動物愛好会6月例会 (98/06/20)
土曜日に「動物愛好会」に参加して来ましたが、最初が場所が判らなかったの
で、別の「動物園の無料ツアー」にくっついて、仮爬虫類舎の見学をしてから
「例会」の方に合流しました。今回は来年公開予定の爬虫類舎の紹介や、今の
仮爬虫類舎の見学です。
普段では見られない、裏の方からの見学。
実は日曜日の東京新聞に、最近のペットブームで成田で、動物の密輸が発覚し
その動物の行き先が、動物園になるとの事で、リクガメの紹介をしていました。
で、土曜日に見学したのが、その写真に載せてあったのと同種類のホシガメの
仲間。甲羅の部分が高く盛りあがり模様も放射状に白い筋がついている。かな
りキレイですし、最近の爬虫類ブームで人気もあるようです。それが、砂を敷
いた板製の箱の中で飼われています。密輸動物の押収で、上野動物園に引き取
らされるそうですが、数が増えて扱いも大変だとのこと。成体になると色が変
わる淡水魚のアロワナ(その色によって値段が数百万円にもなる)も飼われて
いましたが、同じ運命だそうで困ったもんです。
密輸系の事件だと
「11/09 19:45 野生動物密輸で2邦人逮捕−豪税関」
を見つけることができる。ペットショップ経営の日本人が逮捕されています。
オーストラリアの野生動物の密輸入は結構、重罪のようです。
ベルツノガエルの繁殖もしていますが、鮮やかな緑と黒と白のコントラストが
美しい。ヒキガエル位の大きさで、腹の部分が真っ白。見た目は置物のように
カワイイ感じです。
このカエルのおたまじゃくしも模様ついていてきれいなものです、もっとも成
体になる直前かもしれませんが。
後で、ニシキヘビに触れ合うコーナもありまして、ヘビに触る人も多かったで
すが私はちょっと触れなかったです。
新「爬虫類舎」の方は、植物も多めに植えたかなり大きな温室になるようで、
そこで自然の状況に近い形で、生活する動物を見られます。今は建築中ですが
規模的には、大型スーパー並みの建物になります。完成が楽しみでもある。
|