たんぽぽ舎 "秋の講演会"(第10回)(98/12/11)


日本の猛毒廃棄物をどうする?
会場
時間:18:30〜21:00
場所:文京区民センター
料金:800円(前売り券料金)
主催:たんぽぽ舎
会場 今回は「ダイオキシン」と「核廃棄物」の2本立てです。「ダイオキシン」関 係は従来から言われているとおりに、すでに日本では、母乳から検出された話 もありますから、遅いと言われると遅いのかもしれませんが、それでも規制強 化は必要と思ってます。参考資料として貰っているものを見ても日本が産業廃 棄物に案外無頓着なことが判りますし、一般にも知らされていない。 ニュースの扱いも最近は多いですし、もう十分に伝播された話なのですが、中 には、批判的な話もあります。それでも、完全に無用な話なのか?と考えると 私はそうでも無いと思っている。 核廃棄物の方は、これも廃棄物を安全に保存をするだけでも、膨大な費用が必 要ですし、最近は、低レベルの廃棄物を産業廃棄物として捨てる話も出ていま す。また原子炉の解体などで出る廃材をもう一回、利用をする話もありますが 、台湾で同じような形で再利用した建材で、大量被爆をした話もある。(92年) 台湾では賠償金を支払うように判決も出ていますが、日本でも同様のことが起 きないとは言いきれません。 本当に有用なものならば問題はないのですが、有害な廃棄物を出し続ける現在 の状況では、原子力発電所をいつまでも維持することに疑問もあります。

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