今日も暖かい陽気に誘われて、昼には自転車を駆り出したTFJです。とりあえず、 表参道に出たのだけど、Morphe '96を観て周る気になれない。加藤 力の赤い風船 の作品だけで充分な気がしてしまった。というわけで、同潤会アパートの屋上で しばらくのんびり。なんか、すごくいい空間だ。だけど、ひょっとして夜は入る ことができないかもしれない。 その後、14時過ぎ頃、駒場へ。2年前の夏の夜に花火をしに行って以来だろうか。 駒場祭となると5年ぶりくらいだろうか。目当てはtechno-heads MLで予告が 流れていたClub Bar Daylight。 第47回 東京大学 駒場祭 東京大学 駒場キャンパス, 目黒区駒場3 (駒場東大前) 96/11/22-24 正門から入ると、一号館〜銀杏並木が自転車を持って突破することができないのは 予想つくので、裏門から入って7号館裏に自転車を置いて、激混の一号館脇を抜けて 正門へ。とりあえず、パンフレットを入手。何か面白い企画はないかな、と。 いやー、あいかわらず、屋台ばかりの学園祭だ。しょうもないねぇ、と来たのを ちょっと後悔してしまった。 最近は大道芸の広く楽しまれるようになったのか「魅惑のジャグリング・ステージ」 という企画が気になったが、時間が会わない。それに、お祭なのだし、大道芸なら ステージを設けずにすればいいのに。 表象研究会が明和電気とか呼んで「芸術シンポジウム」をやっていたようだったが、 ここは「ミス駒場」を主催しているサークルだしな。うさん臭い。 自分がデッチあげたサークル (あえて名を匿す) はまだ存続していて、展示をして いたので、他人のふりして覗いた。こんなつまらないことやっていたのだっけ、と 思ってしまった。まあ、他の展示企画も同じようなものだったが。 しばらく喧騒を逃れて、駒場野公園でぼーっとした後、16時頃に再び駒場へ戻った。 あと、Club Bar Daylightで会ったak氏と、駒場の地下道の侵入口を訪れてみた。 ちゃんと施錠されているようだったが。しかし、その最中にサークルの後輩に声を かけられているようではいかんね。しく。 で、とりあえずの目当ての9号館のClub Bar Daylightだが、14時過ぎ頃は、gabberが 鳴っていたがような気がするのだが、このときは、生協食堂脇の屋外で回していた DJのほうが良いと思った。というより、部屋の中だと妙に閉塞的な気がした。 屋外でも、あまりノっている人がいなかったけど。で、全体としてノリはいいとは 思わなかったが、まあこんなものか。音楽的には、リズムが複雑な方が踊る気する。 で、大学生時代に友達のバンドの演奏を聴きに行っていたときと比べると、少しは ましかな、とは思うが…。 _ _ _ もう秋の学園祭のシーズンは終わりつつあるのかな。東京近辺の学園祭で何か面白 そうなイベントがあれば、自転車で駆けつけるのもやぶさかでないので、教えて 下さい。 96/11/24 嶋田 "Trout Fishing in Japan" 丈裕