1月24日 晴れ

  本日、スポニチのHPにてテレビ東京の(かつての)人気番組「ASAYAN」がこの3月で終了
することを知る。かつては、ASAYANといえば、モーニング娘。そして娘。といえばASAYAN
というくらいの蜜月関係というか、生みの親であり、育ての親であった番組。それが昨年
の4月の事実上の娘。撤退以後、見る影もなく衰退していく様は哀れさを通り越して、滑
稽ですらあった。
  2001年4月で大幅な番組改変を行ったかのように思われているが、実際は大きい柱とし
てはなにも変わってはいなかった。変わったのは、その中心的なスタッフが総入れ換えし
たことだけであり、かつてのASAYANフォーマットをなぞるだけの粗雑な番組になっただけ
だった。すなわち、娘。たちの実質的な生みの親である、演出のタカハタ秀太と構成作家
都築浩のお二人の番組からの「撤退」があったためである。その時点でもはやASAYANは、
死に体だったわけだ。言ってみれば、この一年間のASAYANは幽霊みたいなものだったとい
えよう。時々モーニング娘。も申し訳程度に出演することもあったけど、てこ入れという
にしてはあまりにもお粗末であった。

  考えてみると私がASAYANを見始めたのは、モーオタになってから随分たってからだった。
少しずつ見始めたのが、LOVEマシーン直後。毎週みるようになったのが、2000年になって
からだったと記憶している。で、あるからして娘。たちの黎明期のASAYAN、そして当然な
がらそれ以前の小室全盛期のころも全く見ていなかった。結局、見続けた要因は娘。に他
ならなかったので、モーニング娘。のいないASAYANは見るべきところは何もない。逆に、
娘。たちにとっても親の手を離れて一人立ちした以上、そこに戻るべき積極的な理由は何
もなかったのはいたって当然の話であった。

  いずれにせよ、ASAYANが娘。を誕生させ、そして育ててきたことには変わりない。その
番組が10年の長き放送の果てに終焉を迎える。敬意を持って惜別の言葉を送りましょう。
「モーニング娘。を誕生させ、そして育ててくれてありがとう。娘。たちはあなたの力が
なくとも、すでに立派に育っています。本当に今までありがとう。」と。

  矢口真里のANN-S 。今日は仕事で遅くなり、半分以上聴けなかった。ここ数カ月は、仕
事も余裕があったので自宅でゆっくり聞く事が多かっただけに、聴けないとなると無性に
聞きたくなる。現金なものである。後半50分程度は、なんとか帰宅途中の車内で携帯ラジ
オで雑音混じりの放送を聴いて、渇を癒す。

  チャットは先日の「荒らし」騒ぎも納まってマターリと。1時23分ころ就寝。

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