‘相模大堰円卓会議 No.20に参加(96/10/05)
10/10に横浜の"かながわ県民センター"で相模大堰円卓会議に参加してきま した。会議に感想に入る前に県民センターの感想。この日はエスペラント の集まりやら手話講座やらで、盛況でしたが、実際にこのセンター自体が ワーキングをしやすい環境が整っているようで、書籍閲覧、広い待合室、 など快適な感じを受けます。 そうゆう事で、初めて参加した相模大堰の会議ですが、予備知識ゼロで来 てますから、深く理解してるわけではありませんが、行政側と住民運動側 が向かい合って座る、このタイプの会議は初めてなんで、座る場所がわか らずウロウロしてしまいながらも、大体のパターンは理解できた。 行政側は、なれあいで歩み寄る気配はないですが、とんでもなく不誠実と も少し違う感触はある。まぁやってる事は、決まった計画を遵守したい役 人根性かもしれないけど(裏を返せば責任感はあるんだけど)、それ以外は あんまし失点的な感触は無い。'計画があるから'調査はするが工事も止め ないって、話は、生態系保護の観点からすると、言語道断なんだろうけど 彼らには違和感が無い正論なわけです。だって生態系保護なんて事は、始 めっから考慮の外なんですから。 それでも、住民側の意見を聴こうとする姿勢は持ってるわけです。ビオト ープなんてのも作ったりするんですから。彼らはそれで住民側が納得する なり、満足するなりすれば気がすむ。 つまり視点が固定しているから、それ以外の見方(治水優先とか人間優先) は、彼らはするつもりも無いし、やるべきとも考えてないんでしょう。 などど大きな口を聞いてみたりする。まぁ実体はもっとアレなのかもしれ ないけど。 PS.センターの一階でEM菌売ってたんで、ついでに買う。300g,\150.

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