11月03日(日) 晴れ
  
  女の子はいつまでたってもアニメを見ているの
  
  文化の日。晴れの特異日の名に恥じず、晴天。今日は日曜なれど、龍騎などは駅伝でな
いので、いつもより寝坊。
  今日は籠もっていろいろ作業予定。

  ともかく,朝飯食べてハロモニ。へ。写真対決はなんだか、間の抜けた終わり方だった
けど、なっちのビックリ箱におびえる姿が、なんともいえない。最近、そんなゲーム企画
ばかりでちょっとかわいそうではある。

  裕ちゃんのオールナイトニッポン。ゲストはビバップ・ハイスクールでお馴染みの清水
宏次朗。といっても、私はビバップなんて全然みたことがなかったので、検索してみると、
東映のビデオにたくさんでていることが判明。顔も見た事あったなー、ていう程度。
  なんでも、中学生のころからファンだったという裕ちゃん。ここでもヤンキー魂があら
わに(笑)。同じく、清水宏次朗命の氣志團の綾小路セロニアス翔からメッセージが届いて
いたが、まぁ、よくしゃべること。おしゃべりな人のことを良く、口から生まれて来たと
形容するが、まさにそれだ。もっとも、これだけの速さ喋れるということは、決してお馬
鹿さんではないことは確かだろう。
  ゲストトークはまぁ、いつものごとく流して聴く。途中、FS3(FolkSongs 3)収録の「青
春時代」が流れる。ついでなので、ここで、FS3 について。

  全体的には、気に入っている。これは確かだが、初めて聞いた時思ったのは、パチモン
 テープのことだ。
  昔よく(今でもそうかもしれないが)レコード屋のワゴンセールや、高速道路のパーキン
グエリアなどで、アニメなどの主題歌を集めたパチモンテープが売っていた。鉄腕アトム
や、宇宙戦艦ヤマトなどの主題歌を、全く無名の駆け出し歌手や、ミュージックスクール
の学生のバイトを雇ったりして、楽譜もなにもない状態でスタジオ一発録りで作ったもの
だ。(全部がそうではないと思うが、大体はそのようだ)であるから、歌はヘロヘロ、演奏
も原曲のイメージもへったくれもないくらいメタメタになっている。で、これを聞いた人
の反応には二つの種類がある。一つは、こんな粗悪なものを売っているとはとんでもない、
と怒る人だ。まぁ、当然といえば、当然な反応だ。通常はこういう人の方が多いに違いな
い。だが、世の中には良くした物で(?)全く別の反応をする人もいる。それは、原曲との
比較で、いったいどこまで「変わって」しまうのだろうか? と興味を示す人たちだ。その
変わり方の落差が激しければ激しいほど、それを笑いの種として楽しみにしてしまうので
ある。一種、悪趣味ともいえる鑑賞方法を発見したわけである。この日記に度々出てくる
S井さんなどは、パチモンテープのコレクターとして有名(?)である。私も数々の迷曲を
聞かせてもらったものである。そういうテープを収集して研究している人は結構全国にい
るが、ここでは、代表的な団体として、不気味社さんをあげるに止めたい。
  さて、そのFS3 のことだ。いってみれば、先にあげた「パチモンテープ」とやっている
ことは同じなわけだ。ただ、お金のかけ方が全然違うというだけのこと。歌い手もプロの
歌手であるわけだが、アレンジの感じが、まさに「パチモン」とそっくりだったというわ
けだ。原曲との落差がいい味を出していて、飽きのこない仕上がりになっている。特に、
「贈る言葉」なんかは、ネット等での評判はよろしくないようだが、私はここまで武田鉄
矢のイメージを破壊してくれたことに拍手したい。この調子で、第4弾もぜひ、出してほ
しいものです。今度は辻ちゃんや加護ちゃんに「学生街の喫茶店」とか「我が良き友よ」
でも歌わせたら、これまた斬新でいいと思いますよ。ほんとに。

  久しぶりに2時過ぎまでチャット。就寝。

TOP

All Rights Reserved Copyright (c) Toru Hasegawa 2002