Fanfare Ciocarlia with Kila すみだトリフォニーホール, http://www.triphony.com/ 2004/08/28, 18:00-20:30. ルーマニア (Romania) のジプシー (Gypsy) ブラスバンド Fanfare Ciocarlia の 二回目の来日での東京公演は、classical (クラッシック) 用のホールでだった。 ちなみに、前座の Kila はアイルランド (Ireland) 出身、rock 色濃い roots 系の バンド Kila だった。 classical 用のホールということもあってあまり期待していなかったのだけど、 意外と楽しめたライブだった。3年前に Shibuya AX で観た Taraf De Haidouks & Kocani Orkestar でのステージ上のお祭騒ぎな演出のあざとさというかつまらなさ の非常にネガティブな記憶もあったので、お祭り騒ぎ的な演出も控えめに演奏を 聴かせることに重点を置いたようなステージに、逆に良さを感じるくらいだった。 classical 的というより、ソロ回してアドリブを聴かせるあたりが、むしろ jazz ぽいように感じた。"Kalashnikov" や "Mesecina" のようなポピュラーな曲も ポイント押さえて演ってくれたし。 アンコールには3回も応えてくれたのだが、それでも終らなかった。まだ半分ほど 客が残ったホワイエに登場して、さらに演奏し始めたのだ。途中、マネージャの Helmut Neumann が止めに入って楽屋に戻ったのだが、OKが出たのか再び登場、 結局30分近く演奏した。こちらは、まさに観客に半ば混じって演奏するという 感じで、まさにちょっとしたお祭り騒ぎが楽しめた。 と、結局、ホールで演奏をじっくり楽しみ、ホワイエでお祭り騒ぎを楽しみ、と、 お徳なライブが楽しめたように思う。 sources: Fanfare Ciocarlia, http://www.asphalt-tango.de/fanfare/artist.htm 2004/08/28 嶋田 Trout Fishing in Japan 丈裕, http://www.kt.rim.or.jp/~tfj/talk/