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23.Giuliana's Afternoon Tea 

ジュリアーナさんの素敵なガーデンとアフタヌー・ティーをご紹介します(23枚)
お庭にはインパチェンス、ラベンダー、ピペリカム、アジサイ、フクシア等美しいお花が咲き乱れています。


「アフタヌーン・ティー」とは昼食と夕食の間に、紅茶と一緒に軽食やお菓子を頂くイギリスの習慣で、19世紀に貴婦人の間で広まりました。
ディナーにお客様をお呼びするのは用意が大変ですが、「アフタヌーン・ティー」はサンドウィッチ、スコーン、ケーキと紅茶があればおもてなしできますので、比較的簡単に用意できて、ゲストもホストも一緒に楽しむことができます。
私は日本でもアフタヌーン・ティーを習ったことはあったのですが、実際に英国の家庭でのアフタヌーン・ティーを学んでみたいと思っておりました。
RSVPという英国を紹介する雑誌でジュリアーナさんの教室のことを知り、ホームページを見てメールでレッスンを申し込みました。不慣れなロンドンの地下鉄を乗換えて初めて行く場所だったのでお宅を見つけられるか心配でしたが、事前にGoogle EarthのStreet Viewで見ていた通りですぐにわかりました。ネットって本当に便利ですね。


布に包んでサービスすると温かさが保たれてよいですね。クロテッド・クリームとジャムまたはレモンカードをつけて頂きました。焼きたては最高! 
前日にケンジントン宮殿のオランジュリーで頂いたアフタヌーンティーよりもジュリアーナさんに教えて頂いた方がずっと美味しかったですよ。
ヴィクトリア時代からのお宅のプライベートルームまで見せて頂き(写真がないのが残念)、レシピだけでなく歴史やサービスの仕方まで教えて頂き、とても勉強になりました。
左写真の右下はジャムをサンドした「ヴィクトリア・ケーキ」。左上の三段皿の一番下が「ショートブレッド」、中段が「フロランティーヌ」、上段が「フルーツケーキ」。

ホテルなどでのアフタヌー・ティーは3段皿の下段に「サンドウィッチ」、中段に「スコーン」、上段に「スイーツ」が盛られていますが、こちらではスイーツ3種を三段の皿にサービスしています。三段にこだわる必要はないそうです。
「サンドウィッチ」はハムまたはスモークサーモンとクリームチーズ、卵、キュウリがアフタヌーン・ティーの定番です。

左下がクロテッド・クリーム(生クリームとバターの中間ぐらいの乳脂肪分)、その上が手作りのレモンカード。一度先生のレモンカードを頂いたら市販のものが食べられなくなるくらい美味しいです。家に帰ってすぐに先生の本を見て作ってみました。(材料はレモン、バター、卵、砂糖です。)全てが美味しくて、美しいセッティングも、素敵なガーデンもお住まいもとても参考になり、イギリスならではの貴重な経験をさせて頂きました。

  ジュリアーナさんのサイトはこちらから
      https://www.afternoontealessons.com/home-2/
   
Abbey Road アビー・ロード
 
先生のご住所をネットで調べていたら、偶然にもビートルズで有名なアビー・ロードが先生宅のすぐ近くにあることを知り、レッスンの1時間も前に着いてしまったので、レッスン前にアビーロードに行ってきました。(St.John's Wood駅から5分)
この辺りかなと見回すと、スペイン人の男性が写真を撮っていたので場所はすぐわかりました。するとその男性から「カメラをチェンジして、お互いのカメラで自分が渡っているところを撮りませんか?」と声をかけられ、良いアイデアなのですぐにOKしました。一人では渡っているところは撮れないのでラッキーでした。
(さすがに私が渡っているところは恥ずかしいので、これは誰も渡っていない写真です。)
この日は朝から、お菓子教室で知り合ったスペイン人の生徒さん、カメラの男性、夕食に招待して下さったスペイン人の友人ご夫婦と、4人もスペイン人の方とご縁のある日でした。


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