エルムおすすめのアンティーク・ベーシック 1 




ルムおすすめのアンティークウォッチです。
当店のアンティークウォッチはすべて整備済み(オーバーホール)、
初心者でも安心してご使用できます。


ご注文前に必ず当ホームページ”アンティークウォッチについて”をご覧ください。
商品の詳細等はご不明の点は、メールもしくは直接当店にご連絡ください。






1. IWC / インターナショナル・ウォッチカンパニー 
1962年・自動巻き・Cal.853・ケース径35mm
¥158.000(税込173.800円)               


スイスの名門”IWC”の時計です。
搭載のムーブメントは1958年開発のCal.853です。
Cal.853は基本的には1952年開発のCal.85から連なるCal.852の発展型です。
このムーブメントはIWCの技術者であるアルバート・ペラトンの考案の
ペラトン巻き上げ機構と言われております。
ローターの回転をハート型のカムに伝えロッキングバーを通してゼンマイを巻き上げる
双方向の巻き上げ方式で当時としては画期的な構造でした。

コンディションはホーニングシルバーの型押文字盤や、ドルフィンハンドの針、ステンレスケースに
若干の経年劣化がありますが、アンティーク時計としてはとても良い状態です。
特にムーブメントはこの時代のCal.853には珍しくローターのガタツキもなく完璧です。
ICWの自動巻きムーブメントは、ローターがケースやムーブに干渉しているものがあり
注意が必要な時計です。

近年、状態の良いCal.853が少なくなっています。

アンティークウォッチのの王道IWC。
自動巻き式腕時計の傑作です。


 
オールドIWCの上品なデザイン                    

 美しい仕上げのCal.853   





2. ロンジン / コンクエストメダリオン   
1960年代・自動巻・Cal.290・日付・スクリューバック防水ケース
ケース径35mm

¥118.000(税込129.800円) 


スイスの名門”ロンジン”の時計です。
1958年に開発した名機Cal.290搭載した時計。
この当時はオメガ社高級自動巻腕時計が高い評価を受けていました。
ライバルであるロンジン社はその後塵を拝している状態であり、
オメガを上回る高級時計を計画しました。
オメガをすべての部分で凌駕するために、
Cal.290系ムーブメントが開発されました。
コンセプトは防水時計に高性能ムーブメントし、同社の頂点に立つ時計です。
搭載の新設計Cal.290系は、オメガ社に倣って振動数を5振動から
5.5振動(ロンジン初)に設定し、
ルビーの数も通常の17石から24石にアツプグレード。
2つのレバーを持つツメ車を採用したことによって、
圧力を分散しコハゼバネの耐久性を向上。

IWCなど一部の高級ムーブメントが採用しているセンターローター受けにルビーを配していて
まさに、技術レベルでの良いとこどりをした、ロンジン社こん身のムーブメントです。
ロンジンはこのムーブメントを、コンクエストやレジェントダイバーなどの限られた上級機用として生産し、
下位(アドミラル、ウルトラクロン等)のラインには全く違う構造のムーブメントを用意していました。
残念ながら1960年代中盤以降、コストの関係から専用ムーブは廃止されました。
かつてロンジンのは凄い時計メーカーだったのです。

この時計は1950年代初期の”コンクエストメダリオン”になります。
メダリオンはロンジンの最高級時計にしか許されない、
正に特別な時計です。

上記の通り搭載Cal.290の初期型です。
仕上げも通常の290違う刻印がされています。
スクリューバック防水ケースを採用しています。
文字盤はシンプルなバーインデックスで、若干の経年劣化はありますが、
いかにもアンティーク感がしています。
針は初期のコンクエストで多く見られる、ドルフィンハンドを採用ています。
ケースにはクロアゾネタイプのメダリオンを配しています。
機械の状態もよく、約60年前のとは思えないコンディション。


数あるコンクエストの中でも、メダリオン許された特別な時計です。


 
                         
裏蓋のメダリオン

 高級ムーブメントCal.290





3. ユニバーサル・ジュネーブ / ギルトシャドー 
1970年代・マイクロローター自動巻き・Cal.66-1(2姿勢調整準クロノメータ級)
GPケース・ケース径約35mm
¥79.800(税込87.780円)

スイスの名門ユニバーサルは、1894年スイス、ル・ロックルで創設しました。
創業者は時計史であるエミーユ・デコームとジョルジュ・ペレ。
ユニバーサル社は、特に複雑時計の製造を専門としていました。
1918年には拠点をル・ロックルからジュネーブに移転、
1934年にクロノグラフの名作として名高い”コンパックス””アエロ・コンパックス”、
”トリ・コンパックス”とシリーズを充実させ、クロノグラフの名門ブランドとしての地位を確立しました。 
1937社名をユニバーサル・ジュネーブに改称しました。
1955年小型ローター搭載の「マイクローター」は1955年に発表。
1966年には当時世界最薄の自動巻時計として登場したマイクローター Cal.66を開発しました。

この時計は、ユニバーサルジュネーブの代表的なモデル”ギルトシャドー”です。
ギルトシャドーはケースにGPを採用した高級機です。
この時計はCal.66-1を採用しています。
Cal.66はムーブメントの厚みはわずか2.5mm。
特質すべき厚みのムーブメントです。
そのCal.66に2姿勢調整を施したスペシャルチューンしてムーブメントを搭載。
デザインは時計の名匠”ジェラルド・ジェンタ”です。

ムーブメント、文字盤、ケースは経年劣化を感じさせない」ぐらい良い状態です。
風防の6時の位置に一か所だけ傷(肉眼ではほとんどわかりませんが、
気になる方は有償にて交換いたします)が、それ以外は完ぺきといってよいほどの状態です。

アンティークウォッチとは思えないぐらいミントコンディションです。



 
                                 ユニバーサルCal.66-1の機能美


(ユニバーサル・ジュネーブ マイロローターの薄さの比較)
 

左側 500円硬貨     ユニバーサルムーブメント(文字盤付)

500円硬貨と並べて見ると、その薄さが判ると思います。
自動巻きでこの薄さ、ユニバーサルの技術の高さがうかがえます。

ここだけの話ですが、この精巧さのため、現在流通しているシャドーは近年完品が非常に少ないです。
表面上は問題なくても、かろうじて動いている時計とかも多いです。
特に駆動車付筒カナ等部品が壊れている場合が多く、使っているうちにどんどんムーブメントコンディションが
悪化する場合があります。
そのまま使用していると、高額な修理料金、もしくは修理不能になる場合があります。

整備済で技術がある店(当店以外でも)での購入が理想の時計です。






4. ユニバーサル・ジュネーブ / ホワイト・シャドー 
1960年代・マイクロローター自動巻き・Cal.66・オーバル型ラージサイズケース
ケース径約35*40mm
¥79.800(税込87.780円)           

スイスの名門ユニバーサルは、1894年スイス、ル・ロックルで創設しました。
創業者は時計史であるエミーユ・デコームとジョルジュ・ペレ。
ユニバーサル社は、特に複雑時計の製造を専門としていました。
1918年には拠点をル・ロックルからジュネーブに移転、
1934年にクロノグラフの名作として名高い”コンパックス””アエロ・コンパックス”、
”トリ・コンパックス”とシリーズを充実させ、クロノグラフの名門ブランドとしての地位を確立しました。 
1937社名をユニバーサル・ジュネーブに改称した。
1955年小型ローター搭載の「マイクローター」は1955年に発表。
1966年には当時世界最薄の自動巻時計として登場したマイクローター Cal.66を開発しました。

この時計は、ユニバーサルジュネーブの代表的なモデル”ホワイトシャドー”です。
その中でも特に珍しいラージケース・ホワイトシャドーです。
ベルト幅はなんと22mmを採用!!
ほぼ、特注品と言えるぐらい生産数の少ない時計です。
こんな大きなホワイトシャドーは見たことないとは思いますが、
オーバルケースを採用しているので。大きさの割には装着感の良い時計です。
ムーブメントはCal.66で、2姿勢調整(準クロノメーター)のムーブメントを採用しています。
文字盤はオリジナルローマンで、これでもかのホワイトシャドー、オートマチック、ウルトラスリムの三段書き。
とにかく、ケース、ムーブメント、ダイアルに至るまでスペシャルで希少な時計です。

コンディションは、ほぼ未使用品と思えるくらい綺麗です。
アンティークウォッチとは思えないぐらいミントコンディションです。

レアで特別なホワイトシャドーです。

 
                          2姿勢調のCal.66


(ユニバーサル・ジュネーブ マイロローターの薄さの比較)
 

左側 500円硬貨     ユニバーサルムーブメント(文字盤付)

500円硬貨と並べて見ると、その薄さが判ると思います。
自動巻きでこの薄さ、ユニバーサルの技術の高さがうかがえます。


ここだけの話ですが、この精巧さのため、現在流通しているシャドーは近年完品が非常に少ないです。
表面上は問題なくても、かろうじて動いている時計とかも多いです。
特に駆動車付筒カナ等部品が壊れている場合が多く、使っているうちにどんどんムーブメントコンディションが
悪化する場合があります。
そのまま使用していると、高額な修理料金がかかる場合があります。

整備済で技術がある店(当店以外でも)での購入が理想の時計です







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