奥歯が痛いっと、感じるようになったのは数週間前、それ以前から親知らずや、歯を磨くときにしみるなどで治療に行こうとは思っていたけれど、ついに行くときが来たようだ。とは思ったものの9月12日、お金が無くて行きそびれ、9月13日お昼のチャット中眠気発生により断念・・・
このままでは行くのがどんどん遅くなってしまいそう、と焦り良く寝ておこう!とは思ったものの、そう簡単に生活習慣は変わらなかった。
フレッツISDN導入もともなって浮かれ気分で、なんの考えも無いまま寝たのが朝5時、で、目が覚めたのが8時・・・3時間の睡眠じゃ昼チャット後に確実にまた眠くなってしまう。途方にくれながらけっこう目覚めは良かったのでしばらく落ち着いて考えたら、午前中に行けばいいことにようやく気づく。しかし午前中に起きて活動なんて久しぶりなので、ちょと新鮮
そんな気持ちで軽やかにベットから飛び起きて(嘘)、とりあえずいろいろ支度して10時半、昼のチャットまでは2時間、まぁ間に合うだろうし間に合わなくても1日くらい良いかと思い家を出る。
しかし途中やっぱり歯医者はコワイ、こないだ行った某テーマパークの絶叫マシン(*1)よりコワイ、という本能的なイメージが脳裏にっ!、躊躇して本屋さんに逃げ込んだりもした・・・、そして立ち読みに夢中になってしまい気づいたら11時、さらに気づいたことに明日は敬老の日つまり昼のチャットは無し(*2)、これ以上の延期は避けたいし、しかも早く済ませないとお昼の仲間達とあえるのは来週に、そう思ったとたん走り出す気分で早歩きで歯医者に向かうっ。
やっと歯医者到着、午前中だったので予想通り空いていて、一人が治療してるだけだった。初診ということで軽くアンケートの様なものに答える、そして少し待ってると呼ばれたっ、いよいよだっ、案外平常心のまま診察を受けに。
予想通り待ち構えていたのは美人助手、それでも昨日は眠気の誘惑のほうが勝っていた・・・、軽く口をゆすいでから、痛い場所などを聞かれがんばって答える、ふがふが言って答える、そして先生登場、いろんな場所を調べるけど、なかなか場所が特定できないみたいで、レントゲンをとることに
レントゲンの機械が頭の周りをぐるっとまわって終了、なにげに恐くて目はつぶってたけど・・・、当然何事もなく終了そして少しの間待機。そしてまたレントゲン写真を見ながら、場所の特定をようやく終えた、そこには歯石がけっこう溜まってたらしい。超音波スケーラーで歯石を削るとしみるしみる、やはりそこがホットスポット!、しかもさらに広範囲に歯石はついているみたい、おもむろに先生が糸のようなものを手にした、途端緊張がはしったっ!、まさかそれで歯を抜くのでは(恐)、半ばあきらめおとなしくしてたら、歯間の汚れをとるだけだった・・・、そうだよね、麻酔もせずいきなり抜きゃしないよね(;;
虫歯は思ったより悪化はしてないみたいで、若い歯だから削るのはもったいないし、もしかしたら削らなくても良いということで、今回は薬を塗って次回まで様子見、ついでに歯の磨きかたを丁寧におそわった、やさしい先生でよかったぁ、次回から来るのが苦にならないねっ。
しかしレントゲンを見ながら・・・「親知らずが斜めに生えてきてるね、いずれ抜かないとだから覚悟しておいて」と言われる・・・、今年一番こころに響く言葉だった(笑)、親知らずについてはいろんな友達から噂を耳にしていたので、もう恐怖で身がすくむ、今回は見逃してくれるみたいだけど、いずれやってくる避けられない壁なのだろう。
ちょっと重たい気分、親知らずの悪夢に比べれば、心地の良い奥歯の痛み。まずはこれを治そうと心に決め歯医者さんを去る、時間は12時、チャットには間に合った。
お昼のチャットで事後報告、みんなに歯の大切さを訴える、確かにキレイな歯は気持ちがいい。
そして話は口の中をいじられながら、どう質問に答えれば良いかについて。意地悪してるんだ。きっとニタニタ笑ってるんだ。笑うのを隠すためのマスクなんだ。と、思わずPCの前で笑ってしまった。しかし次回行ったときにそれを思い出したらこっちが笑っちゃいそう、でも患者側はマスクをつけることはできない・・・
歯の治療後なので、なかなか食べるきにならず、ゼリーっぽい補助食品ですましたけど、空腹は容赦無く込み上げてくる。そして結局寝て紛らわそうと落ちる・・・良く寝た
*1 友人曰く、家族向けで全然コワイものでは無いらしい、僕は絶叫マシンの類が苦手なので、ちょうど良かったけど。パレードがキレイでまた行きたいとこである
*2 常連の知り合いは、皆会社のお昼休みに繋いでいるので、休日は集まらないの
歯医者に行ってから、今までより数倍丁寧に歯を磨くようになった。歯は大事、磨く回数も増え食べたら磨くというより、磨くために食べるという生活、そのかいもあってか、奥歯の痛みはかなり無くなってきた。
がしかし、前から歯を磨くと痛んでいたところが気になってきた。そこで今回はそちらも頼もう、しかし何を思ったかまったく支度をしてなかった、シャワーを浴びる余裕は無かったので、とりあえず、顔と歯を洗って農協Tシャツを着て急いで(しかし歩いて、なぜなら患者なのだ)歯医者に向かう
なんのつもりだか、歯医者を通り過ぎそうになったが(本屋さん?)、目の前でふと気づき挙動不審ぎみに歯医者に到着、まぁだいたい予定の15時あたり、通院時間が指定されるためやはりそれほど混んでない様子、靴を脱いで入ろうとしたときそれは起きた、靴の紐が絡まった!(中略)、その後すんなりと診察台に案内される
そして先生に現状を報告、例のしみる場所も見てもらう。案の定、そちらは明らかに悪い状態の様子、今回予定してた、(実は唯一の)虫歯は後回しで、そっちを治療することになった、そしていきなり注射、なんだか麻酔をたっぷりと注がれて効いてくるまでしばらく放置。
しだいに麻酔が効いてきて痺れてきた、しかし痛みが無いというのもちょっと恐い、どんな治療をされているのか音だけがたより、なにより素でやれば痛い治療ってことだし・・・、そして死んだような僕(全身麻酔ではない、暇なだけ)のもとに先生がやってきた、そして聞こえてきた・・・あの「チュイーーーーーーン」が
口に綿のようなものをつめられ、いざ治療。今回の治療箇所は奥歯じゃないので、それほど口を開かなくてもいいところが幸いだ「チュイーン」という高い音と「グイーン」という低い音の機械を交互に使っていく。
こんな状況のなかだがリラックスしてきたのか、はたまた麻酔の影響か、ちょっと眠くなってきた。さらに、血飛沫だか水飛沫がとんでくるので目は閉じないと、まるで床屋に行った時のよう。歯を食いしばり(食いしばっちゃ駄目)、必死に睡魔と戦いながら治療を受ける、歯を削る甲高い機械の音も子守り歌
ようやく削りおわって、こんどは埋める。そして固まるのを待つ間、誰もいなくなったのを見計らいあくびをする。
固まったのをみはからい、詰め物だかなにかをはずす、この作業がなぜか一番痛かった気がする・・・。その後前回やったところにまた薬をぬり今回も無事終了
帰りにコンビニへよって夜食を買っておく、どうせすぐには食べれないから夜お腹がすいた時に食べるよう。だがまだ麻酔が効いている、帰ってから麻酔が効いているあたりをいじってみる、自分じゃないみたい、調子にのって髭を抜いてみる、やっぱり痛くないけどフィードバックが無いのが恐いので程々にしておく。そして睡魔再び、さっきのもそうだけど、単に寝不足だったみたいだ・・・夜まで熟睡、いやぁ寝やすい時期だぁ。
さてさて、実を言うと22日に行く予定だったのだけど、忘れてたので電話して26日にしてもらう
そして当日、かなりマメな歯医者みたいだ、5分ほど予定より遅くなったら電話がきた、はいはい今いくとこでーすと言ったが、18日も電話が来てたみたいだった(遅刻で)。そういうわけで急いで向かう、今日はちょっと不安なことが・・・
いつもどおりに診察券をだし治療へ、今日はどんなことをするかワクワクしながらまってると、口の中の様子を見て曰く「やっぱり親知らずぬかないとだめだねぇ」・・・そして口の奥に注射を、こないだよりしつこく注射を、しかも2回も・・・、けっこう痛くて何のための痛み止めかわからなくなってくる、しかしこれはやはりついに親知らずか!?、心で泣いて麻酔が効くのをまつ
頭の中を走馬灯のようになんかが回ってると(よくわからん)、そのうち先生がもどってきて、痺れてきたか聞く、「少し・・」とかし言えなかった自分が悔しい。まずなんだか得体のしれない物体を持ってきて歯に押し付けられた、この感触で思い出した、歯の型をとってる、しばらく噛んでいるようにいわれ、動かないようにじっとしてる・・・じっと・・・、どうも意識してしまうけど、自分なりに良くできたと思う。そろそろ型がとれたようだが、しっかりくっついてて前歯が抜けちゃいそうな勢いだった。
いよいよ抜く?、が例のチュイーーンを取り出す、削る、どうやら今回も親知らずは先送りらしい、もったいぶって・・・。チュイーーンもだいぶ慣れてきたけど時間がかかる、かなり削ってるみたいだった、奥歯を削ってるので口を大きくあける、注射跡の痛みとあいまってけっこう辛い状態、さらに前回の「グイーン」よりもさらに低い音も聞こえる、口の中で工事してるようだった、そして。
なかなか終わらずにつばがたまって苦しい・・・、我慢できずゴクリとやったところで舌が動いてチュイーーンにかすってしまった!、「イタタッ」と心で叫ぶ、が何事も無いように削り続ける、美人助手さんが管からつばをすいだすけど、奥のほうまでなかなか届かないため苦しさは続く、泣きながら(もちろん心で)耐える。
気づいた時には終わっていた、まだ舌と注射跡が痛いけど。削った部分に応急の詰め物をして、ガムなどを食べると外れるので、食べないようにと言われる、金歯になるのだろうか、できあがるまではこれでもたすらしい、できあがって次の治療をするのは10/2、もちろん予定は無いのでOKする。
家にもどり痛い部分(注射跡と舌)をみるが、とくになんともなってなかった、が今回削った部分はかなり広範だった、ガムで外れるくらいじゃ歯を磨くのが大変そうだ、気をつけねば。やはり晩御飯は食べれないのでふて寝。次の日も注射あとは痛かった・・・
というわけでほんとに短くしとこう、読むのも辛そうだし。
今回は時間に遅れるわけでもなく、なんのアクシデントも無く(それが普通)すんなりと治療開始。前回つめた詰め物を剥がし、出来上がった金歯をかぶせる作業。ほとんど助手(そろそろ美人は消そう)の仕事で、少しずつ削ってはあわせてみたりがしばし続くが、単調でほんとに眠い。
単調な作業も終わりかぶせ終えて今日の治療は終わり、ついでに口内炎につけてもらった薬がとてもありがたかった。次の治療の日はというと、アルバイトとかそんなので未定。
帰った後、毎回欠かさない治療後のチェック、とくに今日は金歯になったので楽しみ。見てみると広範に金歯がっ、ちょっとかっこいい、変だろうか・・・、これで機械の身体に一歩近づいた。