さて、70年代後半のBlack Ark時代のLee Perryの作品の感想/紹介シリーズ第7弾は、 なんとか買うことができて嬉しいこれです。 The Heptones "Party Time" (Mango / Reggae Refreshers, RRCD14, '76, CD) - 1)Party Time 2)Crying Over You 3)Now Generation 4)Mr. President 5)Seriou Time 6)I Shall Be Released 7)Storm Cloud 8)Road Of Life 9)Why Must I 10)Sufferer's Time - Produced by Lee Perry Rock Steady時代から活動しているボーカルトリオが76年にLee Perry制作で残した 作品。 オープニングの"Party Time"以下、捨て曲なし。どの曲もいい。僕がこのグループが 気に入っているのは、3つの声が聞こえるからなのだが。レゲエではボーカルトリオ は多いわけで、それをLee Perryが処理したときのちょっとちぐはぐした感じが好き といった方がいいかもしれない。 Bob Dylan "I Shall Be Released"のカバーがあるのだけど、Bob Dylanの曲で、 他にもレゲエでカバーされた曲があるような気がする。Bob Dylanの歌ってレゲエの シーンでも支持されているのかな、と、ふと思った。 さて、70年代後半のBlack Ark時代のLee Perryの作品の感想/紹介シリーズ、次回は Lee Perry関係の7"シングルを2枚程です。 94/12/12 嶋田 "Trout Fishing in Japan" 丈裕