10/10に横浜の"かながわ県民センター"で相模大堰円卓会議に参加してきま
した。会議に感想に入る前に県民センターの感想。この日はエスペラント
の集まりやら手話講座やらで、盛況でしたが、実際にこのセンター自体が
ワーキングをしやすい環境が整っているようで、書籍閲覧、広い待合室、
など快適な感じを受けます。
そうゆう事で、初めて参加した相模大堰の会議ですが、予備知識ゼロで来
てますから、深く理解してるわけではありませんが、行政側と住民運動側
が向かい合って座る、このタイプの会議は初めてなんで、座る場所がわか
らずウロウロしてしまいながらも、大体のパターンは理解できた。
行政側は、なれあいで歩み寄る気配はないですが、とんでもなく不誠実と
も少し違う感触はある。まぁやってる事は、決まった計画を遵守したい役
人根性かもしれないけど(裏を返せば責任感はあるんだけど)、それ以外は
あんまし失点的な感触は無い。'計画があるから'調査はするが工事も止め
ないって、話は、生態系保護の観点からすると、言語道断なんだろうけど
彼らには違和感が無い正論なわけです。だって生態系保護なんて事は、始
めっから考慮の外なんですから。
それでも、住民側の意見を聴こうとする姿勢は持ってるわけです。ビオト
ープなんてのも作ったりするんですから。彼らはそれで住民側が納得する
なり、満足するなりすれば気がすむ。
つまり視点が固定しているから、それ以外の見方(治水優先とか人間優先)
は、彼らはするつもりも無いし、やるべきとも考えてないんでしょう。
などど大きな口を聞いてみたりする。まぁ実体はもっとアレなのかもしれ
ないけど。
PS.センターの一階でEM菌売ってたんで、ついでに買う。300g,\150.
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