今日は朝早くから京王線に乗って調布は柴崎へ行ってきたTFJです。なんで混雑して いるのかと思えば競馬だったのか。実は新車の納車だった。自転車だが。今まで MTBを乗ってきたが、自転車登山の頻度や内容、週末の画廊・音盤店巡りなどを 考慮すると利用目的にどうも合っていない。それに、夏の筑波八時間自転車耐久 レースではクラス別で入賞を狙いたい。で、自転車を新調することにした。そこで、 その筋の友人いろいろあたって、ショップを紹介してもらった。 神金自転車商会 調布市菊野台1-20-5 (柴崎) オーダーでフレームを作っているショップブランドpegasusで有名な店だ。なかよし サイクルのWWW (http://www.jsk.t.u-tokyo.ac.jp/~tetsu/nc/nc.html) のショップ ガイドによれば「敷居が高い」ということもあり、最初は友人と一緒に行って紹介 してもらった。若旦那はいかにも職人気質な人だった。こういう人、いいね。 丁寧に相談に乗ってくれ、目的予算納期など1時間余りの検討の結果、TREK7600と いうクロスバイクを買うことにした。かなりまけてくれたし。いい店なので、 自転車を買いたいという人がいたら紹介しよう。 で、今日は朝のうちに自転車を受け取り、さっそく走り回った。フラットハンドル だがMTBに比べ前傾で使う足の筋肉の位置も違う。フレームが軽く、ホイールが26" から700Cになったのも効いた。風が強かったけれど、気にならないくらい力が出る。 平坦な道なら制限速度を守って走っているようなスクーターを軽くかわせるほどだ。 こういう自転車だと、フラっと行こうという気になる行動範囲がぐっと広がる。 ちょっと昼食を食べに西瓜糖に行こうか、という気にもなるものだ。と、やっと 本題に入る。(前フリ長過ぎ..。) 伊東 篤宏 展 西瓜糖, 杉並区阿佐ヶ谷北1-28-8 (阿佐ヶ谷駅北口) 96/6/1-15, 11:00-23:00, 火休 蛍光燈やネオン管を使った作品だったけれど、ポストカードの写真に比べて地味。 ほとんど目立たず、まるで店内の普通の照明のよう。ううううむ。これでいいのか。 店に置いてあった"美術手帖"誌の最新号を眺めていたら、フェミニズム美術批評に 関するサーベイが載っていたが、これがけっこう興味深い。メインに取り上げられ ているのがリーズ大学の人みたいだったけれど、MekonsやGang Of Fourと関係 あったりするのかな。しかし、原点はやはりケイト・ミレット「性の政治学」か。 ♪Shirley, your sexual politics have left me all of a muddle..。はあ..。 その"美術手帳"誌のお詫びと訂正の欄に「岡画廊は岡画郎の誤りでした。」という のを見つけて(笑)思い出したので、ついでに岡画郎にも行ってきた。窓にはめて あった白いボードが外れていて、「岡画郎は悩んでいます。」のようなことが 書かれた白板が。OKサミットとは? ううむ。 そのまま新宿東口歩行者天国に流れて大道芸を見ようと思ったら、ほとんどいなくて 意外だった。取り締まりが厳しくなったのかな。丸井の前でやっていたカンフー風 パントマイム三人組は、客の掴みが下手で面白くなかった。あれでは人は集まらない。 そこで、NiftyserveのFJAZZ ECM会議室の人達に遭遇したのだが、「30年間フリー ジャズ一筋のおじさんかと思っていた。」と言われてしまった。うううううむぅう。 嶋田 "Trout Fishing in Japan" 丈裕