12月01日 はれ

  早くも師走である。この前21世紀になったと思えば、あっというまに2002年を迎えよう
としている。ホント、ここ10年は、あっと言う間過ぎているような気がしてくる。

  本日は出社。いつも通り適度に仕事していると、どうもお生まれになったらしい。 2時
30分ころか。いまごろテレビラヂオは昨日にも増して、大騒ぎだろう。ま、ともかくも、
おめでたいことである。

  「なかよし 1月号」と「編集会議 1月号」購入。まぁ、「なかよし」はフィギアのため
に当然だが、今回の「娘。物語」はちと泣けた。飯田圭織が主役。かなり短いエピソード
の積み重ねで、かつ娘。のことを詳しく知らない人が見て、どの程度理解できるか怪しい
くらい省略がされていながら、思わず裕ちゃん卒業のシーンではうるっときてしまった。
多くの人が指摘しているように、この原作を書いている人はかなり深く娘。のことを理解
していると思って間違いないだろう。今後とも、要注目。
  「編集会議」は、表紙が西原理恵子だった、ということもさりながら、記事のなかに、
月刊少女マンガ雑誌二大巨頭「なかよし」「りぼん」あなたはどっち派 ?という興味深い
ものがあったからだ。まぁ内容は結局どっちでもよくて。それよりも筆者が「なかよし」
を非常に苦労して入手したというエピソードに苦笑した。それは娘。フィギアが付録とし
てついた号だったわけで。こんなとこにも、とばっちりを受けた人がいたとはね(笑)
  もうひとつ、悪意はないだろうが、こんな記述も。「昔の『なかよし』は、松田聖子や
近藤真彦といったアイドルの力など借りずとも、看板漫画家たちの描く素晴らしい作品だ
けで読者の心を掴んでいたものだ」とある。失礼な、というよりも、なにを今更という、
感想。セーラームーンのときから「アイドル」的なものに充分依存していたわけでね。も
っといえば、「キャンディ・キャンディ」の時から、とさえいえる。少女マンガが筆者の
いうように「夢を売る」ものだとすれば、アイドルがそのお手伝いをしてなにが問題なの
だろうか? 両方とも同じ目的だと思うんですけど。如何 ?

  夜。NHK BS2 でデジタルドリームライブがあるのを、つい失念しており、録画を忘れて
いた。お蔭で冒頭の娘。登場を見逃す。しかも、今回は今までとは違うバージョンだとい
うことを後で知る。裕ちゃん(司会)とタンポポとプッチモニ。が見れただけでもとりあえ
ず良しとするか…(泣)

いつも通りチャットして、就寝。明日はOH-SO-ROのフリーペーパー配布の日、というのを
みんなで確認。

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