日の出町「東京都収用委員会第３回公開審理」9/29の午後13:30から、日比谷公会堂で行われた第３回公開審理を見てきました が、この日の出の森に、ごみ埋め立て処分場を作るのを阻止するために、トラ スト地があるのですが、処分組合側はそれを収用する為に、動いています。今 回で３回目ですが、一般人の傍聴席の方は１回目、２回目と異なりサラリーマ ン風の中年男性で占められています。それでも数十人程度は、傍聴しています が。日の出町の第二処分場建設とは別に、第一処分場の方は、汚水漏れも報告 されているのが、実態です。 #「『汚水漏れは確実』環境学会会長らが見解」 #(共同通信ニュース速報 97/09/15 18:10) 「東京都日の出町の谷戸沢ごみ処分場で汚水漏れが指摘されている問題で、日 本環境学会会長の本間慎フェリス女学院大教授らは十五日、同町内で記者会 見し、処分場を管理する都三多摩地域廃棄物広域処分組合が経費などを理由 に原因調査をしないことに対し『処分場の底に敷いたゴム製のシートが破れ 、汚水が漏れたことは間違いなく、新たな本格的調査が必要だ』との見解を 発表した。」 と、かなりヒドイ状況なのですが、どうも日の出町は、隠蔽工作の方に力を入 れており、トラスト地の強制収用なんて、恥ずかしい事をやってます。(^_^; ちなみに豊島区では、煙突の高さがサンシャインビルよりもでかい、焼却場を 建設しており、既に数km先からでも確認できるほどの高さになってます。埋め 立てという安易な方法論と、燃やしてダイオキシン＆CO2を発生させるのと、ど ちらがいいのか悩む所ですが、少なくてもダイオキシン＆CO2は抑制する気にな れば、可能と思われますから（燃やす温度に注意する）日の出町の方も、焼却 場を作る方向で、考えた方が早そうでもある。