オーダーメイド・シースルーバックの製作
(はじめに)
現行品の機械式時計は、シースルーバックケースが多くなりました。
このことで、精巧な機械式ムーブメントが一般ユーザーでも楽しめる様になりました。
しかし、アンティーク・ウォッチのシスルーバックはほとんどありません。
機械のよさこそアンティーク・ウォッチの楽しみと当店では考えています。
アンティーク・ウォッチファン多くは、自分の所有している時計のムーブメントが見れたら・・・・・・と、お考えではないでしょうか?
この度、エルムでは”シースルーバック用裏ブタのオーダーメードシステム”を開発いたしました。
( 特 徴 )
1. 純正のパーツを使用せず、新たに裏ブタを製作するので、時計の価値を下げるような改造をしません。
2. 素材はステンレス・金・銀・金張り(各色)可能。
3. 料金は¥39.800(税別)から、完全オーダーメイド(要お見積もり)。
4. シースルー風防素材は、プラスチック、ガラスを選べます。
5. 風防内側に文字や数字を印刷できます。
6. ご希望に応じてオリジナル状態に復帰(オリジナルパーツは自己保管)できます。
製作についての質問・料金・見積もり等は店頭・電話・Fax・メールにて承ります。
ただいまの製作受付は、スナップバック(ポコ蓋)のみとさせていただきます。
( 修 理 例 )
1940年代のシーマ社のスナップバック式ステンレスケース。
前面 施工前(スナップバック・ステンレス) 施工後(ステンレス+プラスチック風防)
側面 施工前 施工後(強度を保つため若干厚くなります。)
シースルーバック式裏ブタとオリジナル裏ブタ
(1) IWC (1960年代・Cal.89・手巻) ステンレス/ミネラルガラス仕様
IWCのCal.89のシースルーバック、IWCらしい美しい仕上げがご覧になれます。
(2) ブライトリング (1960年代・ビーナスCal.175・手巻) ステンレス/ミネラルガラス仕様
ビーナスの複雑なクロノグラフムーブメントがご覧いただけます。
(3) オリエント グランプリ100 (1960年代・自動巻き) ステンレス/ミネラルガラス仕様
オリエントの個性的なムーブメントがご覧いただけます。
(4) アンジェラス (1940年代・Cal.215) ステンレスGP/ミネラルガラス仕様
金張りケースにゴールドプーレテッドのシースルーバックを製作しました。
ケース形状によってはできないものもございます。
観賞用のため、オリジナルの防水性能は保証致しかねます。
上記は修理のほんの一例です。
お気軽にご相談ください。
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