「いろりばた9月例会」 (98/09/05)


○核・原発をなくすには○プルサーマル計画・夏の陣
時間:13:00〜17:00
場所:神保町区民会館
料金:700円
主催:いろりばた会議
この日の問題提起の中には、やはり弾道ミサイル関係のお話が多かったですが 基本的には、原発関連のお話が中心。広瀬隆氏の「宝石」(98/8)の記事 も資料として貰いましたが原子力発電所の「産業」を維持するためにかなり大 量に税金を使っている話として「赤字国家を食いものにする原発マファイアの 正体−底抜けの税金浪費と会計検査院の"犯罪"」と題して、原子力への予算が かなり過大になっている。 もっとも最近は「宇宙開発」の方にお金が回っている話もありますが(それは それで私は歓迎したいですが(^_^)基本的には、原発はお金がかかる、本当に 原子力を有効に使う話ではなく、過大に原子炉を建設してしまう現状がある。 その上に、廃炉になる段階でまたお金を使わなくてはいけない。 「宝石」の方では「増大する重大な後始末予算」の棒グラフを載せてますが、 95年には121.6億円が98年には231億円に増加してます。4年間で 780億円も原子炉の後始末のために使ってます。 これは金額的にでかい。あらためて原子力発電所の始末の方がお金をつかわ なくてはいけないことが判る。とくに核廃棄物を貯蔵して保管するための金 額が後始末予算の半分程度もある。これも「廃棄物」の扱いがやっかいだか らです。 これ以外にも防衛庁とNECに絡んだ「防衛庁元幹部背任事件」では、新聞報道 以上のかなりの金額が動いていたと、いろりばたの方で出ていました。水増し は数十億円程度ではないようですね。(^_^;

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