9月12日 はれ

  朝6時。やじうまワイドはなく、おそらくは昨夜からの特別番組の流れでそのままとい
う状況の様子。

  昨日と同様に教育に向かう。いつもと変わらぬ風景ではあるが、どことなく陰鬱な気分。
自分だけか?
  教育もとりたてて変わったこともなく。
  
  帰宅。本日は「ビューティ7」と「マリア」の最終回。放送がどうなるか、気がかりだ
ったが、ネットで検索すると、どらちも放映予定らしい。まだまだ事態は予断をゆるさな
い状況ではあるが、報道は一段落、といったところか。

  裕ちゃん(ラジオ)の話では「ビューティ7」は12日放映分を9日に撮影していて、しかも
まだ録り終えていない、というケツカッチンの状況だったらしい。放映しているというこ
とはとにもかくにも間に合ったということだが、もし、事件の影響で放映が1週間延期に
なったら、その苦労は全く意味なし、となるところであった。そうなった時の裕ちゃんの
様子を想像してしまう。
  内容は90分スペシャルにするほどのこともなく、却って通常の尺のほうがまとまりがあ
ってよかったのでは? 裕ちゃんはほんとに「さしみのツマ」程度の扱いでやっぱり物足り
ない。まぁ仕方ないとは思うが。藤井隆が結構いい演技してて、好感隆、もとい高し。

  「マリア」は10時30分からの放映。こちらを中心に。浅野温子はほんとに厳しい。基本
的に嫌いではないのだが、もっと振幅を小さく、というかはしゃぎすぎ。
  ごっちん。いいなぁ。回想シーンも出てくるけど、ちゃんと「陽世」になってるもの。
病気に対する恐怖を忘れるかのように絵に没頭し、治療への不安から泣きじゃくる姿は
こういうと何だが、いとおしい。ハッピーエンドであったことも心和む。

  同じ「白血病」でも24時間テレビでなっちが演じた高校生は最後に残念ながら、帰らぬ
人となってしまう。ごっちんは生還し、なっちは……。いや〜!!なんだか怖い想像をして
しまった…。まぁ、現実にあったお話と、まったくのフィクションを比べてもしようがな
いんだけど。でも、「マリア」の闘病生活は、24時間テレビ「最後の夏休み」に比べて
かなり生ぬるい感は否めなかったです。もう少しきっちり描いてれば、生還の喜びも、
いっそう効果的だったとおもうのですが。いまさらですけどね。
  ごっちんは、次回のオファーもおそらくあり得ると思います。その時何をどう演じるか
楽しみですね。

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