E500-E500クロスケーブル

Japanese (sjis) Only [最終更新日: 1998年02月28日(Saturday)12時04分42秒]



本記事は、シャープのポケットコンピュータPC−E500シリーズのシリアルインタ
ーフェースを利用し、ポケコン同士のデータ転送を行うためのケーブルです。
ハードフロー対応になっています。

注意…お決まりですが...。
   本記事により、ポケコン本体が破壊されたとしても一切の責任を負わないものと
   します。全て各人の責任においてやって下さいるようお願いいたします。

以下、転載記事です。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆



-NUM-  -R.DATE- -R.TIME- -SENDER-  -CONTENTS- [W]WRITE [RET]READ [?]HELP
00073  95-09-21 15:55:30 2845      E500-E500クロスケーブル(ハードフロー対応)


2台のE500系マシンを接続して相互に通信出来、オフ会でのデータ交換等にも
便利な通信ケーブルを作りましたので紹介します。

【接続図】

 1:FG(フレームグランド)   ←------→ 1:FG
 2:SD(送信データ)    -------→ 3:RD
 3:RD(受信データ)   ←-------  2:SD
 5:CS( 送 信 可 )   ←------- 11:RR
 7:SG(信号用接地)    -------→ 7:SG
 8:CD(キャリア検出) ←-+  +-→ 8:CD
11:RR( 受 信 可 )    --|--|-→ 5:CS
14:ER(データターミナルレディ) --+  +-- 14:ER

【解説】

●1:FG同士,7:SG同士,2:SD→3:RDのたすきがけは問題無いと思います。

●14:ER→8:CDのループバックはそれぞれのE500がOPEN"COM:してる時だけ受信
 することを意味します。
 ※ただし、SIOのOpen port control(&BFD41)をER以外に設定している場合は
  受信出来ません。

●11:RR→5:CSのたすきがけは受信側のSIOバッファがオーバーフローした場合
 に送信側に送信を停止させる(ハードフロー)を意味します。

 ※ただし、SIOドライバのReceive port control(&BFD36)をRR以外に,Send 
  port condition(&BFD37)をCS以外に設定変更している場合はハードフロー
  は出来ません。

動作確認していますが、万一問題がありましたら;BBSE500ででもご報告下さい。

#2845 Great

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

以上、転載記事でした。

本記事中のオリジナルアーティクルのみをダウンロードする。

本記事の執筆者からのコメント:
「改造は自分の責任でして下さい。Great(VEG00302@niftyserve.or.jp)
はアドバイスは可能な限りしますが責任は取れません」


インデックス
    ポケコンのお部屋
        ポケコンの改造・周辺機器の製作
            E500-E500クロスケーブル←現在地点


本、『E500-E500クロスケーブル』内の記事はポケット通信上のTECHE500(;4113)にて
公開された物で、Greatさんが著作権を保有しています。
転載にあたりまして、Greatさんより許可を頂いております。

Copyright (C) 1996-2017 Takayuki Mizuno [tmizuno@@kt.rim.or.jp] 公開鍵

スパムメール防止のため、お手数をおかけ致しますが、記載のメールアドレスから「@」を一つ外してメールの送付をお願いいたします。