保湿された肌を例えるならと聞かれ、つきたてのお餅と
答えました。その心は「片栗粉をまぶして、ならされた状態は見た目も
質感も理想の保湿肌」と答えました。美容家の皆さんや研究者の皆さんの
答えも、とっても参考になりました。』





「ジンジャー 11月号 (幻冬舎)
−               『月刊30才美容委員会 今月のお手入れ暦』 p190」


『今月は秋を迎えて気温や湿度が急激に低下することを踏まえて
保湿ケアの見直しを取り上げました。季節の変わり目はとかく
粘膜や皮膚がダメージを受けやすい時です。肌にとって必要な
成分は油分です。油分は肌表面の角質層の水分が蒸発するのを
防いでくれます。そのうえ柔軟にしてくれるので化粧のりも
なめらかに仕上がります。そのために乳液、クリーム、あるいは
美容オイルなどから香りや感触が好きなものを選びましょう。
また肌チェックをおこなうのも良いと思います。』





「フラウ 10月号 (講談社)
−               『オイルビューティ パーフェクト ブック』 綴じ込みブックレット」


『この4、5年で美容オイルが増えてきました。かつての
ベタツキやテカリとは無縁の、なじみやすくて使いやすい
タイプが増えています。そこで手元にも置けるブックレットで
美容オイルやオイル美容の完全な指南書を作った訳です。
最初になぜオイルが肌に良いのか吉川さん、YUKIEさん、
そして私の3人が得意分野の立場で答えました。私のコメントは
「オイルの常識を覆すほど、機能も感触も劇的に進化」という
内容です。最後にオイルの常識・非常識についても答えました。』





「国際商業 10月号 (国際商業出版)
−               『連載第6回 正しいエイジングケアを考える(上)』 p112」


『この連載もアッという間に第6回となりました。そして
今回のテーマはエイジングケアについてです。これから
エイジングケアの新製品が各社から続々発売されます。
そういう中、冷静にエイジングは生物学的にみたら、どの
ようなことなのか考えてみました。その上でエイジングの
要因を整理して、化粧品としての、いわゆるアンチエイジングに
ついて考えてみました。私は現在の化粧品は正しく使えば
充分に若々しい肌を保つ力があると思っています。その為にも
正しいエイジングケアの知識が必要なのです。』





「ヌメロ・トウキョウ 80号 (扶桑社)
−               『プロが教える本気のヘアケア』 p112」


『インターナショナルモード誌のヌメロ・トウキョウに初めて
取材を受けました。ヘアも大事なスタイリングパーツなので
ヘアケアもきちんとプロのアドバイスを聞くということでした。
黒髪のきれいな毛髪診断師の美香さん、美容医療の草野先生、
アロマテラピストの日下部さん、ヘアスタイリストのToyama
さん、そして私です。私は抜け毛の原因や対策、白髪の原因、
美髪の条件などについてこたえました。今、一番気になる髪美人に
ついて聞かれましたが、動的な髪の美しい人を答えました。』





「ヴォーグ ジャパン 10月号 (コンデナスト・ジャパン)
−               『2014年スキンケアのブレイクスルーはコレ』 綴じ込み付録 p14」


『今年も第3回目になるヴォーグビューティアワードの選考委員に
なりました。ビューティサイエンティストの立場として企画、技術、
品質、そして市場インパクトなどを考慮して選びたいと思います。
そこで事前に今年のブレークスルーの候補になる商品に付いて座談会を
開き、傾向について意見を言う企画でした。座談会のメンバーは
選考委員の村木さんと牧野さんでした。安全性と効果を両立した
ベーシックケアの進化、メラニンケアだけじゃない新たな即効美白の
可能性、的確に今の肌を捉えるカスタマイズコスメの充実などの
話で盛り上がりました。』





「ウィズ 10月号 (講談社)
−               『服&コスメの見切りどき、教えます』 p112」


『聞けそうでなかなか聞けない化粧品の消費期限についての
突っ込み取材を受けました。今の私は化粧品メーカーに対して
中立の立場ですし、使用者の気持ちも解った上で答えました。
クレンジングからブラシまで15種類の化粧品について見切り時を
話しました。化粧品は置かれている条件や使い方によって見切り
時は違います。高温、空気中の酸素、雑菌、そして中身の蒸発など
さまざまな要因で劣化します。色変化や使用感もありますが、
においが変わったら安全性の問題からも見切った方が良いのです。』





「ヴォーチェ 10月号 (講談社)
−               『別冊 新作ファンデ・大品評会!!』 p20」


『別冊「秋新作ファンデーション コンプリートBOOK」の特集で
4人の美容専門家による品評会。小林ひろ美さん、松本千登世さん、
草野貴子先生、そして私の4人が行いました。ズラリと並んだ新作
ファンデーションを前に、それぞれの視点から評価しました。私は
技術的な面と使用性を中心にみました。年々保湿力は高くなって
今やファンデーションもスキンケアの仲間と言って良いでしょう。
何より注目するべきはブラシ使用の台頭です。手を汚さずに、肌
あたりも心地良く、仕上がりも自然にあがります。4つの視点から
みるファンデーションの特性も参考になりました。』





「ジンジャー 10月号 (幻冬舎)
−               『月刊30才美容委員会 美肌誌上カウンセリング』 p148」


『今月は夏の肌の棚卸し的なトリートメントとして美白マスクに
ついて取り上げました。どんなに紫外線に注意して防御していた
としても、どこかで知らないうちに紫外線の影響を受けている
ものです。それさえも逃さないように注意することは、かえって
大きなストレスとなって、心にも肌にも良くありません。それを
解消するために夏の終わりを美白マスクでリセットする提案なの
です。集中ケアとして週に2回くらいやれば効果は充分でるし
ダメージを秋に持ち越すことはありません。』





「国際商業 9月号 (国際商業出版)
−               『連載第5回 正しい頭皮ケアで育毛対策』 p104」


『抜け毛のシーズン秋を控えて育毛をテーマにしました。
そもそも化粧品業界に入ったのは、遺伝的な可能性も
あって、自分の毛髪を守りたいと考えたからです。育毛を
研究して自分の為の育毛剤をつくれたらと思っていました。
そんな訳で育毛は私の研究テーマだったので自分なりに
情報を整理しています。今回は基礎的な話から具体的な
対策までを説明しました。頭皮と毛髪のイラストも自分が
説明しやいように描きました。やはり頭皮の環境が健康な
毛髪を育てるので、継続的な頭皮マッサージは一番の
トリートメントだと思っています。』





「フレグランスジャーナル 2014年 8月号 (フレグランスジャーナル社)
−               『ビューティサイエンティストの窓(31)』 p94」


『今回はテーマの矛先を、ちょっと哲学的に「美学の必要性」として
みました。そもそも美容業界は人の魅力を高め、美しい容姿、美しい
生き方を目指すものです。だから業界人として自分なりの美意識は
持っておかなければ自分の意見や行動はとれません。と、考えていま
した。美学なくして自分の美意識はなく、自分に、あるいは人に対して
納得いくような意見を交わすことができないと思っています。という
ことで美学について述べ、生活習慣の中に美学を取り入れることを
提案しました。それは美学に通じる趣味を持つことだと思います。
更に好奇心を持ち続けることが趣味の幅を広げ、深めると思って
います。自分の事例を紹介しながら書いてみました。』





「コスメティックステージ 2014年 8月号 (技術情報協会)
−               『化粧品及び化粧品原料の安全性基準』 p59」


『昨年から安全性管理に関するセミナー依頼が増えていますが、今回の
依頼もその流れだと思っています。安全性基準と事故対策、安全性
評価試験の現状、安全性評価試験の課題、安全性基準の現状と課題、
これからの安全性管理という内容で書きました。このなかで化粧品の
安全性管理に関わっている専門家は、もっと消費者に向けても正しく
理解出来る情報発信を積極的にして欲しいと思います。化粧品業界が
今まで行ってきた安全性の研究と管理体制は、とても進歩してきて
います。もっと胸を張って良いと私は思っています。』





「ダンシン vol.5 (新書館)
−               『ニキビよ、さらば!!』 p40」


『ダンサーを目指す男子の専門誌「ダンシン」から取材を
受けました。練習で汗をかくのは当たり前ですし、顔は大事な
表現要素です。ニキビに悩んでいる男子が多いと言うことで
徹底的に対策を聞かれました。ニキビに関する間違った考えを
一掃して、日常の生活習慣から見直すアドバイスにしました。
治りにくいニキビがあること、この取材を通じて初めて知り
ました。TVでも放送していましたが、アクネ菌ではなく、
真菌が原因だそうです。この場合は皮膚科に直行してください。』





「9割の人が間違っている化粧品「効きめ」の真実 (幻冬舎)」
−               


『長い付き合いの美容ジャーナリスト近藤須雅子が手がけた
コスメリテラシーを高めて納得いく美容をしてもらう為の
啓発本です。迷ったり、誤解したりと渾然としている美容情報を
皮膚科医、化粧品開発者、化粧品PR担当、美容ジャーナリストに
徹底取材しています。私も中立的なビューティサイエンティストとして
公正なコメントを出しました。私が登場するのは54ページの
植物成分やオーガニックコスメに言及するところからです。この本は
全てコメントを言った人を明記している点からもリテラシーの高い
書籍だと思います。だから私も取材を快く引き受けました。』





「ウィズ 9月号 (講談社)
−               『肌&髪の「隠れ乾燥」うるおし隊!』 p142」


『猛暑の夏は、ひそかに肌と髪は砂漠化が進行しているという、
危機的な状況にあるという前提で保湿ケアをアドバイス。
うるおし隊は美髪アドバイザーの田村さん、皮膚科医の今泉先生、
そして私の3人がそれぞれの得意分野を活かして答えました。
夏の肌は基本の保湿、肌悩み別ケア、紫外線トラブルの3パーツに
わけて解説とQ&A。夏の髪はパサつき、色あせ、頭皮のベタつきの
3大悩みを克服するためのアドバイスとなっています。』





「ドレス 9月号 (幻冬舎)
−               『疲れ切った”残暑”のお肌を立て直す大作戦!』 p162」


『遊びも仕事も充実した人生を送っている読者への解りやすい
美肌レスキュー企画です。夏の肌は大敵がいっぱいなので、何も
考えていないと加齢が進みます。紫外線、空調での乾燥、睡眠不足
冷えからの血行不良に対して、それぞれのリペア対策を提案しました。
編集部で企画を聞き、夏の肌ダメージ全体を話して、この5つの
原因と対策を構成してもらいました。記事をみても解りやすい構成に
なっていて、私もセミナーなどに活かせると思いました。』





「ジンジャー 9月号 (幻冬舎)
−               『月刊30才美容委員会 美肌誌上カウンセリング』 p122」


『新企画の第2弾は「ジェル系で週1マッサージ」についてとり
あげました。連日の暑さで、活力低下の夏バテ状態が、肌にも
影響し、肌の抵抗力や再生力が低下することを避けるための
快適なスキンケアエクササイズとして提案です。もちろん食からの
栄養補給も大事で、タンパク質、炭水化物、脂質の三大栄養素と、
ビタミン、ミネラルもバランス良くとるようにしましょう。
月一ですが、お手入れの要点を明確にするお手入れ暦、年間の
美肌を守れるよう、情報整理しています。』





「国際商業 8月号 (国際商業出版)
−               『連載第4回 日本のオーガニックを考える』 p124」


『前回に引き続きオーガニックのテーマですが、今回は
日本の状況について書きました。というのも、ちょうど
タイミング良く、鹿児島の健康家族と長野のカミツレ
研究所を見学する機会がありましたので。やはりオー
ガニックの現場を観ないことには何も言えません。
直面したのは厳しい日本の農産業の実態でした。しかし
オーガニック農法を普及させることで、新たな日本型
農業が生まれそうな希望も大いに感じました。世界の
人口は爆発的に増えていますが、有限な資源を持続的に
分かち合うには、単に効率だけではだめでしょう。化粧品
産業といえども、この問題に取り組むことは意味があると
思っています。日本のオーガニックへのエールです。』





「アンドガール 8月号 (エムオン・エンタテイメント)
−               『2014洗顔最前線』 p171」


『初めての雑誌からの取材で洗顔についての間違った知識を
見直す企画でした。正しく洗顔すれば、ツルッツルむきたまご肌に
なるという主旨。皮膚科医の今泉先生、洗顔サロンの米澤さん、
そして私の3人が洗顔のあるある間違いを正します。「乾燥肌
だから朝の洗顔はぬるま湯だけ」「夜は入浴時に洗顔。シャワーで
一気にすすぎます」「アラサーには、乾燥を招くオイルクレンジングは
不向き」について、誤解されやすいところを訂正しました。
やはり洗顔についての誤解は根が深いようで、このような企画は
これからも続くように思いました。』





「ザ・ビューレック 7月号 (ザ・ビューレック社)
−               『お客様に話したくなるトレビア』 p23」


『久々のザ・ビューレックですが、お客様との会話のきっかけに
つかえるような美容雑談ネタについて電話取材を受けました。
その中の美容ネタとして私が答えたのは「ミネラルオイルって
ミネラルの豊富な自然由来のオイルのこと?」という素朴な
疑問でした。ミネラルという一般認識は栄養としてのミネラル
です。好物をミネラルと思う人はあまりいないでしょう。石油系
オイルや鉱物系オイルは肌に良くないと思われている方は多く、
ミネラルオイルときくと良さそうなイメージに転化します。その点を
解りやすく話してみました。』





「ジンジャー 8月号 (幻冬舎)
−               『月刊30才美容委員会 美肌誌上カウンセリング』 p144
−               『天才コスメ発表』             p149」


『今月号はいつもの連載企画と2014年上半期のベストコスメ
特集「天才コスメ」に取材を受けました。まず連載の方は企画を
新たに美肌カレンダーの企画が始まりました。「今月のお手入れ暦」
という題名に決まり、今回は「朝のミスト・シャワー」です。
さて天才コスメですが、私は最終選考会の審査員の一人として
選択し、コメントも入れました。洗顔部門、潤い部門、老化対策部門、
美白ケア部門、UVケア部門などスキンケア、メイク、ボディなど
12部門からそれぞれ金、銀、銅の3品が選ばれています。
すっかり年間2回のベストコスメ選定が定着しましたね。』





「マキア 8月号 (集英社)
−               『クレイ&パウダー洗顔で「夏肌」磨こう』 p162」


『夏の洗顔特集で私の出番はパウダー洗顔に関して取材を受けました。
パウダー洗顔は研究所時代に少し手がけたことがありましたし、
商品開発時代もアクネ用の洗顔料を手がけたことがありました。
現在評判の良いパウダー洗顔もみていますので、丁度良いタイミング
でした。Q&Aも7問中5問に答えました。このページでは他に
オルビスの奥村さん、ファンケルの土井さんが答えています。
この特集、夏に気持ち良い洗顔料がたくさん紹介されていますので
新しい洗顔料を選ぶのに便利です。』





「フレグランスジャーナル 2014年 6月号 (フレグランスジャーナル社)
−               『ビューティサイエンティストの窓(30)』 p94」


『今回は今年の科学会3大ニュースに取り上げられそうなSTAP細胞に
関して考えてみました。今年の1月に、まるでノーベル賞候補になる
かのごとく、派手な記者会見で始まりました。今まで何ら予兆もなく
突然のニュースに喜びと戸惑いの反響が今でも記憶に残ります。しかし
その後、捏造疑惑が出始め、それよりももっと重要な追試試験に誰も
成功しないという、これまた前代未聞の疑惑が渦巻き始めました。
民間で日本で最高レベルの研究機関「理化学研究所」の不祥事ですから、
決着のありようでは、日本の科学研究の信頼性に係わってきます。
ということで、私なりに信頼の回復へのプロセスや、化粧品業界も
踏まえて、研究と研究発表のあり方について述べてみました。』





「国際商業 7月号 (国際商業出版)
−               『連載第3回 自然化粧品・オーガニックコスメの実態』 p130」


『今回は着実に市場を広げている自然化粧品、特にオーガ
ニックコスメについて書きました。私は独立後、数多くの
自然化粧品の新製品発表会や展示会に出席する機会が増え
ています。そこで得た情報を基に現状の課題や、将来に
向けての可能性を考えてみました。課題としては、やはり
自然化粧品やオーガニックコスメの確たる定義がされて
いないことです。解釈次第では日本で販売されている
化粧品のほんとんどが自然化粧品ということになります。
また相変わらず自然化粧品は肌にやさしく、安全性が高い
と訴求されているし、市場でもそのように受け止められて
います。これらの点も含め、科学的公正な立場で書きました。』





「TOMOKO SUMMER号 (tomod’s)
−               『美容相談Q&A』 p14」


『夏号のQ&Aは、年々増えるシミやソバカスに関する
お手入れの話です。美白では有害な因子から肌を守る
ことと、美白に向かって積極的に攻めることの両輪が
必要です。守る点に関しては、赤くなるような日焼けを
防ぐことを話しました。これは紫外線による火傷と考える
べきなのですが、どうしても軽くみがちな傾向にあります。
美白のために攻める、つまりメラニン色素を減らす効果の
トリートメントに関して話しました。どんなに効果を訴求
しても、化粧品は自分が気持ち良く使えるものを毎日使い
続けることがポイントなのです。このフリーペーパーは
薬局「Tomod’s」に置いてあります。』





「ヴォーチェ 7月号 (講談社)
−               『ぷるぷる気持ちいい〜シートマスク50』 p132」


『便利で重宝されているシートマスク、年々商品数も増えて
います。もはや乾くまで時間のかかるフイルムタイプのパックを
ほとんどみかけなくなりました。この企画ではシートマスクに
関する4つの疑問にYorNOで答えました。「夜使ったほうが
効く!」「毎日使ったほうがいい」「シートマスクを使った日は
美容液をパスしてラクしていい」「使ったあとのマスクは体に
塗って再利用しちゃう」と、答えは読んでみてください。
マスクの技術はこれからも進歩するので、いつも新製品が楽しみに
なるアイテム群ですね。』





「ゆうゆう 7月号 (主婦の友社)
−               『ヘア&スキンケアの思い込み・勘違い』 p105」


『自己流の美容方法をしたきた読者の方々に正しい美容知識を
話し、美容方法を解説する企画です。ライオンの山岸さんとZACCの
和野さんと私の3人が解説者です。私は主にスキンケアを担当し、
ポイントメイクのクレンジング、毛穴の引き締め、シミやシワの
遺伝、界面活性剤への誤解など盛りだくさんです。全体が7ページの
ボリュームで読み応えがあるのではないかと思います。最後のコラムは
ヘアケアの秘訣と落とし穴という12の話題を取り上げています。』





「ジンジャー 7月号 (幻冬舎)
−               『月刊30才美容委員会 美肌誌上カウンセリング』 p149
−               『美髪ケア計画、ヘアケアPLAN#1』   p170
−               『30代の肌を救うコスメブランド辞典』   p178」


『今月号も、いつもの連載だけでなくヘアケア特集とコスメブランド
に関する辞典と3ヶ所に登場します。まずQ&Aではインナー
ビューティに関する質問に対してバランスのとれたビタミン摂取
を気をつけるようにアドバイスしました。そして美髪ケアについて
頭皮を美容液でほぐすという提案をしました。その際、今回開発に
携わったuruotteのハーバルエッセンスが大きく紹介され
ました。1分間のマッサージ方法が載せてあるのが良いですね。
3つ目は百貨店で見つける30代の肌を救うブランドの一言コメント
を出しました。美容愛好家の野毛さん、ビューティエディターの
松本さんと一緒に答えています。』





「マキア 7月号 (集英社)
−               『美人の肌トレ・肌育』 p52 」


『今回は「これが正解!基本の夏洗顔100問100答」という
拡大Q&Aでした。それに答えるのは花王の開発研究員の田島さんと
生垣さん、洗顔サロンの米澤さん、皮膚科医の吉木先生と私の
5人です。質問は簡潔な回答キャッチに解説文という感じで
質問が多いわりにはスッキリした構成だと思いました。例えば
Q4「洗顔グッズって使った方がいいの?」に対してA「肌あたりが
よければOK」という具合です。洗顔、クレンジング、そして
これらに関する都市伝説を斬るという内容です。最後に肌質別の
悩みや疑問も取り上げているなどキメ細かい記事となっています。』





「クレア 6月号 (文藝春秋)
−               『齋藤薫の美脳トレーニング』 p162」


『何と齋藤さんの連載記事の中で登場することになりました。
コラムのタイトルは「毛が生えます」で、見出しが「60代半ば
白髪なし。髪がふさふさの開発者って誰?」という強烈さです。
この数年、育毛剤の研究はかなり進んで、快適に使え、効果も
満足いくものが増えたと感じています。その状況が解説され、
リアップやアデノゲンなどの商品と並んでuruotteの
ハーバルエッセンスの2種類が紹介されています。私の業界入りの
エピソードも添えて実名で私も紹介されました。』





「女性セブン 5月22日号 (小学館)
−               『それでも今年の「美白」どうする?』 p156」


『久々の女性セブンからの取材依頼でした。今年は美白の
動向がどうなっているのかQ&A方式の取材でした。私は
「どんな美白化粧品を選べばいい?」という肌との相性の
質問でした。やはり肌に不安のある方は肌カウンセリングを
受けることをすすめました。それと使用量をきちんと守って
使ってもらうことも話しました。たっぷり量を使えば良い
訳でなく、適正使用量を使うことや、高い化粧品をチビチビ
使うより、適正価格の商品をしっかり使う方が効果的ですと
答えました。』





「国際商業 6月号 (国際商業出版)
−               『連載第2回 美容を科学する なぜなぜコスメトロジー』 p134」


『連載第2回目は「美白化粧品の真実(2)」ということで
美白化粧品とは何かを基本から述べました。美白肌は何を
目指しているのか、その為に肌へはどのような作用が必要
なのか、できる限り解りやすく解説しました。美白研究は
常に進化しているので、その整理のために美白概念図を
毎年更新しています。今回は最新版を載せました。そして
突き詰めれば、たくさんある美白化粧品、その中でどれが
いちばん効くのかという素朴な疑問。ここは客観的に、
しかも科学的に考えて、こんなに進化して来た美白化粧品に
大きな差はないと断言しました。しかし、継続使用の効果と
商品に対する信頼と期待の強さは、効果に大きな差がでる
ものだと考えています。』





「ヴォーグ ジャパン 6月号 (コンデナスト・ジャパン)
−               『緊急座談会! 今、本当にヘルシーなコスメとは?』 別冊付録 p24」


『本当に緊急に決まった座談会企画、どうしてもこの別冊付録
「HEALTH & BEAUTY」のコスメを論じるために必要ということ
でした。4人のスペシャリストとして、ヘアサロン「ツィギー」の
松浦さん、植物療法士の森田さん、コスメキッチンを運営している
小木さんと私です。座談会の時間は1時間を超えましたが、アッと
いう間に、たくさんのキーワードが出ました。編集者はその内容を
巧みに編集し、中身の濃い4ページになりました。私のオーガニック観を
「コスメに求められるのは、科学xナチュラルの融合と地球環境との
バランス」と、良い言葉でまとめていただきました。』





「ViVi 6月号 (講談社)
−               『美白の基本 A to Z』 p258」


『読者の美白に関する疑問を松倉HEBEの草野先生、ロレアル・
パリの柳川さんと3人で20問答える企画です。私の担当質問は
「そもそも日焼けって何?」「日焼けすることのデメリットは?」
「SPFとPAって?」などと13問に渡り答えました。
そして結論は20問目の質問「つまり美白とは?に3人の結論
「美白はすなわち、毎日の保湿と日焼けをしないこと!!」と
波長が揃いました。付け加えるなら、うっかり日焼けで、肌を
赤くしたり、ヒリヒリするようなことは絶対に避けるということ
です。』





「ジンジャー 6月号 (幻冬舎)
−               『月刊30才美容委員会 美肌誌上カウンセリング』 p155
−               『女を磨く!フェロモン美容』   p167」


『今月号は、いつもの連載だけでなくフェロモン美容の大特集
企画にも登場します。まず連載の方は、テカリと毛穴の目立ちに
関するアドバイスです。大人の毛穴は、落とすことより油分を
補給し、保湿することで毛穴周囲を柔らかくしてきれいにみせる
ことです。さてフェロモン美容に関しては、8項目のうち、
シワ対策でポーラの武内さんと松倉HEBEの草野先生。そして
化粧水の活用でキメ対策は、高瀬先生と一緒に答えています。
自分でも気付かない隠れた美を目覚めさせるフェロモン美容とは
なかなか面白い着想です。』





「フレグランスジャーナル 2014年 4月号 (フレグランスジャーナル社)
−               『ビューティサイエンティストの窓(29)』 p94」


『今回は絶滅危惧種について書いてみました。もともと私は生物学を
基本の学問にしていますので、動植物に関して強い関心をもっています。
特に近年は絶滅危惧種の動植物が気になっています。化粧品原料にも
ムラサキや甘草など汎用性のある植物が危機に陥っています。ネットで
検索をしてみたらスイゼンジノリが多くヒットしていました。丁度
スイゼンジノリの自生地を見学に行く機会が生まれたので、調査して
来ました。高級珍味として細々と栽培されているスイゼンジノリですが
その保全の方法はいくつか考えられます。多くの人が関心をもち、
多くの人が保全に何らかの手助けをすれば、昔のように栽培できる
道が開けると思います。スイゼンジノリにはヒアルロン酸を超える
保湿力があり、その他にも効用がありそうです。』





「国際商業 5月号 (国際商業出版)
−               『美容を科学する なぜなぜコスメトロジー』 p102」


『化粧品業界の専門誌、国際商業で新しく連載を始めることに
なりました。ビューティサイエンティストとして、科学的な
視点で、現在の美容界に渾然としている美容情報を整理して
語ります。もちろん中立的立場に立って、消費者と化粧品
専門店の立場も考えて話してみます。結果的に化粧品業界全体が
盛り上がるようになることを目的とします。ということで
最初の話題として取り上げたのは、昨年起こった美白成分
ロドデノールによる白斑症問題です。現在入手できる情報を
元に、経緯から現状までを、できる限り解りやすくまとめて
みました。被害にあわれた方々の早期回復を願い、同時に
化粧品の安全性が更に高まることを期待しています。』





「バイラ 5月号 (集英社)
−               『新しいキレイをベアミネラルで手に入れる!』 p397」


『ベアミネラルのタイアップ広告記事に取材を受けました。
今年、日本上陸10周年ということでプロモーション活動が
活気をおびているベアミネラルですが、先日、丁寧な商品の
説明を受けました。今回の取材はその時の情報と、持ち帰った
商品の機能を確認した上でコメントを出しました。
元研究者の立場から全成分表示と使用機能をみると、素朴
なのに、ものすごく洗練された中身になっていることに
改めて驚きました。そしてスキンケア効果を感じる使用感も
良かったことを話しました。』





「ジンジャー 5月号 (幻冬舎)
−               『月刊30才美容委員会 美肌誌上カウンセリング』 p219」


『最近、大気汚染対策を考えた化粧品も増えてきました。
特にPM2.5は時々警告が出されるほど増えてきたようです。
今回はその大気汚染に対する質問に答えました。帰宅後の
クレンジングや洗顔は基本として、ちょっとファンデーションの
ガード機能について説明をしてみました。肌色をきれいに演出
するファンデーションは大気汚染物質から肌を守る機能も
あります。ファンデーションの下にある肌表面に酸化防止
効果のある成分が配合されていたらなおのこと良いのです。
ただし、繰り返しますが、帰宅後のクレンジングと洗顔は
忘れないでくださいね。』





「和楽 4月号 (小学館)
−               『50歳から始める美肌レッスン』 p252」


『今月のテーマはシミということで私に取材が来ました。
読者の世代、40〜50代は加齢によるシミが出始めて
気になる肌悩みです。今回は化粧品によるシミのケアに
ついて、希望が湧くような話をしました。やはり紫外線に
対する防御ケアは押さえ、その後での継続的な美白ケアの
大事さについて話しました。とくにエイジングケアも合わせ
持つ美白化粧品を選びます。すぐにシミが消えるというような
即効性ではなく、肌の透明感が高まり、肌色をトーンアップ
させてくれるものです。やはり継続は力なりです。』





「フラウ 4月号 (講談社)
−               『「老化」の予習』 p82」


『今年は表紙が変わる女性誌が目立ちますが、フラウも4月号
から心機一転です。「一生、すっぴん!」という実力のある
美肌づくりの大特集で、私はすっぴん人生のために必要な
肌状態の把握から対策について取材を受けました。いつか
必ずやってくる老化に勝つためには老化という敵を知ること
から始めようということです。老化チェックリストを初めて
作ってみました。「ライン」「フォルム」「カラー」の3つの
要素で考えるとチェック後の対策も明確になりました。この
ように課題をいただくと、新しいアイデアも湧くものですね。
ぜひ、前向き老化対策を考えてみましょう。』





「クレア 4月号 (文藝春秋)
−               『白い肌より、美しい肌を!』 p110」


『3月号から表紙が変わったクレアの4月号のビューティ特集
「私はこの顔で生きていく」と気合いを感じます。そして美容
企画のひとつに科学的美白論ということで私の取材記事が載って
います。「美白」と「美肌」の原点に立ち戻って考えてみると、
透明感にうるおいと輝きのある美しい肌ということになり
ました。その為には、自分に合う美白化粧品やお手入れ方法が
必要なので、それに答えました。「保湿美白」「光美白」
「メラニン美白」そして「日焼け止め」と4つの項目にわたり
考え方と美白化粧品を紹介しました。内容たっぷりの記事です。』





「TOMOKO SPRING号 (tomod’s)
−               『美容相談Q&A』 p22」


『今年から「美容相談Q&A」という1/2ページの
企画に変わりましたが、引き続き連載を持つことに
なりました。最初のテーマは「寝美活編」ということで
帰宅時間の遅い方の質問に答えました。睡眠時間が
少なく、22〜26時のゴールデンタイムに睡眠が
とれないので、睡眠方法への心がけるポイントを
教えて欲しいということです。睡眠の時間ではなく
質の良い睡眠をとることについて答えました。
この小冊子は薬局「tomod’s」に置いてある
フリーペーパーなので立ち寄った際にはもらって
読んでいただけるとうれしいです。』





「ヴォーチェ 4月号 (講談社)
−               『水原希子の肌に迫る5つのキーワード』 p48」


『何だかすごいタイトルの企画に取材を受けました。現在、
憧れる美肌No.1の女性タレントが水原さんだということで
「希子肌になりたい!」という特集の最初のコーナーです。
5つのキーワードとは「セクシーな気だるさ」「ロリータな
少女性」「色ムラのない圧倒的な白さ」「くもりのない透明感」
「陶器のようなきめ細やかさ」です。その中で私の出番は
透明感の項目です。ビューティサイエンティストとして短い
ながら答えました。私以外にタカミクリニックの高見先生、
美容家の山本さん、ヘアメークアップアーティストの信沢さん
達がそれぞれ答え、具体的なハウツーも解説しています。』





「ジンジャー 4月号 (幻冬舎)
−               『月刊30才美容委員会 美肌誌上カウンセリング』 p151」


『今回の質問はタイミング良く「春先になると肌が荒れる
のですが、対策は?」でした。花粉が飛び交い、更には
PM2.5というありがたくない訪問者もあり、今年の春先は
要注意です。答えは「外から帰ったら、すぐに洗顔。その後、
しっかり保湿を」なのです。肌トラブルは初期症状をいかに
効果的に行うかが肝心です。肌を痒くさせるアレルゲンなどの
物質は洗い流すのが基本です。そしてバリヤー機能をしっかり
補強して守るのが保湿ケアなのです。PM2.5の害は気管支や
肺機能が主で、発がん性も危惧されています。私も更に勉強し
解りやすく説明できるよう努力します。』





「フレグランスジャーナル 2014年 2月号 (フレグランスジャーナル社)
−               『ビューティサイエンティストの窓(28)』 p98」


『今年から私の連載月が偶数になりました。ということは今年初めての
連載となります。そしてテーマは「プラセボ効果」です。ある意味で
アンタッチャブルなテーマかも知れませんが、化粧品にとっては
正面から取り組むべきテーマと思っていました。現に、欧米では多くの
議論があるのに、日本ではさほど正面切っての議論は盛んではあり
ません。しかし調べれば調査や研究報告もあるもので、それらをベースに
私なりのプラセボ効果の解釈をいたしました。「化粧品は効くと思って
使う時に効果が最大に発揮されます」とは私の決め台詞のひとつです。
化粧品は医薬品と違って人体への採用が緩和なものです。使用者が
化粧品に対して安心、信頼、納得することが、とっても重要だと
思っています。賛否両論あって良いテーマだけに、反応が楽しみです。』





「WWD Beauty Feb 13,2014 (INFASパブリケーションズ)
−               『これからの美白を語り合おう』 p8〜11


『業界は、いよいよ美白シーズンに入りますが、今年の美白
商戦は転機なのかも知れません。有効性と安全性、そして美しい
美白肌とはどういう肌を目指すのか。さまざまな素朴な疑問を
丁寧にほぐして答える努力も必要だと思っています。そういう
意味で、今回はコーセーの林研究員とのガチ対談に臨みました。
安全に「絶対」はないというスタンスで効果との両立を模索する
というキャッチコピーとおり、お互いの考えを出し合いました。
もう一つは美白有効成分についての解説を担当しました。とにかく
今回のWWDビューティの企画記事は骨太で、メーカーも販売者も
消費者にとっても有用な情報が満載です。』





「ジンジャー 3月号 (幻冬舎)
−               『月刊30才美容委員会 美肌誌上カウンセリング』 p103


『今回の美容委員会における「美肌誌上カウンセリング」
では「メンタルと化粧品って、関係ある?」という質問に
答えました。これは化粧品が単なる物理効果で肌をきれいに
している訳ではないということです。特に高級化粧品になれば
なるほどメンタル効果は大きいと思っています。美容にとって
不安や不満が一番良くないのです。逆に安心、信頼、期待は
化粧品の効果を、より発揮させてくれます。自律神経系を安定
させて内分泌ホルモンのバランスがとれることに貢献している
ことが考えられます。だから「(使う化粧品の)好きな部分が
多いと効き目もアップ(します)」と答えたのです。』





「フレグランスジャーナル 2013年11月号 (フレグランスジャーナル社)
−               『ビューティサイエンティストの窓(27)』 p108」


『今回のテーマは化粧品の安全性管理です。今年の7月におこった
カネボウの美白商品回収事件がきっかけではありますが、書くことが
非常に難しいテーマでした。そのため、依頼があってから4ヶ月ほど
時間をいただきました。とは言っても、事件の概要はニュースや
日本皮膚科学会の特別委員会から中間報告が出ている程度で、内容
としては不十分な状況です。ということで、私の安全性に関する
今までの経験から最近の安全性事情を考察し、どうあるべきか私見を
まとめてみました。奇しくも食品業界でも食材の偽装問題が発生して
います。消費者から再び強い信頼性を得るためには安全性管理に関する
情報公開とトラブルが生じた時のすばやい対応が必要です。そして
何よりそのための知恵が必要です。そこで私の提案としては、現在
定年退職しているOBの方々のゆるやかな活用を書きました。』





「フレグランスジャーナル 2013年 9月号 (フレグランスジャーナル社)
−               『ビューティサイエンティストの窓(26)』 p98」


『今回のテーマはシミュレーションについて取り上げてみました。
昔のように動物実験が行えなくなった現在、安全性にしても有効性
にしても、生体への動態を知るには難しい時代になりました。でも
そのような時に有効に使える手法がシミュレーションではないかと
思っていました。研究所時代に化粧品や原料の安全性を推定する
為に、過去の実験データや公開されている様々なデータを活用して
みたことがあります。当時はうまくいきませんでしたが、現在では
多くの研究報告も揃っているし、計算能力もはるかに高いレベルの
コンピューターが使えます。そういう現状を考えればもっとシミュ
レーションを活用した化粧品の効果検証が行われても良いのでは
ないかと思っています。継続使用による化粧品の効果は実験よりも
シミュレーションが向いているのではないでしょうか。』





「フレグランスジャーナル 2013年 7月号 (フレグランスジャーナル社)
−               『ビューティサイエンティストの窓(25)』 p114」


『私がこの数年気になっている睡眠と美容の関係についてまとめて
みました。私は30代後半からショートスリーパーで、当時の睡眠
時間は約3時間でした。50代半ばから4時間半に延びましたが
現在もショートスリーパーです。短眠は健康に良くないと言われて
いましたので、睡眠と健康については積極的に書籍やインターネット
情報を集めていました。当然、睡眠と美容に関しても情報は集まって
きますし、化粧品分野でも関心の高いテーマでした。睡眠に着目した
化粧品やグッズも市場に登場していました。

ということで今回は睡眠から美容、そして生活習慣美容に至るまで
関係性を簡単ですが整理してみました。』





「フレグランスジャーナル 2013年 5月号 (フレグランスジャーナル社)
−               『ビューティサイエンティストの窓(24)』 p114」


『今回のテーマは美容医療に関することです。私の友人には美容
医療をしている医師も多く、施術や患者さんの話をよく聞いて
いました。そのたびに美容医療に関する情報が沢山ある割に、正しい
情報がうまく伝わっていないと感じていました。昨年から美容医療に
関する発表会やセミナーに招待されることも増えてきました。
化粧品メーカーも美容医療に取り組んでいることから、私なりに
化粧品と美容医療の関係をまとめてみました。

とはいっても美容医療の技術はめざましく進化していますし、化粧品も
同様です。今後、継続的に追っていくべきテーマだと思っています。』





「フレグランスジャーナル 2013年 3月号 (フレグランスジャーナル社)
−               『ビューティサイエンティストの窓(23)』 p92」


『今回のテーマは勉強会を積極的に活用しようという内容です。
自分で企画するも良し、人の企画しているものに参加するも良し
です。人数も多かろうが少なかろうが、長く続こうが、そうで
なかろうが、いずれにしてもやってみることが大事ということです。

私の体験を基に、勉強会をやって良かったこと、そしてどのように
始めたのか、エピソードも紹介しました。事例として、生活習慣美容
研究会で行っていることも紹介しました。ワークセッションで
まとめた「人を快適にする言葉」のマッピングと勉強会の雰囲気が
伝わる写真まで載せました。』





「フレグランスジャーナル 2013年 1月号 (フレグランスジャーナル社)
−               『ビューティサイエンティストの窓(22)』 p92」


『今回のテーマはノンシリコン化粧品のブームを取り上げました。
科学的な根拠なしに特定の成分をひとまとめにして悪者に仕立て
それを使わないことが正義という論法で出される商品は、今までも
たくさんありました。おそらく一部の事実を知らない人が正義感で
つくっている一方で、ビジネス優先で動かしている人々がいる
のではないかと推測しています。

なぜそのようなブームが生まれたのか、そのきっかけを考えてみま
した。シリコンヘアスプレーによる石油ファンヒーターの誤作動、
シリコン配合ヘアトリートメント使用によりパーマやヘアカラーが
うまくできないという噂、そして化学合成成分を排除しようとする
オーガニックの思想などがありました。メディアリテラシーの欠如
による社会現象かも知れませんが、機能特性の高いシリコーンを
そんな理由で排除するのはおろかなことだと私は思っています。』





「フレグランスジャーナル 2012年 11月号 (フレグランスジャーナル社)
−               『ビューティサイエンティストの窓(21)』 p88」


『今回のテーマはメディアリテラシーに関してです。きっかけは
10月11日の読売新聞の特ダネ誤報事件です。何と全国紙の
1面に「iPS心筋を移植」とノーベル賞で話題になった幹細胞
を使った世界初の臨床試験に成功と報道されました。すぐに誤報
であることが解りましたが、いくつかの報道も追従してしまい
メディアリテラシーの必要性を強く感じる事件となりました。
そこでメディア情報の信頼性と、メディアから情報を受け取る側の
気をつけなければならないことについて述べました。

締めくくりとして、メディアに情報発信をする時の、私なりの
注意点について述べました。これは私の経験則から得たことです。
発信者として、同時に受信者として両方の立場からメディアリテラシー
をもてば大丈夫ということ。そして発信するチャンスが来たら
ためらわずチャンスを活かすことが大事ということです。』





「フレグランスジャーナル 2012年 8月号 (フレグランスジャーナル社)
−               『ビューティサイエンティストの窓(20)』 p92」


『連載を都合により1ヶ月延期して8月号になりました。今回のテーマは
幹細胞についてです。とりあげたきっかけは6月14日のニュースで
ES細胞(胚性幹細胞)から立体網膜をつくったという研究成果でした。
その他、NHKのクローズアップ現代という番組でも夢の医療として
iPS細胞の話が取り上げられ、化粧品業界でも幹細胞に着目して
開発された化粧品が増えたこともきっかけとなりました。

私は本来、生物学を生涯研究のベースに置いていますので、生命や
発生の鍵を握る幹細胞について20年前から着目していました。
そして、おそらく業界初と思いますが、2003年に皮膚幹細胞に
着目した美容理論で化粧品の開発に関わっていました。プレス向けの
発表会をしましたし、取材も受けて記事にもなっています。台湾でも
その商品を発売して、やはりプレス向けの発表会を行い、新聞に載った
思い出もあります。ここ数年、幹細胞が化粧品業界で着目されてきた
ことは、私が着目したことが間違っていなかったという証明でもあり
ます。そんな思いの幹細胞についてまとめたのです。』





「フレグランスジャーナル 2012年 5月号 (フレグランスジャーナル社)
−               『座談会、美容業界の立場から化粧品に望むこと』 p20」
−               『ビューティサイエンティストの窓(19)』 p94」


『今月は連載以外に「顧客視点からみた今日の化粧品に思うこと、これ
からの化粧品に期待すること」という特集記事の座談会もあります。この
座談会には司会としてとりまとめました。座談会には化粧品専門店から
東さん、@コスメから小笠原さん、美容ジャーナリストの野毛さんに
参加してもらいました。

連載の方は「コンサルタントという仕事と業界ネットワークの奨め」と
言うわけで、私がコンサルタントを始めて4年も経ちますので、そこから
感じたことを書きました。今、定年制も変わりつつある中で、その後の
生き方も変わってきています。私が想像していた定年後の世界、いや60歳
以降の世界はずいぶんと違うものでした。引退とはほぼ遠い状況にある
現在、その準備として会社にいる時から考え、行うべき必要なことを
書いたつもりです。』





「フレグランスジャーナル 2012年 3月号 (フレグランスジャーナル社)
−               『ビューティサイエンティストの窓(18)』 p86」


『今月は大胆に「世界基準の肌カウンセリングシステムをつくろう」と
テーマを掲げました。私もかつてはカウンセリング機器とカウンセリング
システムを開発しました。その時からずーっと思っていることが、何故、
水分や油分の測定値がメーカーによって違うのだろうという疑問です。
このような機器を開発するには経費も時間もかかります。機器開発メーカー
にしても、独自性のある手段を取ることで市場を独占できるメリットは
あるにしても、基本的な考え方は揃えて競争をすれば無駄がなくなりそう
ですが、なかなか話し合いが持たれないようです。

簡易タイプから総合判断のものまで多種多様ですが、少なくとも簡易
タイプについては統一した方式にまとめてもらいたいものです。
せっかくこの20数年もかけて開発してきたカウンセリングシステムも
世界市場を目指して、今までの技術を集結し、基準化することを提案
しました。体温計や血圧計のように、機器メーカーを変えても同じ数値に
統一してもらいたいものです。ガラパゴス化を防ぐためにも。』





「フレグランスジャーナル 2012年 1月号 (フレグランスジャーナル社)
−               『ビューティサイエンティストの窓(17)』 p82」


『昨年の9月号以来、「化粧品・美容のQ&A」を執筆中だったので連載を
休んでいました。休養後のテーマは「Facebookを使っています」と
いたしました。昨年の6月に仕事の関係で久しぶりに使い出したところ、
思った以上に役立つことに気づきました。登録して3年間は一度も開かずに
いたところ、状況はガラリと変わっていました。SNSはMixiオンリー
でしたが、TwitterやFacebookに変わる人が増えて、気には
なっていたのです。どうやら大震災後、コミュニケーションツールとして
使う人が増えてきたというようです。

私はMixiと同様、写真日記をアップして、時々化粧品の新製品発表会の
様子もアップしています。友達の友達は友達だったりして、次第に人脈が
増えていくのも面白いですね。ただ、基本は実名登録で本人写真も載って
いるので、架空性は少なく、現実味があるコミュニケーションとなって
います。そのようなことを書き綴っています。』





「現場で役立つ 化粧品・美容のQ&A (フレグランスジャーナル社)」
−               


『今年2冊目になる書籍が12月22日発売となりました。
今回は私と同じくビューティサイエンティストの久光一誠さん
との共著です。題名通り、化粧品の販売やエステティックの
施術の場で、お客様からよく聞かれる疑問を中心に答えました。
言葉も専門用語を出来る限り解りやすく表現してみました。
久光さんが化粧品、原料、関連法律を担当し、私が皮膚、美容、
使用法、日常生活に関することを担当しました。

私も使用者からメールや販売、セミナーの現場でよく聞かれる
ので、常日頃から答えている内容にしてあります。読んで
理解し、自分の言葉として答えれば、きっと理解していただける
ことと思います。この本は化粧品販売者やエステティシャンのみ
ならず、化粧品や美容関連に勤められている人にも、また、
美容に高い関心を持っているからにも役立つと思っています。
大きな書店かフレグランスジャーナル社のHPから購入できます。』





「フレグランスジャーナル 2011年 9月号 (フレグランスジャーナル社)
−               『ビューティサイエンティストの窓(16)』 p97」


『今回のテーマは化粧品の効能表現に関してですが、タイトルは大胆に
「本当はアンチエイジングと言いたい」とつけました。きっかけは今年の
7月にシワの効能が新しく認められたことです。業界側の要求は紫外線
による光加齢を防ぐ効果も入っていましたが、結果的に見送られました。
そして今回は乾燥による小ジワを目立たなくさせるという、科学的な見地
からみるとごく当たり前な効能表現が認められたことになります。しかも
効能評価試験で確認をすることが条件付けられています。おそらく保湿
効果のあるごく普通の化粧品だったら、ほぼ間違いなくこの試験で効果が
確認されるでしょう。

この承認に対して業界の反応は、良かったからすぐにこの効能を商品に
反映させようという賛成派と、冷静に市場の反応を見て行こうという慎重派
そして光加齢の防止を言えなかったことに対して不満を持つ反対派に分かれ
ました。私はタイトル通りに反対派です。』





「フレグランスジャーナル 2011年 7月号 (フレグランスジャーナル社)
−               『ビューティサイエンティストの窓(15)』 p80」


『今回のテーマは私のライフワークの一つ、生活習慣美容の話題を
取りあげました。生活習慣美容研究会を立ち上げて6年が過ぎました。
その間、テキストブックをつくったり、シンポジウムを開いたり、合宿を
したり、様々な変化をしてきました。でも変わらないのは生活習慣美容
に対するある種の一体感でした。特に考え方を広めようとするシンポジ
ウムから、もっと生活習慣美容を身近なものにしようと深めるための
合宿活動へと変えたところが大きかったと感じています。

生活習慣美容の話をすると、たいていは良い考えかたですねと言われます。
しかしそれ以上の深い考えに落とし込むことはありません。でも、それで良い
のかも知れません。大事なことは、生活習慣美容が意識をすることなく自然に
自分の生活に落とし込めれば良いと思っています。現に私はそのような生活
習慣をしていると思っています。無意識に行っている生活習慣美容こそ
生活習慣美容の実践なのでしょう。』





「フレグランスジャーナル 2011年 5月号 (フレグランスジャーナル社)
−               『ビューティサイエンティストの窓(14)』 p63」


『2月に出版した「プロのためのスキンケアアドバイスの基本」を構想し
書き上げるために、この連載を1年間休みました。当初は半年くらいの
休みですむだろうと思っていたのですが、それ以上の期間がかかり
ました。ということで連載の再開に当たっては「本を書くことで得られたこと」
と、私が体験した数々の気づきについて、その感じたままを書いて
みました。

過去、数冊の本を出しましたが、多くは共著であったり、取材をライターが
文章に起こし、構成してもらったものです。それでも自分の主張はきちんと
出せていますが、構成から文章まで全て自分で行うことは初めてのことで
思いの外、大変でした。しかし、そのおかげで、出来上がった本は100%
私らしさの詰まった内容になっています。また、作成過程でいろいろな意見を
いただいたことも、大いに生きていると思っています。ということで、また次を
目指すことになりそうです。』





「プロのためのスキンケアアドバイスの基本 (フレグランスジャーナル社)」
−               


『2月10日に発売された構成からイラストまでほとんど私が
書き上げたスキンケアアドバイスのテキストです。一部写真と
イラストは友人にお願いしましたが、文章は新たに書き下ろし
ました。構成は第1章「肌と化粧品」、第2章「肌質について」
第3章「美しい肌とは」、第4章「美容アドバイスの心構え」となり
メインは肌タイプの見分け方とスキンケアアドバイスになります。

この本は、私は肌や化粧品、或いはスキンケアアドバイスに
関するセミナーや勉強会を開く時のテキストとしても使えるよう
にも作り上げました。美容職のプロを目指す人、或いは既に
活躍されている方にも読んでいただければ、きっとお役に立てる
ものと思います。大きな書店には置いてあると思いますが、
置いてない場合はフレグランスジャーナル社のHP から購入できます。』





「フレグランスジャーナル 2010年 5月号 (フレグランスジャーナル社)
−               『ビューティサイエンティストの窓(13)』 p78」


『皮膚構造や化粧品と肌の関係について、よく例え話を使いますが
それは専門知識を持たない人に理解をしてもらう時に、欠かせない
方法です。しかし、例え話が解りやすくても、イメージがその例え話に
引きずられることも多々ありますので、気をつけたいことです。

そこで今回は角層のモデルについて考えてみました。今回出版した
スキンケア事典の本をつくる時でも少し調整を必要とされたこともあり
ここで自分の考えをまとめてみようと思いました。かなり以前から
角層の構造と働きについて、煉瓦とモルタルの例え話をされることに
違和感を持ち続けていましたので、問題提起してみました。それから
校正ミスですが、写真の題名に走査電子顕微鏡を操作電子顕微鏡と
漢字変換チェックを見逃していました。写真は操作していませんので
悪しからず。』





「クレアボー No.62 (フレグランスジャーナル社)
−                   『脂性肌の特性と見分け方』   P2


『特集の「肌タイプの考察V 脂性肌の特性と施術」という中で、一般論
として脂性肌の話をしました。脂性肌の定義をして、皮脂腺の分泌活動が
ポイントになるので、今回は混合肌も含めてまとめてみました。

私は肌上にある皮脂腺や汗腺などの分泌線が肌の状態に大きく影響し
つぎに大地である肌表面の角質細胞からなる角質層の性質という2つの
観点で肌タイプをみています。特に皮脂腺が乾性肌や脂性肌にとって
大きな要素となりますから、見分け方もお手入れアドバイスも皮脂腺の
活動がポイントとなるのです。あと、この特集はお手入れや皮膚医学の
観点、化粧品開発の観点というように構成されています。

なお、この雑誌は一般の書店には販売されていませんので直接、
フレグランスジャーナル社へインターネット
電話(03-3264-0125)かで申し込んで下さい。』




「素肌美人になれる、正しいスキンケア事典 (高橋書店)
−                      監修、吉木伸子、岡部美代治、小田真規子


『4月15日発売されますが、独立後2冊目の書籍となります。
今回も共同監修となりますが、この本が生まれるまで、企画
考案から3年の年月が経ったものです。最初は編集者が美容の
本を私の協力下でつくりたいと相談を受けたことがきっかけでした。
スキンケアに関してはずいぶんと前になりますが、女性誌で
対談をし、同じ考え方を持っていると感じた皮膚科医の吉木先生と
共著とすることで企画が成立しました。

臨床を基にスキンケアの基本的知識を持っている皮膚科医と
使用者視点に立つ化粧品開発からの知識を持っている私と
更に栄養学の観点から美容の知識を持っている栄養士との
共著で構成された書籍は、美容に関心を持つ人なら誰でも
どこからでも読みやすいものになっています。それぞれの
コメントもイラストマーク付きで解りやすくなっています。』





「フレグランスジャーナル 2010年 3月号 (フレグランスジャーナル社)
−               『ビューティサイエンティストの窓(12)』 p62」


『マーケッターや研究者はアイデア発想が欠かせません。特に創造力が
必要な開発を担当すると、やはりそうとうなアイデアストックが必要と
なります。その為には様々なアイデア発想力の強化が必要ですが、
今までの体験を、自他共に取り混ぜて、考察したのが今回の内容です。

「駄洒落によるアイデア発想力強化」って、今まで気づいた人はいても
真面目に取り組んで、しかも文章にした人はいないのではないでしょうか。
そこをとことん追求してみました。もちろん基本になるのは、アイデアは
数勝負というところですが、その為に頭のフットワークを軽くするのに
駄洒落の連発が貢献しているのではという仮説なんです。』





「フレグランスジャーナル 2010年 1月号 (フレグランスジャーナル社)
−               『ビューティサイエンティストの窓(11)』 p72」


『昨年の6月で満60歳となり、還暦を迎えました。私が社会人に
なった頃は60歳という年齢は隠居して老後というイメージでした。
確かに当時の60歳の方々をみると、私の父も含めて、現役から
一歩も二歩も引いて見えました。しかし、当の自分が60歳を迎えて
全く状況の違うことを実感して半年も経ちました。そこで老化と加齢
についての意味合いが、やはり違うことを体感しましたので、今回は
「加齢と老化を考える」というテーマで書きました。

このように現役として社会に関わっていけるのは、やはり文明の発達の
恩恵を受けていると感謝しています。』





「フレグランスジャーナル 2009年 11月号 (フレグランスジャーナル社)
−               『ビューティサイエンティストの窓(10)』 p78」


『今回は10月18日に行われた第4回生活習慣美容シンポジウム
の様子を取りあげ、生活習慣美容研究会の発足から現在までを
振り返りました。

思い起こせば、まだ会社員だったころから、会社の枠を越えて
研究会や交流会を開いていましたが、そのおかげで現在に至る
ことが、よく解りました。この生活習慣美容は正にライワークとして
継続するにふさわしいテーマで、広がりの分野も360度という
感じです。まだまだ広がりの勢いをシンポジウム開催ごとに
実感しています。』





「フレグランスジャーナル 2009年 9月号 (フレグランスジャーナル社)
−               『ビューティサイエンティストの窓(9)』 p90」


『今回のテーマは、皮膚のターンオーバーの話題を取りあげて、
業界で行き渡っているマジックナンバーのような定数のことを
とりあげました。

皮膚は28日で生まれ変わるとはよく使われている説明ですが、
それは正確な数字ではないのは皮膚の研究者なら誰もが知って
いることです。皮膚の部位差もあり、個人差も、年齢も、はたまた
測定方法によってもバラツキのある数値なのです。なのに、何故この
美容業界では、きっぱりと28日という整数が通用したのでしょう?
これを考えて意見を書きとめたのが今回です。なんと嬉しいことに
出版と同時に、私の意見に賛成の意味を込めたメールが届き
ました。連載を通じて、暖かい考え方の交流が実感出来た時でした。』





「フレグランスジャーナル 2009年 7月号 (フレグランスジャーナル社)
−               『ビューティサイエンティストの窓(8)』 p96」


『今回のテーマは、以前クレアボーの特集記事で取りあげたことが
ありますが、「化粧品を料理に例えると」としました。セミナーや講演で
よく使っている化粧品を解りやすく伝える方法ですが、おそらくこの
例え話は私が最初だと思っています。はっきりとは覚えていませんが
始めて使ったのは10年前くらいではなかったかと思います。

化粧品は使われている原料だけで品質や機能、あるいは付加価値が
決まるものではなく、どう使われているかが重要で、処方や生産工程も
大きく影響するものだと話しています。これは料理とて同じであることは
多くの方々がご存じなので、よく理解されています。化粧品原料と食材、
処方とレシピ、生産工程と調理、情報と情報など、対比させるとよく解り
ます。この話を、しっかりと今回の連載で形にしました。』





「フレグランスジャーナル 2009年 5月号 (フレグランスジャーナル社)
−               『ビューティサイエンティストの窓(7)』 p105」


『私はいつも情報トレンドを本屋の新刊平積みコーナーで定点観察し
感じ取ることを続けています。それで感じた最近の科学ブームに
脳科学があります。特に著者としては茂木健一郎さんが時の人と
なっています。その脳科学ブームをみると、どうしてもかつてのブーム
脳内革命が思い出されます。決して忘れてはいけない、脳内革命の
ブームと騒動です。

今回はその脳科学ブームについて書きました。私が懸念するのは
ブームの立役者になった人が、次第に自分の専門領域からはずれて
何か他の分野についても専門家のごとく手を出し始めることです。
それから、やはり多くの科学者、評論家が偏らない情報を出して牽制
することも大事です。とかく偏りやすいメディア環境に警告です。』





「フレグランスジャーナル 2009年 3月号 (フレグランスジャーナル社)
−               『ビューティサイエンティストの窓(6)』 p82」


『早いもので、連載を始めてから1年経ちました。ということは、そう
会社を卒業してから1年経った訳です。その時は、世界金融危機と
いう話はなく、景気の良い話ばかりでした。いかにこの1年が激動で
あったのかという感想です。

さて今回は「肌年齢を考える」と題しまして、メディアや広告でよく
目にする肌年齢を科学してみました。この肌年齢は私もかつて研究
していたので、現在の間違った使い方は問題視しています。そもそも
美容効果の検証に肌年齢を使うことに何故疑問を持つ科学者がいない
のかと思っています。実際はいるのでしょうが、市場には声が届いて
いません。さて、どう肌年齢を考えているかは、この連載を読んで頂き
たいのですが、このHPでも、取りあげてみたいと思っています。』





「化粧品成分ガイド 第5版 (フレグランスジャーナル社) 
−                                                  


『昨年から原稿書きを進めていた「化粧品成分ガイド 第5版」がついに
2月25日、発売となりました。今までは湯浅さんと宇山さんの共著でしたが
今回は湯浅さんに替わり私が第1部の「化粧品に関する基礎知識」と
第2部の「化粧品成分ガイド」を担当することになったのです。見直しから
始め、今までの良い部分を生かしながら新しいメッセージを込めたつもり
です。この本は化粧品業界や美容業界の新人教育にも使われている
ので、今回は美容や化粧品に関する間際らしい情報について注意を
喚起するような内容を込めました。

この本は専門書に相当するので、大きな書店かフレグランスジャーナル社へ
直接申し 込むかたちになると思います。
掲載されている化粧品成分も使用頻度の高いものを取り入れ、584品目
選択しました。化粧品成分ははるかに他種類あるのですが、それらを全て
網羅する必要はなく、化粧品成分の役割を大まかに理解することができる
ような原料を選んであります。ぜひ、手にとってみてください。』




「フレグランスジャーナル臨時増刊 No.21 2009年 (フレグランスジャーナル社)
−               『メイクアップアーティストおよび美容の視点からのメイクアップ化粧品への要望』 p11」


『今回の臨時増刊は特集がメイクアップ化粧品です。研究開発の
進歩の歴史と将来展望というテーマで、私とメイクアップアーティストで
活躍されている名取瞳さんとの共同執筆となりました。名取さんはプロの
眼からみた見解、私は消費者やメーカーの施策からみた見解を述べて
それぞれの立場からメイクアップ化粧品への要望を書きました。出来るとか
出来ないとか、そのようなことよりも、こうある方がより便利であるし、選び
やすくなるような視点からまとめました。

かつては私も研究開発や商品開発にいたので、各メーカーの状況は
あるていど類推出来るのですが、もっとメーカーの枠を越えて、市場、
いや使用者を考えた場合に出来るはずのことを書いたつもりです。』





「Hiromi's Beauty Program (OPENERS WEB)
−               『快適な生活がきれいをつくる〜"生活習慣美容"(4)』  」

OPEN0810
『今回はとっても素敵なサイトの素敵なブログに連続で4回ほど
対談が載っています。そのブログの主は美容研究家として活躍されて
いる小林ひろ美さんです。小林さんとは同じ趣味、同じライフワークを
持つ仲で、よく美容と健康に関して意見交換をしています。

今回は小林さんが私の美観について聞き出すという趣向です。
しかもタイトルに生活習慣美容をつけてもらいました。4回目は
最終回ですが、締めくくりにふさわしい内容となっています。
では、「Hiromi's Beauty Program」に飛んで行って読んで下さい。』





「Hiromi's Beauty Program (OPENERS WEB)
−               『快適な生活がきれいをつくる〜"生活習慣美容"(3)』  」

OPEN0810
『今回はとっても素敵なサイトの素敵なブログに連続で4回ほど
対談が載っています。そのブログの主は美容研究家として活躍されて
いる小林ひろ美さんです。小林さんとは同じ趣味、同じライフワークを
持つ仲で、よく美容と健康に関して意見交換をしています。

今回は小林さんが私の美観について聞き出すという趣向です。
しかもタイトルに生活習慣美容をつけてもらいました。どんな内容が
語られるのかお楽しみにして下さい。
これから語られる内容は、或る意味で私の独立宣言かも知れません。
では、「Hiromi's Beauty Program」に飛んで行って読んで下さい。』





「Hiromi's Beauty Program (OPENERS WEB)
−               『快適な生活がきれいをつくる〜"生活習慣美容"(2)』  」

OPEN0810
『今回はとっても素敵なサイトの素敵なブログに連続で4回ほど
対談が載っています。そのブログの主は美容研究家として活躍されて
いる小林ひろ美さんです。小林さんとは同じ趣味、同じライフワークを
持つ仲で、よく美容と健康に関して意見交換をしています。

今回は小林さんが私の美観について聞き出すという趣向です。
しかもタイトルに生活習慣美容をつけてもらいました。どんな内容が
語られるのかお楽しみにして下さい。
これから語られる内容は、或る意味で私の独立宣言かも知れません。
では、「Hiromi's Beauty Program」に飛んで行って読んで下さい。』





「Hiromi's Beauty Program (OPENERS WEB)
−               『快適な生活がきれいをつくる〜“生活習慣美容”(1)』  」

OPEN0810
『今回はとっても素敵なサイトの素敵なブログに連続で4回ほど
対談が載ります。そのブログの主は美容研究家として活躍されて
いる小林ひろ美さんです。小林さんとは同じ趣味、同じライフワークを
持つ仲で、よく美容と健康に関して意見交換をしています。

今回は小林さんが私の美観について聞き出すという趣向です。
しかもタイトルに生活習慣美容をつけてもらいました。どんな内容が
語られるのかお楽しみにして下さい。
これから語られる内容は、或る意味で私の独立宣言かも知れません。
では、「Hiromi's Beauty Program」に飛んで行って読んで下さい。』





「クレアボー No.52 (フレグランスジャーナル社)
−                   『乾燥肌と混合肌・乾燥型脂性肌のスキンケア』   P9
「クレアボー No.54 (フレグランスジャーナル社)
−                   『生活習慣美容の研究 その1』   P68
「クレアボー No.55 (フレグランスジャーナル社)
−                   『生活習慣美容の研究 その2』   P44
「クレアボー No.56 (フレグランスジャーナル社)
−                   『生活習慣美容の研究 その3』   P44
「クレアボー No.57 (フレグランスジャーナル社)
−                   『生活習慣美容の研究 その4』   P56
−                   『最近の化粧品開発の傾向』     P 2
「クレアボー No.58 (フレグランスジャーナル社)
−                   『生活習慣美容の研究 その5』   P32
−                   『肌特性、肌トラブルから見分ける乾燥肌と混合肌』     P 6
「クレアボー No.59 (フレグランスジャーナル社)
−                   『生活習慣美容の研究 その6』   P34
「クレアボー No.67 (フレグランスジャーナル社)
−                   『生活習慣美容の研究(最終回)』   P60



「 化粧品成分 ハンドブック (池田書店) 」


『10月5日に発売される「美肌手帖」とは別に、9月8日に
発売された小冊子です。新書版より一回りスリムで、内容
は、コスメ選択に対するガイドブックと受け止めると良いで
しょう。形成外科医の鈴木晴恵先生と共同で編集にあたり
ました。私は化粧品に関係するパートを担当し、肌の仕組
みと医療に関するパートを鈴木先生が担当されました。


何と言っても、この本の特徴は、鈴木先生と私の対談で、
「化粧品の全成分から、わかること、わからないこと」という
テーマでの記事です。お互いに現状の問題点を指摘し合
いました。対談の場所は、京都市の鴨川のほとり、素敵な
「カフェ・ボン・ボン」という喫茶店でした。』





「フレグランスジャーナル 6月号 (フレグランスジャーナル社)
               『連載 Let's play the internet (1、インターネットの可能性)』 p97」
  「フレグランスジャーナル 7月号 (フレグランスジャーナル社)
               『連載 Let's play the internet (2、インターネットを活用するための気構え』 p90」
  「フレグランスジャーナル 8月号 (フレグランスジャーナル社)
               『連載 Let's play the internet (3、インターネットを活用するためのハードウエアと
                ソフトウエア』 p119」
  「フレグランスジャーナル 9月号 (フレグランスジャーナル社)
               『連載 Let's play the internet (4、インターネットの入り口−プロバイダー選びと
                検索サイトの活用』 p117」
               『Spot News、第71回Fjセミナー、インターネットの実用的活用法をテーマに開催』
                p8」  講演の最初が私なので写真入りで紹介されています。
  「フレグランスジャーナル 10月号 (フレグランスジャーナル社)
               『連載 Let's play the internet (5、インターネットを利用した科学情報の検索と
                整理方法』 p64」
  「フレグランスジャーナル 11月号 (フレグランスジャーナル社)
               『連載 Let's play the internet (6、医学文献データーベースの具体的な活用
                について』 p102」
  「フレグランスジャーナル 1999年 2月号 (フレグランスジャーナル社)
               『連載 Let's play the internet (7、インターネットを利用して化粧品原料を
                調査する 』 p109」
  「フレグランスジャーナル 1999年 4月号 (フレグランスジャーナル社)
               『連載 Let's play the internet (8、インターネット上の有用なソフトウエアとデータベース
                (3次元分子構造について) 』 p97」
  「フレグランスジャーナル 1999年 5月号 (フレグランスジャーナル社)
               『連載 Let's play the internet (9、インターネット上の有用なソフトウエアとデータベース
                (思考ソフトウエアについて) 』 p97」
  「フレグランスジャーナル 1999年 7月号 (フレグランスジャーナル社)
               『連載 Let's play the internet (10、インターネット上の有用なソフトウエアとデータベース
                (統計処理について) 』 p91」
  「フレグランスジャーナル 1999年 8月号 (フレグランスジャーナル社)
               『連載 Let's play the internet (11、ホームページ作りのお奨め
                (インターネットで情報発信してみませんか?) 』 p78」
  「フレグランスジャーナル 1999年 12月号 (フレグランスジャーナル社)
               『連載 Let's play the internet (12、激動するインターネット環境に対応するためのヒント) 』 p71」
「フレグランスジャーナル 2000年 10月号 (フレグランスジャーナル社)
               『商品開発からみた化粧品使用感の重要性』 p89」
「フレグランスジャーナル 2003年 1月号 (フレグランスジャーナル社)
               『マーケティング戦略と化粧品の研究開発』 p23」
「フレグランスジャーナル 臨時増刊 2003年 No.18 (フレグランスジャーナル社)
               『角質層における美白効果について』 p30」
「フレグランスジャーナル 2004年 12月号 (フレグランスジャーナル社)
               『最近のミドル層女性の美容ニーズと市場動向』 p33」
                                           「フレグランスジャーナル 2005年 8月号 (フレグランスジャーナル社)
               『使用者の立場からみた化粧品の評価について』 p75」
「フレグランスジャーナル 2005年 9月号 (フレグランスジャーナル社)
               『化粧品の効用として毛穴ケアの実態』 p52」
「フレグランスジャーナル 2008年 5月号 (フレグランスジャーナル社)
−               『安全性研究の進歩』 p54」
−               『ビューティサイエンティストの窓(1)』 p126」
  「フレグランスジャーナル 2008年 7月号 (フレグランスジャーナル社)
−               『ビューティサイエンティストの窓(2)』 p82」
  「フレグランスジャーナル 2008年 9月号 (フレグランスジャーナル社)
−               『ビューティサイエンティストの窓(3)』 p82」
  「フレグランスジャーナル 2008年11月号 (フレグランスジャーナル社)
−               『ビューティサイエンティストの窓(4)』 p90」
  「フレグランスジャーナル 2009年 1月号 (フレグランスジャーナル社)
−               『ビューティサイエンティストの窓(5)』 p82」





後、この他にも有ったと思いますが、手元に無い場合、記載漏れしますが、もし見つけたら教えて ください。取材に対しては、すべて目を通して、発言内容がトータルで矛盾がないように気をつけて います。原稿のチェックは丁寧にしているつもりですが、万が一、ミスが有りましたらお知らせ下さい。 この場で、訂正をいたします。