アンティークウォッチについて
                 ご注文の前に必ずお読みください。
        



(アンティークとは)

当店ではアンティークとは基本的には、1970年代以前の時計を指します。
この時代の時計は、一部を除いて機械式が中心になります。
古きよき時代の時計です。


(アンティークの修理について)

よく、アンティークは修理が心配と言う意見を聞きますが、実は現行品より
修理が容易にできる場合のほうが多いのです。
それは、まだ時計が高級品だった時代だったため、機械も修理して使用する
ことが前提の時計だからです。
ですから修理も比較的しやすい機械が多いのです。


(アフターサービスについて)

当店アンティークウォチはすべて当店の保障がついております。
保障期間は6ヶ月(10万円未満)から12ヶ月(10万円以上)になります。
そのほか、3カ月(1万円未満)になります。
保障期間を満了した場合でも、責任を持って修理の依頼はお受けいたします。


(時計の耐用年数)

アンティークウォッチは、修理を前提に作られた時計です。
当店では”大事に使えば一生物”と考えています。
それも、アンティークウォッチの楽しみの一つです。


(時計の精度)

機械式はクォーツのような精度は出ません。
たとえばクォーツの精度は月差であらわしますが、機械式(現行新品でも)は日差で表します。
日差おおよそ30秒から1分以内とお考えください。


(アンティークの実用性)

基本的には現行品とは変わりません.
しかし、若干の注意事項はあります。
以下のことを注意してご使用ください。
水分・磁気・衝撃等はなるべく遠ざけてください。


(アンティークと現行品への当店の思い)

アンティークウォッチと現行品は時間を測定するものでもまったく別物だと思います。
TPOやその日の気分で使い分けたら・・・・と、私は考えています。


(最後に一言)

すべてのアンティークウォッチが、上質ではありません。
アンティークウォッチは、現在では到底できない手間とコストをかけた時計が多くあります。
でもそれはある一定のコンディションが、保たれていることが前提になります。
”駿馬老いては駄馬にも劣る”とのことわざがあるように、状態の悪いアンティークは安物の
現行品にも劣ります。
状態の良い整備されたアンティークウォッチでこそ、時計本来の楽しみが
味わえると思います。