'開かれた民衆のネットワークを目指して(97/2/16)


■2月16日(日)

開かれた民衆のネットワークを目指して――『市民運動のためのインターネット』刊行 記念シンポジウム 14時30分〜18時、東京都・早稲田奉仕園5号館204号室(早稲田駅 )。五〇〇円。講師・福冨忠和、正木俊行、仁井谷明ほか。社会評論社

gazou1 これは、こっちで書く方が良さそうです。jcaの集会というか説明会 に参加してきました。NGOの支援を目的にインターネットを使っての 手法と実践例を説明して貰えた。
前半は、インターネットの倫理規制の政府の動きの説明。後半は実際 にインターネットを使用している活動家が、どのように使用している かを、運動を通して詳細が語られていた。通信のメディア的な閉鎖性 も出ていたけど、情報を取得の仕方がまだ一般的ではないですから、 発信方法が閉鎖的とは言えない。もちろん、こうゆう通信を対話を重 要視する人から情報を取得するのだったならば、相当大変だけど。


インターネットの場合はnewsじゃなくてMLとHomePageならば、案外楽 かもしれない。
ちなみにアドレスはhttp://www.jca.or.jp/


市民のNGO活動を、支援するために作られたjcaで すが、「市民ネット(仮称)」の立ち上げを今年の4月に設立予定で す。きめの細かい支援活動を約束しています。 後、NGOで利用するインターネットの方法論と実践例が話されてい ました。MLの効用も出てた。私が見回っている現場では、インター ネットというよりも、FAX通信の方が普及率は高いようです。当た り前だけど。これで情報を得られるので、大分助かるって話も多い。 FAXも家庭用が出るまでは企業が使うモノでしたから、ハードウェア の普及が無ければこれも実現はしなかったでしょう。インターネット も数万円のTVで気軽にアクセスできる方式になれば、随分と違う 話になりそうですが・・・。どうなんだろうか。


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