9/13日に「ART」イベント&日の出の森からの祈り「龍神祭」が行われ
たので、参加してきましたが、実は今回は現地の状況を知りたかったことと、
処分場の工事の具合を見たかった。
で、結果的にはそれを見ることが、難しくなってます。また従来いなかった場
所でガードマンを見かける。管理が結構、厳しいかもしれない。
柵などの囲い込みも激しいですし、あまり自由には動けません。そこで他の山
道から工事の具合を見るつもりでしたが、これもほとんど見られない。数箇所
で木立の間からなんとかゴムシートを見られる程度。杉の木が邪魔で、詳細は
判りません。双眼鏡(x7倍)で、木々の間から管理用だか工事用の建物と、銀色
に輝くゴムシート(私は黒いと勘違いしていた)を確認できました。
ここに、ゴミを燃やしたできた焼却灰を安全に管理する予定ですが、どこまで
安全を確保できるのか判りません。ゴムシートも一説では案外弱いとも言われ
てます。
「ART」イベントの方は、絵を描く人やタイコを叩く人、また昔話を語る人
などが交互に壇上で人を集めていましたが(絵を描く人は別か)、私はやや早
く到着しすぎて時間を持て余してしまった。(^_^;
結局は、帰りの都合と予定が合わないので(もっと早くからイベントが始まる
と勘違いをしていた(^_^;)昼過ぎに山を下りましたが(正確に書くと、谷間
のトラスト地から上って山頂から下山した、これは案外疲れる)、別ルートで
下山をしていると先週の大雨で表土えぐられていることに気がつく。
あの大雨は特殊でしょうがそれでも表土が流されて、岩だらけの山道を見てい
ると、ゴムシート程度では流されたり、隙間ができたり、水の重みに耐えられ
るのだろうか?とも思える。とくに山腹に張られているシートは、その下の地
層が流されれば、やはり影響が出るでしょう。コンクリなどで、半永久的に漏
らさない状況を作らないと意味がない感じもある。(もっとも溜まった雨水は
抜いて、それを貯水してから検査をするのですが、このデータの部分に疑問も
出ている。第一処分場の方では周辺地域からの地下水検査でも疑念もある。
わざとキレイな水だけを「調査」してデータとして提示している可能性です。
汚染されているデータが出た場合「もっと調査に適した場所へ移動してしまう
」場合もあります。
何のための調査だか判らん(^_^;
イベントの方では継続して、「連ダコ」の作成などをして、都庁でアピールす
る予定もあるそうで、もう少し都民に知ってもらうためにはそんなアピールの
仕方もいいかもしれない。
日の出の場合は、山を越えるとすぐに人家もありますし、青梅駅もすぐそば。
歩いても1.5時間程度で、駅についてします。かなり近距離。
また周辺の河原では、キャンプ場もあるし、アユ釣りも盛ん。こんな場所で汚
染された水が流されると(ちょうど上流の部分にあたる)かなりこわいとも思
える。目に見える悪意影響が出た後では遅いわけです。
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