2月25日  晴れ
  
  朝。気だるい目覚め。とっとこ会社へ向かう。
  
  ゆりかもめの新橋駅に着いてみると、3基あるエスカレータがなんと、2基も故障して
いる。聞くところによると土曜日からこういう状態らしい。その2基はくだり用なので、
やはり昇りより負荷がかかるのだろうか。
  余談だが、そのゆりかもめの新橋駅にスターバックスが3月にオープンするようである。
これでやっと駅らしくなる。通勤でいつも利用しているわけだが、この駅は乗降にのみに
使われているだけで、人が一切滞留していなかった。電車が到着して、人が降りて改札口
を抜けていくと、人の気配が殆どなくなる淋しい駅であった。駅は乗降に利用するのだか
ら当然といえば当然だが、「駅」がまったく活気つかない。ひいては客の乗降数にも影響
するはずだ。人のいない駅というのは、何かと不安を感じるものだ。人がいないのだから
何を不安に思うかとも思うが、田舎の無人駅を思い出してもらえればいいか。果たして、
本当に列車はくるのだろうか。来ても、それは通過する電車ではないのか。間違えて逆方
向に乗ったりしないだろうか。などなど。人がいれば、聞くこともできるし、あるいは他
人の行動を見て判断することもできるが、無人では自分自身で判断して行動さぜるを得な
い。用は、大袈裟にいえば未知の駅に置かれた人というのは少なからず不安を持っている、
ということだ。人がいることによって、その不安をある程度緩和することが出来ているは
ずなのだ。
  それで、ゆりかもめの駅である。ここは全く人がいないわけではないが、本当に移動手
段としてしか利用されていない。人が滞留して、くつろぐ空間も、買い物をする場所も、
立ち食いそば等の食事をする店もない。ある種、ゴーストタウンに迷い込んだような気に
なってしまう不思議な場所だ。当然、いつまでもそこにいる理由もないし、いる気にもな
らない。だから、さらに人を不安にさせてしまう。悪循環だ。特に通勤などで毎日利用す
る人にとっては(私もそうだが)落ち着かないこと甚だしい。しょっちゅうでは、ないもの
の、帰りにちょっとコーヒーの一杯も飲む事もあるだろうし、お昼にそばを食べたい事も
本屋に寄っていくこともあるだろう。それが、駅の構内にあるのがどれほど便利なことか。
JRを利用すると、ゆりかもめと比較してその有り難さがよく判ってくる。昔はさておき、
現在の駅とは、小さな町といっても過言ではないのだ。
  なんだか、うだうだと書いてしまったが、要は、ようやっとゆりかもめの駅も普通の駅
なみになる、第一歩を踏み出したということです。ちと大袈裟か(笑)

  夜。エアモニ。いつものごとし。楽しいな。
  
  NHK 月曜ドラマ「生存」。これは、福本伸行原作、かわぐちかいじ作画によるマンガが
原作になっている。偶然、先日第一巻を購入したので、テレビも見てみた次第。すでに第
3回であったが、試しに見てみた。
  感想。うーん。設定を変えた理由がよく分からない。下手な大阪弁(関西弁?)が非常に
興ざめ。設定を変えたわりには演出がほとんど原作のままってのも納得いかない。マンガ
が非常におもしろいだけに、残念。詳細は次週を見てからまた。

  ギンザの恋が終わってなんだか寂しい。10回ちゃんとやってほしかったといまさら思う。
実は見逃した回もあるから、再放送ぐらいはどっかでやってほしいな。

  チャットはしますとも。いつものように。
  
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