上野動物園／動物園愛好会３月例会 (98/03/21)
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今日は上映会中心で３本ほど映画を見せてもらいましたが、７５分モノの「動物 園日記」と「パンダ ペアリングの記録」＆「上野動物園１００年の歩み」が３ ０分づつ。「動物園日記」は古いというか私も生まれてない４０年前の映像。も ちろんモノクロ。当時の獣舎の雰囲気がよく判ります。上野の弁天池の島でテナ ガザルを飼っていたなんて話もあって面白いですが、名古屋の動物園でも島でサ ルを飼育しているのを思い出した。テナガザルのように樹木づたいに移動する動 物は、泳いで対岸まで移動はしないようで、その習性を利用して飼育してます。 オリを使うよりも雰囲気的には自然な状態ですが、映画の中では台風の映像も入 っていて、サルが凍えている場面もある。なにしろ密林のように葉が茂っている わけではないですから、見た目にも寒そうで(^_^; 「パンダ ペアリングの記録」は72年の一番最初のパンダのペアリング（子供を 作る行動）の貴重な映像。パンダが泥だらけでなにか、みっともない感じもあり ますが水浴びが好きな動物なので次の場面では真っ白のいつもの毛皮に戻ってい るのが面白い。やはり頻繁に毛づくろいをするのだろうか？「上野動物園１００ 年の歩み」は明治時代からの上野動物園の歩みをこれも普段では見られない資料 映像を使って説明してもらいました。 内容的にはかなりマニアックというかこの日は春分の日で家族連れも多かったで すが、ホールの方にはそれほど入ってません。なんかせっかくの休日ですから、 派手なものが１本くらいあると受けそうだったんですが。 |