(作業工程)
1. 時計の預かり
2. 素材の決定
3. 採寸及びシースルー部分のサイズ決定
4. 概略図面作成
5. お見積もり
6. 詳細図面・加工作成
7. 納品

               オーダーメイド・シースルーバックの製作

      (はじめに)

 
現行品の機械式時計は、シースルーバックケースが多くなりました。
このことで、精巧な機械式ムーブメントが一般ユーザーでも楽しめる様になりました。
しかし、アンティーク・ウォッチのシスルーバックはほとんどありません。
機械のよさこそアンティーク・ウォッチの楽しみと当店では考えています。
アンティーク・ウォッチファン多くは、自分の所有している時計のムーブメントが見れたら・・・・・・と、お考えではないでしょうか?
この度、エルムでは”シースルーバック用裏ブタのオーダーメードシステム”を開発いたしました。


      ( 特 徴 )
  
  1. 純正のパーツを使用せず、新たに裏ブタを製作するので、時計の価値を下げるような改造をしません。
  2. 素材はステンレス・金・銀・金張り(各色)可能。
  3. 料金は¥39.800(税別)から、完全オーダーメイド(要お見積もり)。
  4. シースルー風防素材は、プラスチック、ガラスを選べます。
  5. 風防内側に文字や数字を印刷できます。
  6. ご希望に応じてオリジナル状態に復帰(オリジナルパーツは自己保管)できます。

  
          



製作についての質問・料金・見積もり等は店頭・電話・Fax・メールにて承ります

ただいまの製作受付は、スナップバック(ポコ蓋)のみとさせていただきます。


 ( 修 理 例 ) 
1940年代のシーマ社のスナップバック式ステンレスケース。



  
前面                           施工前(スナップバック・ステンレス)             施工後(ステンレス+プラスチック風防)

 
側面    施工前               施工後(強度を保つため若干厚くなります。)        


 
シースルーバック式裏ブタとオリジナル裏ブタ



(1)  IWC (1960年代・Cal.89・手巻)  ステンレス/ミネラルガラス仕様

 
IWCのCal.89のシースルーバック、IWCらしい美しい仕上げがご覧になれます。


 
(2) ブライトリング (1960年代・ビーナスCal.175・手巻) ステンレス/ミネラルガラス仕様

 
ビーナスの複雑なクロノグラフムーブメントがご覧いただけます。



(3) オリエント グランプリ100 (1960年代・自動巻き) ステンレス/ミネラルガラス仕様

 
オリエントの個性的なムーブメントがご覧いただけます。



(4) アンジェラス (1940年代・Cal.215) ステンレスGP/ミネラルガラス仕様  

  
金張りケースにゴールドプーレテッドのシースルーバックを製作しました。



ケース形状によってはできないものもございます。
観賞用のため、オリジナルの防水性能は保証致しかねます。
  
上記は修理のほんの一例です。
お気軽にご相談ください。










                    トップページに戻る