グアテラマ和平と人権キャンペーン(97/07/12)
■7月12日(土)
題目:「虐殺の責任者は裁かれるのか?
グアテマラ和平合意の履行を求めて」
時間:18時〜
場所:東京都・シニアワーク東京B2ホール
料金:1000円
講師:ヘレン=マック
主催:アムネスティ日本支部
えーっとアムネスティの集会に参加して来ました。場所は飯田橋駅
のシニアワーク東京。ここも初めてですが、かなりきれいな公共施
設。その地下2階ですが、ここも又集会場所としては、最上の部類。
グアテマラは、メキシコの真下にある国家。人口990万人。貧困率
75%。先住民のインディオと植民したスペイン人が住んでいますが
先住民族は農地に縛られ、貧困の中で暮らしています。
現状は、1985年以後の軍政で国民は圧政に、さらされています。
ヘレン=マックさんは、妹のミルナ・マックさんを殺害されています。
「ミルナ・マックさんは、武力闘争の過程で出身地を追われたグアテ
マラの人々の状況を調べていたために、1990年9月11日、大統領参謀本
部におかれた軍情報部の手で殺害されたとみられる」(グアテラマ和平
と人権キャンペーン-ヘレン=マックさん来日資料-P.5から)
ヘレン=マックさんは、そうゆう過程で人権運動に参加してゆき、日本
にも来日されています。
この日は100名近く集まっていますが、集会の層が違う。若年男女と品
の良さそうな年配の方が数多く集まっていた。
東京から京都、倉敷、広島、松山等全国を回る予定です。
印象的な話として、軍政が抜けるのには3世代は必要との意見。少しづ
つ啓蒙する事で、意識を変容させるおつもりなのでしょう。
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