'核燃料追っかけ集会(97/2/9)


白板

■2月9日(日)

核燃料輸送監視関東ネットワーク集会 2月9日(日)午後1時から5時 飯田橋区民集会室 (飯田橋セントラルプラザ住宅棟3F)


2/9に板橋区民集会室で核燃料輸送に関しての集会に参加してきました。 核燃料の輸送体制を固める話と、次の全国集会に向けて協力体制を作る 方向が議題として出されています。内容はかなり専門的になってますか ら、一般参加の私には相当難しい。二酸化ウランの情報が取得が難しい 話や、六フッ化ウランの監視体制を優先して強化する話は、かなり内容 的に突っ込んで動いてますから、いきなり参加して理解出来るわけもな い。この核燃料輸送に関しては、相当な危険物が通過している事を地域 住民が知らない事や、通過している担当区の行政の関係者も知らない話 を聞くと、なにか大きな事故があった場合の対処が、スムーズに行くの かやや疑問を持つわけで、その危険性と共に情報を公開して行く運動が 盛んになってます。実際に核燃料が通行している場所付近で、放射線を 測定すると、それなりの放射線が漏れているわけで、結構危険な感じも してます。

今回は、その核燃料輸送時に事故が起こった場合の、被害をシュミレー トした資料の配布がありました。過大評価も過小評価もしない中間位の 被害を想定してます。事故によりプルトニウムが環境中に露出し、風速 2m位で拡散した場合、約6分半で事故現場から約1.5kmに予測実行線量当 量(50mSv/児童・妊婦等避難基準)の濃度になるデータが出てます。これ は自然環境基準の50倍の話も聞けました。基本的には逃げてる暇はない ようです。

greenpeaceの竹村さんからこの関係の資料をいただける約束も貰えたの で、継続的な情報も貰えそうです。

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