'たんぽぽ舎8周年の集い(97/2/23)
●たんぽぽ舎8周年記念の集い
[2/22(土) 14:00-] 神保町区民会館
記念講演:「原子力から再生可能エネルギーへ」
講師:海渡雄一・山崎久康他
第一部/第9回総会
- 代表あいさつ
- 来賓あいさつ
- 経過と今後の方針
- 財政報告及び財政計画
- スタッフ紹介
第ニ部/記念講演
- 「原子力から再生可能エネルギー」
海渡雄一氏(もんじゅ訴訟弁護団)
- 「ストップ・高レベル廃棄物−青森を核のごみ捨て場にするな>
山崎久康氏(たんぽぽ舎)
- お話「"ひろば"の果たす役割と機能」
柳田真氏(たんぽぽ舎)
第三部/講演会
そうゆうわけで水道橋のたんぽぽ舎に向かいました。前年度の活動内容と
今後の活動方針を発表してから、短時間ですが講演会が開かれます。この
時点で既に開場は満杯。60名近く集まっていたようです。「原子力から
再生可能エネルギー」海渡雄一氏のお話が、非常に(マジで)勉強になっ
たのが収穫です。欧州の視察で原子力政策の後退と、風力発電の発達や
その技術の輸出が成功している話を聞くと、日本の閉鎖的というか方針
に心配をしてします。
既に実用段階に入り成功している話と比べて、日本で関西電力がデンマ
ークに発注して、設置した風車は、場所が風があまり吹かない所。立地
条件が悪い事を、関西電力に問い合わせると、職員は問題無いと答える。
どうやら、風力発電が実用的でない事を証明?したい為に、わざと変な
場所に設置してDATAを取るつもりらしい話を、デンマークのアーヘンモ
テル社から聞けた事を、海渡氏が語っていました。
日本って・・・・。
カリフォルニア、ドイツ、デンマークに見る
「新しいエネルギー政策」
電力事業規制緩和と黄昏の原子力、延び行く再生可能エネルギー
特別報告 遊園地となったドイツ。カルカー高速増殖炉
もんじゅ訴訴弁護団 海渡雄一著/
(同左)福部公子著/
たんぽぽ舎(\300)
海渡氏が海外に視察に行った報告が載っています。欧州の原子力発電の衰退と
風力などの活性化の現状が読めます。
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