「幼年期の終わり」はすごーい本だぞぅ。


ある日、宇宙船群が現れ、地球の空を覆ってしまう。初の異星人との遭遇。 なぜ、異星人は地球へとやってきたのか。その目的は人類の「幼年期の終わり」にあった。

ああ、筋書きをここまで語っていいものやら。ミステリー調になっているので。そして怒涛の結末!!。
本当にこの結末には打ちのめされました。クラークの想像力は神がかり!。 クラークといえば「2001年宇宙の旅」が有名ですが、こちらもオールタイムベストのベスト3に必ず入っている作品ですね。 伊達じゃないですよ。読みやすさ、面白さ、奥の深さ、スケールの大きさ。
本当に夜も眠れないほどハマったSFは、この本が初めてでした。

もし、まだ読んでなくて、どーしよっかなーと思っている方、あなたには本屋または図書館に直行することを薦めます。 SFはあんまり・・ってあなた、この本は大丈夫です。読んでみた方がいいよぉー。
今のところ、薦めた友人のうちでつまらないと言った人はいませんから。
しばらくの間、我々の会話にはカレルレンという不思議な響きの名前が話題に上り続けました。


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