昼から新宿でレコード漁りしていたTFJです。収穫あったので有意義。 その後、外苑前に流れて。 _ _ _ 中国現代美術展 "Chinese Contemporary Art 1997" ワタリウム美術館, 渋谷区神宮前 3-7-6 (外苑前) 97/4/5-7/27, 11:00-19:00 (水11:00-21:00) (月休;5/5,7/21開) - 陳 育強 (Chan Yuk Keung), 高 波 (Gao Bo), 林 天苗 (Lin Tian Miao), 王 功新 (Wang Gong Xin), 王 晋 (Wang Jin), 張 ホワン (Zhang Huan), 展 望 (Zhan Wang); (張 ホワン の ホワン は、サンズイに亘) 張 ホワン のパフォーマンスについては、その後、特にお咎めなしだったよう。 よかった。しかし、初日の展示とは変わっていた。初日はパフォーマンスの 様子を模するようなものだったが、今の展示はゴムチューブを天井から床に 整然に垂れ流し、そのチューブの上に壊れた荷車が置いてある。チューブで 人形を作ったり、と、意外と感傷的なことをするんだな。残骸を無造作に積み 上げてあるくらいかと思っていたし、その方が、過激なパフォーマンスには 似合いかも。パフォーマンスの様子のビデオが上映されていたが、現場にいた から何十分も立合ったけれども、ビデオで何十分も観たいものではないな。 あ、自分もしっかり写っているのを確認してしまった。うう。 他の展示は、四階の 林 天苗 + 王 功新 がいい。壁がもっと薄汚れたうら ぶれた感じだったらなー。と、廊下を抜けると糸で覆われた部屋が。という 点では奥にきたない扉も欲しいか。糸でおおわれて抽象化された家庭用小物は、 皿やテーブルだけでなく食べ物までまだらに彩色された草間弥生の作品を思い 出した。女性作家に多い作風か? しかし、意外におとなしい印象。どうも過激さを過剰に期待してしまうか。 三階で出たお茶は、今日は烏龍茶。日によって違うのか。会期中は何度も出入り できるパス方式なので、あの界隈の休憩場所として使おう。 今日もパーカウマーを持ち歩いていたのだが、ワタリアムで記録写真を撮らせて 欲しいといったら、ダメだと言われてしまった。しくしく。 _ _ _ この後、ワタリウムで会った知り合いと afternoon tea。今年に入って初めてか。 tea しながらのんびりおしゃべり、というものいいなー。 97/4/13 嶋田 "Trout Fishing in Japan" 丈裕