沖縄の反基地闘争に連帯し、 新ガイドライン・有事立法に反対する(97/09/07)


■9月07日(日)

沖縄の反基地闘争に連帯し、 新ガイドライン・有事立法に反対する実行委員会 9.7実行委結成集会
時間:午後5時50分〜
料金:500円
場所:文京区民センター2階(都営三田線春日1分)
内容: 安次富浩(ヘリポートいらない名護市民の会・世話人)

会場 いつもの文京区民センタ−です。ここ1年で通いなれてしまった。(^_^; 9/7には渋谷でデモも、行われたそうですが、その感想も語られていた。この 時代に、有事立法なんつうても「意味不明」なわけで、その特殊性を今の日本 の戦争を知らない人に、理解させようと言っても無理なわけです。ですから、 渋谷の繁華街(表現が古いか?)で、デモをしても、デモをしている側と、そ れを見ているというか、彼らを異物として感じている側からすれば、そのギャ ップに、埋めようが無い溝どころか、渓谷並みの隔絶感がある。(ちなみに9/7 の夕方に集会があった。渋谷のデモ帰りに参加した人も居るらしい) 私も別の用事で、最近の渋谷の繁華街(笑)に行きましたが、まあ何か、服装 のセンスを「キメ」すぎていて、過剰を通り越して、醜悪に近いと思える程な んで、やや恐かったですが(笑)、あそこではあれが普通なわけです。(ちな みにあんなモノが東京で一般的なわけもなく、非常に狭い範囲でしか、通用し ない、あの格好で秋葉原なり、神田なり、池袋なり、丸の内で歩いたら違和感 有り過ぎなわけで。でも最近、八王子に行ったら、なんか小奇麗になってまし て、知らないうちに変化している) いかん、違う話になっている。(^_^; 集会の方は、沖縄のヘリポート問題に関しての現状と花崎氏(哲学者)の講演 で、勉強になりました。 沖縄のヘリポート問題は、なんか規模が「皇居」並みの広さと聞かされた時に 少なくても、豊かな自然のある沖縄の海に、そんな馬鹿でかい、構造物を作る 事で、破壊され「環境」に頭が痛くなってくる。確かWWFJapanもこの問題に関 心がある筈で、これから突き上げ食らう筈。 沖縄から、基地を移転するのではなく「再編、統合」するだけで、それ以外に 環境破壊しながら、「新しい基地」を作るのでは、何も意味は無い。 ついでに「基地返還アクションプログラム」で行政が動く話もありますが、返 還された土地に、新しい建造物を作るわけですが、そのインフラ整備で、沖縄 の地元の人に、無駄な負担を増やしてしまう。んで、この海上ヘリポートで、 4兆円も必要なんて聞くと、もう駄目。日本政府は何考えてんだ(笑)。 こうやって、情報を得てみると、わざと「悪い選択」でもしている感じもする。


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