プロフィール

 5歳よりピアノとバイオリンを習い、15歳のときアルトサックスを始める。早稲田大学第一文学部に在学中はモダンジャズ研究会に在籍し、同、幹事長、レギュラーグループをつとめる。学生時代よりプロ活動を始め、現在に至る。ポップス、ジャズ系のコンサート、ライブハウス、スタジオワークを中心に活動するが、最近では、他のジャンルへ参加する機会も多い。
 サックスが専門楽器だが、他の木管楽器の修得にも意欲的で、フルート、クラリネットをはじめ、オーボエ、ファゴットといったダブルリードもこなすという、マルチリード奏者である。サックスを山口真文氏、オーボエを大隅量子女史に師事。
 2000年3月より総数10数名のバリトンサックスだけのバンド「東京中低域」に加入。

 主な参加コンサート。木の実ナナ、沢田研二、大地真央、西城秀樹、マリーン、ジュディオング、菅原洋一、井上順、高橋真梨子、杏里、高岡早紀、角松敏生、島田歌穂、柏原芳恵、朝丘雪路、弘田三枝子、安寿ミラ、etc。
 共演したジャズアーティスト。山下洋輔、池田芳夫、渡辺香津美、明田川荘之、市川秀男、橋本一子他、多数。
 93年、ミュージカル「香港ラプソディー」に参加、95年、沢田研二音楽劇「バスターキートン」、96年、ミュージカル「狸」、98年、ミュージカル「ロス・タラントス」、2,000年、同再演に参加。
 97年、98年、名古屋、愛知芸術文化センターでおこなわれたアートイベントに参加。日本、オーストラリアのダンサーや映像とのコラボレーションを行う。98年、新国立劇場で行われたオペレッタ「チャ−ルダーシュの女王」の演奏に参加、マルチリードとしてクラシックの分野に参加した。

 主なCD参加。中村善郎、橋本一子、コーザノストラ、COBA、プレイグス、谷山浩子etc。
 主なライブビデオ、「マリーンライブ」、デーモン木暮「大宴会」、沢田研二音楽劇「バスターキートン」、安寿ミラコンサート「ブロークンエンジェル」etc。

 音楽制作の分野では、「JR東海」、「NTT」、等のCMを作曲、また学研の教育メディアの音楽を10年近く担当、「ハローワールド」「まなぶくん」、最近では「イマジン学園」など多くのカセット、CD、ビデオ、CDーROMの音楽制作を務めている。学校図書発行の教科書の音楽にも楽曲を提供する。2,000年アジダスアジール社より発売された文部省準拠「命の大切さを考える」CD−ROMの音楽監督。

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